2018年04月19日

研修いわき市にて 2日目


昨夜のブログは、2時間かかってしまった。

さて、今日は、バスで大熊町の町議会議員小幡ますみさんに案内してもらった。
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以前は、黒い袋が山積みだったが、それを見えないように、グリーンのシートで覆い隠していた。
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こんな看板があった。楢葉町をとおったときだったかな。
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毎年、ここに来る。みるーる天神にて
2016/4/26 0.813μシーベルト/h
2017/4/27 0.855μシーベルト/h
今日は、2018/4/19 0.777μシーベルト/h 
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この木の下だけである。周囲は下がっている。
なーんだと思うかもしれないけれど、
ここは公園
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お花見―といって、シートを敷いてしまいますよね。
スポット的に高い場所が残ってる。
でも、すこーしずつさがっている。
この数字、木更津市の場合、砂場なら、地表から5cmで0.23μシーベルト/hを超えたら
除染対象。
でも、福島県だけは、まだ政府の原子力緊急事態宣言は未だ解除されていない。
木更津市などの20倍の基準のまま。

近くに復興住宅もあった。
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今回は、特に復興というか、建物や道路が加速度的に工事中だった。
7.8mの防潮堤は海沿いにあった。

今回は、入り口が楢葉町。敷地の住所は富岡町に管理型の最終処分場ができた。
楢葉町の人がしらないうちに。
というわけで、こんな看板が。
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あれ。ここ、きたことある。
2014.9.23 の記録をたどってみた。以下抜粋
2018.4.19  エコテック(2014.9.23の写真.png

最終処分は二通りの方法
 ひとつには、除染で出た全ての土壌および10万ベクレル超の廃棄物を処分する中間貯蔵施設、もうひとつは、これ以外のうち8000ベクレルから10万ベクレル以下の廃棄物を処分する既存の民間管理型処分場とされています。この管理型処分場は富岡町にあるフクシマエコテッククリーンセンターという産業廃棄物の最終処分場が指定されています。このエコテッククリーンセンターが、今回フクシマ県外の5県に計画されている指定廃棄物の処分場と同じ形態のものです
 管理型処分場で取り扱いが難しいとされているのは焼却灰であり、とくに飛灰と呼ばれるバグフィルターで捕集される微細なばいじんは飛散、流出しやすく、セメント固形化をすることになっていますが、雨水の浸透により遅かれ早かれ崩壊し、水溶性セシウムが溶出するため不適切な処置であると専門家が指摘しています。
 環境省の説明では「10万ベクレル以下の廃棄物は素掘りの溝に処分できる」とし、「遮水シートは適切に使えば100年持つ」などとしています。
 環境省は、避難住民の帰還を促進しオリンピックまでに何とか汚染廃棄物を片付けなければならないとし、時間のかかっている中間貯蔵施設ではなく、できるだけ焼却灰を10万ベクレル以下に抑えて既存の管理型処分場に処分したいと考え、わざわざ燃やす必要のない数百ベクレルの汚染物まで灰を薄めるために焼却しています。
地元は猛反対
 6月にはじめて富岡町の住民説明会が開かれましたが、住民の大半は猛反対、なぜこれから帰還させようとしている富岡町に核のゴミを集中させるのかと矢のような抗議の声が集まりましたが、環境省は「フクシマの復興のためにご理解いただきたい」とくりかえすばかりでした。
 またすぐ近くには600億円もの巨費が投じられる三菱重工製の仮設焼却施設の建設計画がありますが、これについては一切説明しようとせず、地元の了承を得ないまま勝手に工事を進めていることを知った建設地区の住民から抗議の声が上がりました。
 全国に避難している住民には説明を聞く機会も与えられないままこの一方的な説明会をもってすべての説明は終了とされました。

昨年とはぜんぜん変わってしまった富岡駅
昨年まであった家がない
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左から新潟市議の栗原さん、石附さん、私、三鷹市議の野村さん
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電車の本数は少ない。帰還困難地域もあるので、全線開通はまだ。
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夜ノ森の桜並木のところのモニタリングポスト、
0.287μシーベルト/h  以前よりは下がっているものの、まだこの数値なんだーと思った。
道路わき、片側だけはまだ帰還困難区域 
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線量は
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0.134μシーベルト/h

今の小学1年生は、震災後の避難先で生まれたこども。
故郷は避難先である。7年もたてば、新たに人間関係ができたり、
避難先では医療も整っていたりすると、なかなか帰還しない。
避難先からバスで通って学校に行き、住むにはいたっていないのが多くだという。
町長は帰還しろという。
でも、町長も通いだったり、家族も帰還していなかったりという。
難しい。
大熊町は、準備宿泊の段階。
特例宿泊は、2週間だが、ずっと宿泊した人は1人。

避難先から帰還して何が困るか、火葬場がない。
火葬場は帰還困難区域だ。
山は、ずっと除染をしないという。
山がすぐ裏の住宅の場合でも、山は除染しないという。

最後に、大熊町の町役場建設現場に行く。
昨年度行った仮の町役場は撤去されていた。そして、新たに
ここで
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ここに、町役場31億円かけて建てる。
しかし、ここは、駅から2km未満ではないので、ここも仮で、もっと、駅のそばがいいのではという議員もいるという。
おカネは?
国ですって。
なんだか、お財布感覚が違ってる。

さて、午後は市民放射能測定室たらちねへ。
昨日、ストロンチウムやトリチウムの説明を受けていたが、
毎年、ここにいくと、バージョンアップをしていることに関しては敬服する。
今回は、
➀たらちねクリニックを昨年6月オープンしてからの話
・こどもは無料で検診。検診は検診保険適用外。
 世界から寄付をいただき、それにあてている。
・甲状腺や尿のセシウムを測定。
 藤田先生が院長 
 東京から月2回こられる先生は、こどもの精神的なケアやそのためのスタッフの指導
 
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こどももリラックスできる雰囲気
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癒しの明かり

ささいなことから家族の分断、社会の分断が起きる。
これをたべようか、どうしようかで、こどもは家族のはざまに。
また、親が東電関係だとこどもも気を使っているという。
甲状腺の検診のときは、1日に50〜60人が受診。
オープンして、だんだん、検診より一般診療の人がふえて地域に知られてきた。
0歳から80歳代までいるが、だいたい、0〜18歳未満は60%だという。
なにか、また、新しいことをするんですか。
実は、アロママッサージが保養プログラムでどのこどもも大人気だったので、たらちねでも行っています。
と聞き、びっくり。
こどもは無料で、大人は女性のみ。

ストロンチウム、トリチウム、ガンマー線の測定。
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20ℓの水をこんなに少なくするまで、乾燥させて測定するので、1週間もかかる。
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通常なら、電気代、水道代で10〜30万円もこすとがかかるが、
市民が調べることができる価格 1検体3000円でおこなっている。
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不足分も寄付でまかなっている。
測定が多いのは、土壌と魚の骨。

最後にセシウムの測定をみせてくれた。
黄色い線と赤い線の違い、
黄色 今、測定している検体。
赤色 自然体の線量。
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その差が大きいほど、セシウムの影響があるといえる。

最近でておおきかったのは、南相馬市のふきのとう。
あー、やっぱり、今日も2時間、ブログを書くのに、時間がかかってしまった。

これから、明日の準備。
明日は、沖縄県の北中城村の議員が木更津市に視察に来る。
ということで、私が案内や説明を行う。
posted by のんのん at 22:41| 原発・放射能