2018年04月12日

大人の学校 近代史を学んで、近代史から学ぶ


え?10分前。席が足りなさそう。
机といすを追加して、セッティング。
満員御礼 田中さん、レジュメと資料、あと2セットでなくなりそうです。
なんとか間に合うでしょ。
始まった。
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はじめの挨拶。
スタッフが涙をこらえながら、平和へのメッセージ、戦争をさせたくないという思いを
ノーベル平和賞のICANの広島で被爆したサーロー節子さんの講演を代読。
単に、大人の学校は、近代史を学んでいるわけではない。
歴史が語るもの、それを読み解く力を私たちに与えてくれる。
そして、歴史には、後世に残したいことが隠されている。それは、よいことであったり、過ちであったり。
いつも、はじめの挨拶は、心にしみいるメッセージを込めていて、聞き入ってしまう。
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今日のテーマは、
「アジア・太平洋戦争と大東亜共栄圏」
始まった。
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数分もしないうちに、もうひとり。参加者が。
なんと、31人。30部印刷してきたのだが、
1部足りなかった。
最後に来られた方には、田中の分を回した。
私は、タブレットにデータがあったので、それを代用。
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初めて参加の方が何人かおられても、大丈夫。
栗原先生は、毎回、前回のおさらいをしてから始まる。
日独伊三国同盟を組んで、アメリカを仮想敵国にした。、
日ソ中立条約を結び、
日本は、アジアを南進。しかし、三国同盟を結んでいた国のひとつ、ドイツとソ連が戦争になったのが、日本の誤算。
日ソ中立条約結んでいたのに、日本もソ連に対し、関東軍特種演習(かんとうぐんとくしゅえんしゅう)で70万人を動員した。開戦にはいたらなかったけれどね。

ABCD包囲陣…A(アメリカ)B(イギリス)C(中国)D(オランダ)の経済制裁。日本に石油や鉄鋼を湯輸入させない。
おやおや、現在とかぶるわ。

「大東亜戦争」とは - アジア・太平洋戦争の、当時の日本における公称。
第二次世界大戦のうち、アジア・大平洋方面における日本とアメリカ・イギリス・オランダ等の連合国軍との戦争をいう。
いつ、戦争をすると決めたのか。
天皇と会議を行う。4回の御前会議がいつ行われたか。
そして、なんのために戦争をするのか。
などなど。そして、それらがないと言っていた資料がみつかって、のちにわかった。
という話に、
あらあら、現在とかぶるわ。

アジアの教科書には、当時の日本の戦争をどう書いているか。
栗原先生は、グローバル化という時代に、世界から日本の歴史は、どうみられているのかを知らずして、
どうなのか。と、資料で説明してくれた。各国の教科書に書かれていることを読んでびっくり。

■韓国 (『國史』1990)
■台湾 (中学生用『高級中学歴史下』2000)
■インドネシア (中学3年生用『インドネシア史』 1974)
■マレーシア (中学2年生用『歴史の中のマレー』1988)
■フィリピン り (小学校4年生用『歴史』1977)
■中国 (初中課用『中国歴史』1980、1990)
■シンガポール (中学校初級用『現代シンガポール社会経済史』1985)

いっぽう、日本はどうだろうか。
歴史を美化したり、事実を隠したり、
「現代社会」という科目が「公共」に変わる。変わるのはなまえだけではない。
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/293696.html
もう少し読んでみた。
・「公共」の学習内容を見ると、現在の「現代社会」で扱っている「基本的人権の保障」や「平和主義」が削除
・学習指導要領には、「公共」の目標として、生徒が「自国を愛」するようになることを指導すると明記しています。これでは、日本国憲法が保障する思想信条の自由に反して、愛国心をもつよう指導し、生徒の思想信条を評価することになりかねません
・高等学校において「基本的人権の保障」や「平和主義」について学習する機会を奪ってはならない
講義のあと、質疑時間で、従軍慰安婦の話になった。
木更津にも、六軒町があった。
従軍慰安婦という言い方ではなく、世界的には、「軍奴隷」という言い方がふさわしい。
人種差別より前に、女性差別である。
この問題は、体験や感情論ではなく、事実を資料に基づき、知るということが重要。
外務省には、実際にあったことが資料として残っている。
従軍慰安婦の人数を公表する場合も、出典元を明らかにすることが求められる。
と説明してくれた。

明日は、介護サービスの自己負担の学習会。
八幡台公民館で開催する。
南部包括支援センターの職員さんのお話。
これも、行きますよーという方が何人もいる。
市民の声を形にした学習会。事務所に電話があった。
「明日は、自己負担の話でいいんですよね。」とセンターから。
「はい。また、介護保険を利用していない方たちばかりですので、知っておくだけでも、イメージできて、安心できるだろうから」
「はーい。では、明日、よろしくお願いします」
「こちらこそ」

posted by のんのん at 22:29| 平和