議案第10号令和8年度木更津市一般会計予算
令和7年度から令和10年度までの財政の見通しと比べると、令和8年度予算は、骨格予算というものの、すでに、財政の見通しを上回っている状態です。市長選後の肉付け予算は、約5億2千万円とのことです。それを踏まえ、持続可能な財政運営なのか、具体的にどのように事業を行うのか審査しました。
今回の予算審査では、人件費による増額がとても多く、その中でも、指定管理や業務委託に関しては、そもそも、事業を依頼したときの人員配置、さらに現状など、人件費の増額の根拠を示されたうえで審議したかったです。次回提案の際は、資料をご準備いただくなど、ご検討をお願いします。
特に公民館が地域交流センターに移行するにあたっては、人件費や維持管理費など費目変更が多く、ひとつひとつ、確認しました。地域交流センターになり、利用団体、利用活動が拡大しますが、公民館でこれまで、社会教育という基盤で培ってきた地域力を絶やすことのない地域づくりを願っています。
重層的支援体制整備事業も令和4年度から始まり、市民の複合的な困難案件を、縦割り行政で対応するのだけでなく、連携して取り組む土台ができてきたと、予算書だけではわからないことを知ることができました。
防犯灯の維持管理、商店街の街路灯の所有者はだれなのか質問して明確になりました。経年劣化により、倒壊することのないよう、維持管理を行うことを望みます。
公共施設の修繕は、令和8年度で実施したいものの、財政的に厳しく先送りにしてしまっているものもあり、改めて、吾妻公園の文化芸術施設や庁舎建設という大きな公共施設の建設により、がまんの年であることが見え隠れする予算となっていると感じました。
一方、団体への補助金も多くありますが、令和8年度は、改正された補助金・負担金の見直しの基準で今後判断していく年です。また、業務委託する事業も多くありますが、随意契約の一つでもある公募型プロポーザル方式実施要綱も改正され、「誰がプロポーザルと決めたのか」を明確にするため、審査会に諮ることにし、さらに、要望の多かった、マニュアルの作成に着手していきたいという改善への意気込みも知ることができました。
4月より、マイナ救急の本格稼働をします。いざというとき、便利になる啓発をされると思いますが、スマホのマイナンバーカードがマイナ救急に使えるのは、スマホにログインできる状態が必須となります。スマホにロックがかかった状態では物理カードの代替はできません。
緊急時にマイナ救急を利用するには、患者自らが解除操作を行える状態であるか、パスワードを知る人が傍にいる必要です。マイナ保険証を登録し、スマホをマイナンバーカード化して携帯していたとしても、一人でいるときに意識不明の状態に陥ったら、マイナンバーカードを持っていないのと同じになってしまうという点も、 市民への啓発の際にはよろしくお願いいたします。
よって、議案第10号を賛成とします。
予算審査特別委員会が終わったら、
「今回の賛成討論は、いつもよりおだやかだったね」と言われた。
そうかなー。
骨格予算と言われるし、
おかしいと思うことは、これから改善することがわかってるし、
だから、ちゃんとやってねというエールの討論にした。
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