2016年08月20日

目を背けない…私たちは「買われた」展


研修2日目 充実した研修のあとのオプショナルツアーも終え、17時解散。
雨の中、私たちは「買われた」展へ、研修仲間の議員2人と行った。
会場には、まるで、アトラクション待ちのように、30人以上が並んでいた。
だいたい、若い人たち、男性もいた。
18時に着き、1時間以上、待った。1人だったら、断念して帰ったかも。
並んでいる間の話は、議会のこと。有意義に過ごした。
さて、やっと入場。
社団法人Coroboは 
「すべての少女に衣食住と関係性を。困っている少女が暴力や搾取に行きつかなくて良い社会に」を合言葉に
中高生を中心とする女子を支える活動を行なっています」
いろいろなカミングアウトが展示されていた。
児童虐待、DV、貧困、家庭環境、諸々が複雑にからみあって、結果、
安心できる居場所がなくなってしまい、気が付いたら売春にと、
社会の困難をいろいろ背負ってる姿が想像できた。
この団体があることで、生き延びてきた子どもたちがいるんだと思った。
そんな困難を抱えて生きていた子どもがいることを知らせたこの企画は、とても意義があると思った。
posted by のんのん at 23:34| こども

全国政策研究集会2016 ㏌ 東京・国立市…分科会「法施行 生活困窮者自立支援法の実践報告」


グリーンコープ生活協同組合ふくおかの青木康二さんの実践報告
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必ず市町村でしなければならない事業(必須)とやったほうがいいけれど、強制ではない事業(任意)がある。
生活困窮者自立支援法の良いところ
生活保護受給者以外の生活困窮者が対象。所得がいくらまでとか、障害がどの程度とか、制約がない。
任意事業は、国からの補助が2/3 つまり、1/3は市町村。お財布事情からはなかなかやらないのが実情。
自立相談支援は必須事業だけれど、家計相談支援は、任意事業。これは、セットで効果を発揮すると青木さん。その理由を現場ならではのデータから報告された。
困りごとからみえてくること
支援の内容からみえてくること
紹介元からみえてくること

困りごとから、おかしいと思える社会のしくみがみえてくる。という最後の言葉に納得。

posted by のんのん at 01:33| 日記

全国政策研究集会2016 ㏌ 東京・国立市…地方自治と地方創生 世田谷区長  多摩市長 


世田谷区長  保坂展人さん 
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世田谷区の待機児童が1000人を超えているという数字にはからくりがある。
横浜市の待機児童0のカウントは、育休延長の場合は、カウントしないとか、全国の待機児童を数だけ比較しても意味がない。世田谷区は実数に近い数を出しているという。子どもがふえている世田谷区、今40か所の保育施設を建設中、担当職員は、一人10件受け持っていて、想像しただけでも大変な状態。
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こんなに子育て支援にお金をかけています。また、
40未満と定義して、若者支援の担当の課を新設。
旧銀行の空店舗を9カ月だけ借りて、実験の話も興味深かった。
行革と言ったら、福祉を切ろうとする。福祉の総額より、学校の建て替えのほうが金額が大きいのにと区長。
中学校の半分だけをリノベーションした。あるものをうまく使う。
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多摩市長 阿部裕行さん 
2016.8.19 多摩市長 阿部裕行さん.jpg


多摩ニュー―タウンは、人口の7割 多摩市の面積の60% 
都心のベッドタウンだったが、今は高齢化対策。
これからは、人口はふえない。その中でもだれもが幸せを疾患できるまちにする。
それは、人。
人口10万人あたりのnpo法人数を都内の26市で比較すると、二位。58.2法人あるという。
多摩市って、人口は14万人。木更津市と同じくらいだけれど、法人数はどうだろう。
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多摩市自治基本条例があるが、これは、市民参加のときに、かかわり、市長になって、これを実現するために取り組んでいる。と話していた。

最後にコーディネーターをしていた上原公子元国立市長が
 地方創生には「稼ぐ力」とあったが、地方創生は「生きる力」
世田谷区長の保坂さんは、
都市の成長拡大は終わった。成長限界を明確にし、暮らしやすさを引き出す
多摩市長の阿部さんは、
東日本大震災後に、多摩市非核都市平和宣言を掲げた。
その後、毎年、中学生を広島に連れていった。今年は長崎に8/9に合わせて連れて行った。
どんな哲学を持った首長を選挙で選ぶか、多摩市政方針演説をぜひ、読んでほしい。
と、
http://www.city.tama.lg.jp/shichoshitsu/7535/023174.html
これが、市政方針
なんと、平和への思いからはじまる方針だ。



posted by のんのん at 01:17| まちづくり

2016年08月19日

全国政策研究集会2016 ㏌ 東京・国立市…木村草太さん 「地方自治ってなんだ〜立憲主義と自治体」


基調講演 地方自治ってなんだ〜立憲主義と自治体〜
木村草太さん 首都大学東京教授
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立憲主義とは、よく、憲法は権力者を縛るものという。
だからといって、民主国家だから、立憲主義はいらないというのは、過ち。

国家権力の三大失敗から何を学んだか
 無謀な戦争 →軍事力のコントロールをしようと議会の承認をすることにした。
 人権侵害  →基本的人権を保障しよう
 独裁    →権力を分立させよう。

ドイツにもワイマール憲法があった。権力を分立させて、大統領と首相を役割を別にしていた。
ところが、ヒトラーは、兼任して総統になってしまった。

今の北朝鮮をみて、もっと自由があったらとか、人権をとか思うでしょ。
日本の戦時中も、自由が制限され、人権よりも国家だった。
1945,7月 ポツダム宣言で、日本に対し、降伏して民主主義と基本的人権を復活しなさいと言われた。
だから、戦争がおわったとき、ほっとした国民と無気力になった国民がいて、
憲法9条で、戦争放棄を入れたのは、今(戦争が終わった)のままでよいというのが当時の世論だった。
それが、のちに、自分の国が 攻められない限り戦わないとなった。
と講師。

地方自治の現場で憲法を使う、どう使うのか、辺野古基地建設問題を例にした。
安全保障とはいえ、地方の警察、消防、環境、都市計画などに影響し、
地元の自治体の自治権を制限することになる。

辺野古建設の法的根拠 どこで、だれが決めたか
2005年 日米安全保障協議委員会での共同文書に書かれている。
日本の国では、どこで決定したのか。
2006年 小泉内閣の閣議決定 
2010年 鳩山内閣の閣議決定
2012年 日米安全保障協議委員会
閣議決定でいいのか。国会にかけるべきではないか。
そして、どこに、どのくらいの規模で…と法律をつくるべきではないか。
そして、その法律が一部の地方公共団体のこと(地方特別法)だったら、住民投票の承認が必要。
住民投票の具体例
 ・小笠原にミサイルをという話が以前あり、住民投票をといったら、話がなくなった。
 ・国立競技場に東京都が500億円出すようにという話に、当時の舛添知事はそれでは住民投票をと言ったら、話が立ち消えた。

これが、憲法では
41条 国会は、唯一の立法機関
92条 地方公共団体の組織及び運営に関する事項は法律事項
95条 地方特別法は住民投票の承認が必要

講師は、沖縄で住民投票する場合、
住民がノーといえば、国はそれに従い絶対やめるならよいが、
ノーといっても国が辞めない恐れがあれば、ノーというのをあきらめ、イエスといって、もらうものをもらおうとなってしまうだろう。それは本来の住民投票ではないと懸念材料を話していた。

市が市役所を移転や建て替えたりするだけでも、議会の承認が必要なように、米軍基地を新たにつくることが、さらっと、閣議決定で決められていてはたしかにおかしいですね

posted by のんのん at 23:12| 日記

まちづくり


内容の濃い研修だった。
「全国政策研究集会2016 in 東京・国立市」に参加。

まちづくりの視点で道中のこと
新宿までは便利な高速バスを袖ケ浦バスターミナルから乗車。
金田バスターミナルからも乗れるが本数が限られている。
バス停から車で帰るので、帰りのことを考えて袖ケ浦にした。
往路のバスは、金田バスターミナルに立ち寄ったが、だれも乗らず。やっぱりね。
新宿まで、渋滞があるかなと思ったけれど、まずまず時間通り。
バスタ新宿に到着。おー、これは初めて。
到着が二階と出発が三階になっていた。
一階に降りて見上げた。
目の前はjr新宿駅。こりゃー便利。まちづくり。やっぱり、相乗効果がなくちゃ。
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国立駅を降りると、大学通り 一橋大学まで歩く
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ちなみに反対車線側の歩道は、国立駅まで●●m
大学近くの歩道は、広いが脇は自転車だらけ。
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なんと、市の無料駐車場
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歩道に置くと、撤去だ。
ダメというより、あえて、ここだけはいいというルール。
自転車専用道路が別にある。つまり、広い歩道は歩行者のみ。
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こんなふうに、暑い中楽しみながら研修会場に着いた。
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緑の多い街並み また、この並木の下には、何か所もベンチがあり、
高齢者が木陰で涼んでいた。
研修会場の窓から、
ひとつだけ、背の高いマンションがある。
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上原公子元国立市長が言っていた例のマンション。

裁判。これは、くにたち大学通り景観市民の会のパンフレット
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http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2016010802000123.html
市長 理念の行動なのに 今後は萎縮? 国立市マンション訴訟逆転判決  2016.1.8東京新聞
posted by のんのん at 23:04| まちづくり