2016年02月17日

傍聴


今日は、君津中央病院企業団の議会だった。
木更津市議会では、広域行政等特別委員会で、病院をテーマにして活動しているので、
今回も傍聴に行った。
木更津市議会からは私を含めて4人が傍聴。

補正予算と40億円の計画、増築と分院の建て替えのプランについて
今日は説明が主だった。
質疑のときは、ちょっと私、次の打ち合わせの時間だったので、途中退席。

でも、説明を聞いてて ん? 違和感を感じた。
君津中央病院は、4市で負担金を出している。
今回の40億円の計画の目的は、新公立病院改革ガイドラインと地域医療構想を見据えながら、
高齢化進展による医療需要等に対応するため、君津中央病院及び大佐和分院の診療機能拡張を図る。とある。

だけれど、中身は、地域医療構想とどうも結びつかない。なんか違う。傍聴していて思った。
本院との連携が色濃く  地域の医療機関との連携がみえにくかった。

先日、北播磨の病院では、地域医療構想の中での地域医療支援病院のありかたがストンと落ちていたからなおさら。

さて、君津中央病院は、地域医療支援病院と位置付けられている。
千葉県のHPをみると、君津中央病院も地域支援病院として報告書を出している。
ざっと今日の資料の計画をみていても、「地域医療支援病院」という言葉すらない。
だから、先日よりブログに書いている紹介率や逆紹介率がかんばしくないことはもちろん、紹介率の数値も掲載されていなかった。

地域医療構想は、圏域における各医療機能(高度急性期、急性期、回復期及び慢性期)の必要病床数に基づき、医療機関の自主的な取組及び医療機関相互の協議により進めることにしている。
つまり、君津圏域のベッド数は、調整してH37年の必要数を算出してすすめていくわけ。
でも、千葉県は、各病院から今後のベッド数を提出させただけで、その調整はしていない。

これは、君津圏域の第 1 回君津地域保健医療連携会議の会議録。
http://www.pref.chiba.lg.jp/kf-kimitsu/kouhou-toukei/iryou/documents/27-1iryourennkeikaigihoukoku.pdf
この会議は、次回より、君津地域医療構想調整会議となるわけだが、抜粋

質問 当圏域では高度急性期病床は過剰気味であり、回復期病床が少なく地域での調整が必要と思われるが、今後はこの会議を全体構想における地域の意見を集約する場とし、10年かけて協議していくことになるという理解でよいか。
回答 病床機能の報告の数字は26年については各病院の自主的な報告のため、必要病床数を想定していた時の具体的な定義と、実際の報告した内容とが突合されていない現状があり、地域の実情を明らかにすることが当面のやらなければいけないことと考えている。今後は丁寧な調整、自主的な話合いの取組みが大切である。

10年かけて、協議してたんじゃ間に合わないわけで、話し合って、早く調整すべき場がこの場となるとは、回答していないもんだから、どうなるんだろうと思いますよね。
回復期病床が少ないって、課題が質問者から列挙されていても、
その課題をどうするか具体的な話をいつまでにすべきか、回答になってなかった。

そこで、今日の君津中央病院の今後の計画では、
君津圏域での全体をけん引している地域医療支援病院としてのプランとは思えなかったので、違和感を感じたわけ。どうも、本院、分院のことで終わっているような。
4市からの負担金を出し合っているのだから、今後の4市の医療人の底上げに寄与する部分がみえにくかった。

大佐和分院を本院の後方支援と地域包括ケア病棟にしたいという案が候補と説明があった。
でも、いただいた資料には、@地域包括ケア病棟の他に
A回復期リハビリテーション病棟 B緩和ケア病棟 C介護老人保健施設 
もあった。
患者需要 地域への貢献 職員の確保 特記事項をみても、Bが妥当だと思ったんだけどね。

ちょっと傍聴していて思ったのでした。

追記 風邪か花粉症か、たぶん、花粉症 

posted by のんのん at 23:48| 医療・介護