2017年12月03日

虐待防止大会 E


体罰・虐待予防の効果的施策と子どもの権利を尊重する前向き子育ての普及について

講師 NPO法人子どもすこやかサポートネット理事の高祖常子さん
1週間に2人、3歳児以下の子どもがいのちをおとしている。
(生まれてすぐなくなった子どもを除く)

子ども虐待を引き起こす要因
・なきやまない
・しつめのため
たたく、体罰につながる。

しつけと体罰は違うが、その境界線がわからないと答える親が多い。
子どものためと考えていても、過剰な教育やしつけで
子どもの心やからだの発達が阻害されるほどであれば、
あくまで子どもの側にたって判断し、虐待ととらえるべきと講師。

産後うつがあるが、産後のホルモンバランスは、平常時に比べ、エベレストぐらい差があるという。
毎月憂鬱になる生理のときで、マンションの高さだというから、ほんとに産後は不安定なんだなーと思う。
それをパートナーが知っていると、知らないではますます、しんどいだろうね。

ひらめき衝撃の写真
http://sukoyaka21.jp/wp/wp-content/uploads/2016/08/ainomuchizero_pdf.pdf#search=%27%E5%81%A5%E3%82%84%E3%81%8B%E8%A6%AA%E5%AD%9021+%E6%84%9B%E3%81%AE%E9%9E%AD%E3%82%BC%E3%83%AD%27
厚生労働省のリーフレットです。

「体罰・暴言は子どもの脳の発達に深刻な影響を及ぼします。」
とあり、ダメージを受ける脳の写真がありました。

あー、どうりで、
テレビで暴言をはく国会議員のことを何度も何度も流されたとき、
だんだん、聴くだけで気持ちが悪くなったけれど、
脳にダメージを受けるという科学的に実証されてるんだと思った。

2日間とも、木更津市の職員も研修に熱心に参加されていました。
心強いです。
私にとっても、とても充実した研修でした。来年は、岡山大会ですって。
posted by のんのん at 21:21| 児童虐待

虐待防止大会 D


教育講演 スクールソーシャルワーク
子どもを中心にいのちを見つめる〜はぐくむ、ささえあう、ともに生ききる〜

講師 野尻紀恵さん  社会福祉士、日本福祉大学社会福祉学部 準教授

スクールソーシャルワーカーは、全国に2500人ほどいる。
H31年度には、中学校区に1人と国はめざしている。
だから、大学でも、スクールソーシャルワーカーを養成する事業に補助金がおりているようだ。

さて、児童 子供 子ども こどもどれを使いますか?
児…未熟な状態
童…しもべ
子供…小さい連れ
子ども…
こども…
子ども・子育て支援新制度 - 内閣府 ですが、子供の貧困対策

どうやら、最近、子どもではなく、子供に統一と政府はきめたそうです。
子どもは単なる連れではないのですが、人権などからいくと、時代に逆行していると講師は指摘。

ひらめき育児雑誌に警笛
これで完全子育て などと、完全という言葉が表紙に書かれている。
そして、子育て中のママにきくと、
ちゃんと育てたい 
ちゃんととは、どんなことか。
人に迷惑をかけない。完全じゃないとダメだと思ってしまう。
しつけと称して、体罰があり、虐待になる。

生活保護の子どもは、夢をもたないと言った。もてないのではなく、もたない。
どうせかなわないから。
「どうせ、私なんか」このセリフ、自己肯定感の低い子どものサインだ。
支援とは、助けてあげることではない。
その子、その親、本来がもっている力を発揮できるよう、引き出すこと、エンパワメントすることだ。

この研修でのひとつひとつの言葉は、
聞きなれた心地よさがあった。
子どもへの暴力防止プログラムCAPで学んだことが頭をよぎった。

posted by のんのん at 21:20| 児童虐待

虐待防止大会 C


今日も行ってきました。
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今日は、ちゃんと、看板の前で、ちーばくんとツーショット。

家を7時にでて、8:30からの研修に、間に合いました。
全国からたくさんきてて、人気の研修は、部屋から入りきれない。
長蛇の列。

では、まとめます。
学校教育現場における児童虐待における児童虐待・いじめへの新たな取組
 〜スクールソーシャルワークのさらなる可能性〜
とても充実した報告でした。
虐待を受けた子どもは、何度も、話をしなくてはならない。
それは、子どもにとって、いやなことを何度も思いだすことになり、精神的にもつらい。
また、子どもは、聴き方によっては、あったことを少し違うように記憶を記録しなおしてしまうことがあるという。パソコンでいえば、上書き保存。
だから、誘導などではなく、1回でしっかりきく技術が聞き手に必要である。
さいたま市は、政令市なので、市立児童相談所があるが、
その職員は教育委員会へ人事交流をしている。
精神保健福祉士の小川さんは、教育相談室に所属しスクールソーシャルワーカーのとりまとめや研修をしている。
つまり、教育の分野に、福祉の専門家がはいっているわけ。
日本スクールソーシャルワーク協会がこの事実確認面接(子どもの司法面接)のスキルの研修会をしている。
それを実践しているさいたま市教育委員会
から、事実確認面接(子どもの司法面接)を報告。

今まで、学校は、いじめの場合、
事実確認をして、学校がどのような対応をしてきたか。
被害者ににより沿ってきたか。
バッシングされ続けてきた。
だれが悪いのか、悪者探し、
学校に安心感がない。
(この例、なんか、今の相撲の世界みたいと思った)

事実確認面接といっても、取り調べをするわけではない。
感情を入れずに、事実を確認していく。

だから、聴き方も違う。
これには、びっくり。
たしかに。そう、つらかったねというと、事実確認がしにくく、気持ちに寄り添ってしまう。
傾聴ではない。
そう、どんなことでも話してね。
そんなことは、初めてだったのかな。
どんなときに、そんなことをおきるのかな。
などと、子どもが話しやすいことばがけにする。
なかなかほんとのことはすぐに話さないものである。

こどもにとって、なるべく早く話せるか、援助できる人と出会えるか。

セーフティサークルの図も面白かった。
子どもを真ん中にして、その周りに円を描く。
身近な人、ちょっと遠い人。親しさの距離感をみえる化する。
そして、今、起きているいやなことを知っている人はどの人か。
知らせてもいいかなと思う人はどの人か。
子どもからききとりすることで、子どもの支援者になりうる人が見えてくる。

サインズオブセーフティをスクールソーシャルワーカーが行う実践例もきいた。

修復的対話については、白梅学園大学・NPO法人修復的対話フォーラムの 牧野正哲さんが説明。
修復的対話とは、
個人あるいは集団が受けた傷をいやし、事態を望ましい状態に戻すため、問題に関係のある人たちが参加し、損害やニーズ、および責任と義務を全員で明らかにすると同時に、今後の展望を模索する過程。

学校現場では、先生同士も対話ができていない。
高校のメンタルヘルス講座で、RJサークルを実践。
平和的で調和的な学校を築く取組み。
話をする人が往々にして、力のある人、話し好きな人になりがち。
その偏りがなく、話せるグッズも用意する。
若い教員の考えていることを聴いたり、経験おおい教員の意見を聴いたり、
できるという。これは、やはり体験しないと良さは実感できなかった。

さて、千葉県は、スクールソーシャルワーカーがとんでもなく、すくない。
南房総市教育事務所管内で3人。

さいたま市だけで、
精神保健福祉士は、7人。H27年度から常勤。
スクールソーシャルワーカーが現在20人。

ねっ。全然、違うでしょ。
それに、千葉県は、スクールソーシャルワーカーといっても、
臨床心理士の人が肩書だけかえて、やってる場合もあって、
こころによりそうのと、真逆の事実確認面接なんて、とても無理なのではと
思ってしまった。

会場で質問をひとつした。
終わったら八千代市の方から声かけられて、
情報交換をした。
posted by のんのん at 21:18| 児童虐待

明日は、認知症サポーター養成講座


以前、通信でもご案内しましたが、
認知症サポーター養成講座があります。

12月4日 (月) 13:30~1時間ほど
きさらづ市民ネットワーク事務所にて
講師は、南部包括支援センター
予約はいりませんが、参加しますよと
連絡を受けている方もいます。
ぜひ、どうぞ。
posted by のんのん at 21:02| 介護・看護