2018年07月11日

全国地方議会サミット 5 議会力強化のための、議会事務局の変革


月刊ガバナンス の編集長が進行
羽村市議会事務局長 小林宏子さん
大津市議会議会局次長 清水克士さん

まず、羽村市議会事務局長 小林さん
56000人 議員18人
事務局職員の強化と議会基本条例にあるものの、
お茶汲み 昼食 器を洗う 議員の通帳の出し入れ。
事務局に求めるものは、なにか。
議長に相談。マイカップ持参。給湯器を設置した。通帳扱いも公金以外は返上。
委員会の活性化というが、会議規則には、本会議のものが多く、委員会の規則が少ない。
会議規則を明文化。全国議長会の規則を参考にした。
一月に、提案 3回の会議。
ファシリテーションの許しをえて、逐条解説をたくさんいれた。
6月に規則改正できた。

基本条例をつくっても、
議会改革として、扱うのなら、事務局は手を引くといった。
規則への書き換えだけではなく、 多くの気づき
いっしょに考えてもらえたことに、喜びをつたえた。
前例踏襲を今一度、考える
一年終わって、楽しいです。
と、淡々と報告されたが、内容はかなり精力的だった。

大津市議会局次長 清水克市さんの報告
議会の軍師と呼ばれているようです。
事務局職員は、執行部からの出向職員 執行部からきたら、ギャップが多かった。それまで、
企業誘致とベンチャー企業の支援をしていた。
やりがいもって、条例をもってやってるところに、出向になった。
落胆した。最悪。
もっとも、職員の裁量を出せない部署。
事務局が暗かった。みんなイヤホンして、会議録起こしをしているようで。

議会の常識が世間の常識。
議会の情報公開 法律よんでもわからない。
全部申し合わせ集に決まっていたので、市民も執行部もしらない。おどろきの非公開。
みえる化をはかる。
HPで検索したときにわかるように、会議規則 会議条例
強い保守性 前例踏襲 できる上司だと、前例踏襲だけすると、しかられた。
議会は、前例踏襲をほめられた。

大津市議会の伝統。、議会の権利をまもること。
法則性があった。合理的に相手を納得させられないときに、これを使う。

横並びが好き。他市議会から聞き取りがある。
議長写真、肖像画、写真か、いくらか、どこに掲示しているか。
多いところに単純にあわせるのは、へん。

標準議会規則にそっくり。

選挙に選ばれた人との距離感。議会局か、執行部と違うな。
先生と呼ぶなと言われて、確かに。執行部で選挙で選ばれた市長を先生とは呼ばない。
議員と呼んでいる。
他自治体では、先生と呼ぶ議会事務局があることを知った。

「野望と嫉妬のジェラシックパーク」と議会を例えていた。
火ははかないが毒をはく。距離をとらないと危ない。それで先生と呼ぶんだなー。
先生という言葉は、距離をたもちたいんだなー。
ニュースなどで、議会事務局が、政務活動費の問題で、メディア質問に答えるとき、
他人事のような答弁があった。
議員に任せています。
これはどうだろうか。
市長の交際費 でたとえると「市長の交際費をどう使うかにあたっては、市長の独自判断で…。」これはへん。
ということは、議員の政務活動費の使い方をきちんとさせるべきである。
指示待ち職員は、議会事務局にくると、やりやすい。
それでいいのか。


議員との関係について、小林さんは語る。
黒子である。
政策立案 崖っぷちの立法事実があれば、立案したほうがいいが、単に実績づくりなら、事務局がはいっていくのはどうか。はいらない。

清水さんは語る。
政策立案 議会は、資源が限られてるので、いがみあってたら、なにもできないなー。
しくみとして、こんなことをやったらどうかという、政策立案の実行計画をつくろうということになった。
個人ではなく、システム化したらと思う。

政策立案をしたいという議員がいても、職員がいないとか、逆だったり。

小さくてもやる気があれば
栗山町議会 事務局 4
飯綱町議会
浦幌町 先進的な議会をめざしたのではなく、目の前のことをやっていたら、マニフェスト大賞をとった。

議会事務局も外の世界へでるように。
他の議会がどうなのか。
外に出るとリスクが高い。

大雨が降ると。研修の講師。
災害対策本部ができ、叱られるかなとおもった。
心配してくれた。
モットー。
わらって死ねる人生がいい。やりたいことをやりきって笑って退職したい。

議会事務局。女性がお茶の用意。これ、ずっと気になってた。
埼玉県庁に視察に行ったら、男性が視察対応の担当だった。
その方がお茶を用意してくれた。

今回、他の研修で会ったり、一緒にグループ討議もしたことがある議員に何人も出会った。

いつも、夏の研修や議員会館で行う研修で会う、箕面市の議員
全国政治ネットワークで会う、所沢の市民ネットの議員
昨年の政策立案研修で会った、茨城の議員
中でも、私たちがつくった「市民目線でつくった木更津市の財政白書」を
ほしいと連絡を受け、郵送していた岩倉市の議員がいた。
その議員とばったり、会うことができ、白書代プラスカンパをいただいた。
記念に写真を撮った。
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なんと、元議会事務局長という経歴をもつ、議員です。
異色です。昨年、一緒に政策立案のグループ討議で学んだときも、いろいろと教えてもらいましたが、
その時にこんな政策できたらいいねとつくったプランをなんと、今年は予算化して、議会モニター制度をはじめたというかなり精力的な議員です。

そうそう、休憩の時間、2人ほど、あら、田中さん、と声かけられた。
あー、お顔は覚えています。どこの研修だったか。
私って、覚えられやすいみたいです。
12日は、7時に家をでなくちゃ、9時30分から始まります。
あっ、午後は失礼して急いで木更津に帰り、大人の学校にぎりぎり間に合うかです。
おやすみなさい。
posted by のんのん at 23:59| 議員・議会

全国地方議会サミット 4 真の地方創生とは何か


フリートーク
北川正恭早稲田大学名誉教授が進行
片山善博早稲田大学教授
大西一史熊本市長
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位置情報熊本地震のとき、市長かこころがけたことは?
災害時に市民が動揺している。議員は落ち着いて行動を。
協議会をつくったほうが、どこまでできて、できていないのか、議員に情報提供できる。
プロセスで共有。決まるまでの間に共有することが重要。
二元代表制の良い部分を生かしていく。

位置情報片山 鳥取県知事 二年めのとき。
災害対策本部ができ、会派代表者がきて、予算の執行とか、専決でもいいから、あとはまかせる。
鳥取の地震の前日は議会最終日だった。今でも覚えている。
地震で朝おきてみた新聞記事 「知事、県政激震」 とあり、びっくりした。
初めて執行部提案が否決された。就任の挨拶で話したら、かわいくないやつだ
いわれたが、議会もしっかり審議しようという風潮になり、議案の修正がよくあった。
しかし、否決は、はじめてだった。

県知事時代、東京にお願いにいくのにも他の人に行ってもらった。
災害対策本部は、執行部 自衛隊も国交省も。議会の居場所がない。
議会事務局長をメンバーにするのは、いい方法だ。
それを議会の行動に生かすのは、いいことだ。

総務大臣のとき、東日本大震災
議員が手持ちぶさた 議員がみんなで来られた。
大変なときだから、こちらからいくからといったけれど、
やることないからといわれた。

これは、へん。
議場がなくなったら、議会がひらけない。へん。避難所の一角でできる。
議会感を災害のときも大事。議会が機能するような方策。それが平時の議会改革になる。

避難所では、いっぱいの課題。
病気、トイレ、食事、議会として把握する必要がある。
避難所に議員が行ったら、いろいろとりこめるのではないか。と議員に行っても
こんな答えが返ってきた。
「行くと、選挙運動にきたのかとおもわれてしまう。」
委員会として、避難所にいったらどうか。と提案した。
委員会として課題解決をする。
予算などは、議会として、さっときめる。


特別の災害は、手続きの簡略化していいとか、議会の議論も通常ではなく、質問時間も柔軟に。
国とのやりとりで、平時の手続きをとるよう、国が求める。これらの不満はまた今度。

片山さんは
平時には、専決処分は、否定的。
ほんとに特別の場合。
災害対応時は、タイムリーに議会を開く。
被災した住宅をたてるのに、300万円出すというのを国から猛反発された。
当時は、まだ、国の補助ではなく、県独自策だった。
再建できなかったら、みんな引っ越してしまう。
専決処分した。

仮設住宅を早く建てるため、災害時は、そのぐらいはしてもいいというくらい、話はしてもいいのではないか。

乱用はよくない。
災害時特例はあっても、基本的には、議会の議論は必要ですね。

連絡網もなかなかできなかった。
久慈市議会 ipadを配った。

否決したことがない議会なら、議会はいらない。

住宅否決したことがない議会は、手を挙げて
(手を挙げた。会場では半分弱あった)

議員がどんなテーマに政策的に譲らないというところには、執行部は敏感。
だから、信念をもって、言い続ければ、キャッチしてもらえる。
議会のチェック機能は、議会、議員次第。

議員で提案条例をつくるぐらいがんばれ。
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posted by のんのん at 23:59| 議員・議会

全国地方議会サミット3 復興と議会


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昭和35年の復元 を再生
石垣 10万個 もとの位置に 20年
外観は、2019秋には復活

今回の水害 も大きかった

罹災証明書 135000軒分の発行は、大変な事務作業だった。
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前震のあと 本震がきて
熊本がもう終わるとおもうほどだった。
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区役所のロビーも避難所になった。

避難所 入りきれなかった。
3割が避難所 車中泊がとてもおおかった。

情報も物流も困難。発災直後
74万人の財産、生命を守りきれなかった。

全市で断水 復旧は困難だった。
ツイッターを発信した。
首長として、間違った情報を流したら、大混乱になるというリスクもある。
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ひらめき発災後、2か月
市議の安否すら困難だった。
実際、公園のブランコをテントにしてGWまで暮らしていた議員もいた。
副市長にも危機管理課にも電話つながらない。
5/9 議会運営委員会 6月の議会を1日とした。専決処分81億円復旧にかんするもの 全部と補正予算
別に特別委員会で審議してもらい、議会は1日とした。

議員は、地域との対話によるニーズ把握。
トリアージュの役目がいい。
それを議会としての意見集約のあり方 が課題。
議員 → 市長や執行部に直接電話
これがばらばらだと判断しにくい。
議会で集約、議会事務局長がトリアージュ
議会事務局長は、災害対策本部のメンバーにしておく。
そこで得た情報は、議員へ発信する。
H28.9月に市議会災害対策要綱 を作った。みんなも事前につくっておくこと。
被災してからでは遅い。

まちづくりの理念
市民との対話集会を開いた。そこでの意見、要望はいっぱい。
なぜ、市民と対話か。
公助の限界を知った。共助そして、自助、その上に公助がある。

熊本地震は、被災者11万人 25箇所以上が避難場所になれなかった。
地域力 ひとりで、ふたつの校区担当するまちづくりコーディネーターを置いた。
こまかな地域ニーズ 現場で職員が聞くようになった。
議会からも非常にヒットした政策とほめられた。
共助が力を発揮するためだったが、御用聞きじゃだめ。
地域の力を引き出して、課題解決を。

成功例 ごみ屋敷 150人の地域住民参加
震災で得た共助
自助、共助 の上に公助がある。

現在、熊本市から、えひめにも、
ひろしまやおかやまに職員派遣させている。
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posted by のんのん at 23:58| 議員・議会

全国地方議会サミット2 地方創生と地方議会の役割


片山善博 早稲田大学教授
真の地方創生とはなにかを「地方創生と地方議会の役割」から語る

加速的に、ひろがりを持つ
日本の政治社会もかえるのではないか。
決して、おおきな改革ではなく、「積小為大」
今よりもよくするという観点で。
地方創生にたいして、地方議会はどんなことを担うか。
いままでも、いろいろあった。

地方創生は、4年取り組んできた。たった4年でもある。
それぞれの自治体もとりくんできていて、どうですか。成果でましたかー。
(会場の声 まったくない)
どこで聴いても、返事がない。効果がない。ではやめるか。
やめるのは簡単だが、問題は解決しない。

人口減少するなかで、地方はダブルパンチ。
やりかたをかえる。

なぜ、うまくいかないのか理由
いままでも似たようなことをしてきた。
過疎対策事業
地域活性化対策事業
どうして効果がなかったのを反省せずに、行うから。
国が計画を作ってもってきたら、選んでやる。
財政支援モデル 今までと一緒。
計画とは言わずに、このごろは総合戦略 これをつくるのがキーポイント
地域全体で考えるということなしに、役所だけで考えた。
老若男女、他職種、総合戦略 国が音頭をとって、早くもってこないと、金やらないぞと脅す。
地方は、料理でいえば、下ごしらえの部分に時間がたりない。
今までの計画を名前かえただけ。
コンサルタントに頼んでみばえだけはいい。
総合戦略を議会の承認事項になっているか。
オープンに議論し、公聴会を行い、じっくり作ったら、国ももうすことか考えたかもしれない。
具体の事業 プレニアム商品券
効果はあったのか。
地方創生でやった。
人口流出に歯止め。出生率あげる議論ために。
人口はふえたか。出生率はあがったか?
関係ないことやれば、成果がでないのは当たり前。
国は指示していないというが、みんなやっている。
国が主導していたのではないか。
最終的に選択肢ある中で、議会で予算化された。議会は議論したのか。

(たくさん予算段階で質疑はしたけれど、結局、その部分を削っての予算修正案とかは、出してないから
結局、もやってないのと同じかなー)
国はいろいろ考えている。
議会の人数が少なくなってきてるからとか、
地方がどれだけかんがえているか。
いまの枠組みで考えているから、やりかたが制限される。
制度論になると、東京のお役人が考える。机の上で考える。
へんてこになる。
地方創生のときに、ある自治体が、プレミアム商品券したくなかった。
未来の担い手を交流している姉妹都市に中学生を送り出したかった。
英語で自分のまちのアピールをする。
県に却下された。

議会で議論して、地域に必要な政策をやろう。
ハクビシン対策が重要な地域が
平成の大合併で、政令指定都市になった。
JAは合併でAコープがなくなった。プレミアム商品券は使えない。
国から言われたら、疑問も持たずに、やって失敗する。

地方議会から考える。
自治体の執行部は、けっこうしがらみがある。
でも、地方議員は、はっきり言え。
地域本位で考えて。

国が公共施設の更新の際、施設を外部化したがる。指定管理など。
現在、図書館を指定管理 17%. おろかな政策だ。
地域のためになるのか。
経営権は、たいてい東京の業者。
本は、自分でもってくる。
地元の本屋さんを通らない。

行革でやっていいんですか。
直接雇用で司書を雇っていたが、委託をすると、雇用が細切れ。1年契約。低賃金労働。
官制ワーキングプア

行政改革でコスト削減したら、若い人に魅力のある職場を減らしている。
議会で、公聴会を開くよういう。
いままでのやりかたは、はだかの王様
執行部は、お金もアドバイスもあるが、議会に援軍があるか。
住民の力を結集し、多様な能力をもって、執行部に対抗しろ。
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posted by のんのん at 23:57| 議員・議会

全国地方議会サミット 1地方議会から日本を変える


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研修に行ったとき、議会改革をすすめるのに、ぜひどうぞと紹介してくれたのが、今日だった。
可児市議会議長が紹介してくれた。来てよかった。うなづける部分が多くあった。
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まず、早稲田大学。迷った。大隈重信記念講堂という建物を探すのに、一苦労しました(笑)
でも、会場はびっしりでした。
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北川正恭 早稲田大学名誉教授

地方分権推進法 一括法ができて、地方議会にだんだんシフトしてきている。

三重県知事だったが、 1995.
議会でできない とはっきり言うように執行部に言った。
議会が主体的な活動をすることによって、
情報が一方通行ではなく、暗黙知からオープンフリーな行政運営と変わる。

執行部は、情報公開をめんどくさいと思うけれど、オープンでなければ、情報公開はできない。

から出張が発覚し、県庁を退職した部下がいた。
から出張でプールした金で国を接待していた。
仕事をすすめるためだった。自分のためではなく、行って、仕事をやめることになった。
部長たちに聞いた。「今まで一度もこんなことをしていないものはいるか」と。
部長までになったということは、いろいろやってきたからであり、
部長と三ヶ月、徹底して会議をした。
そして、今後の課題解決を見出した。これが今の
PDCAサイクル である。

政治と行政が明々白々
行政が予算をつくったら、検証しなければいけない。

政治の世界でも、PDCAサイクルをするといい。
選挙 公約
お願いの選挙から約束の選挙
わたしの政策に賛成なら私に一票。違うなら、他を探してと。
対等な関係ではじめたときに、議会民主制はスタートする。

サギフェスト マネフェストとか揶揄されるが
第一回マニフェスト大賞に応募221. そして、昨年は2597件
ローカルマニフェストによって、議会民主制がひろまっている。
どうぞ、応募くださいって。どうやって、応募するんだ?
箕面市の議員に久しぶりに会った。あら、こんなところで。
議会運営委員会メンバーで研修にきているという。
あー、そうやって、情報共有しながら来ると、改革しやすいなー。

話は、もどって、北村氏は
議会不要論が7割もあるとはだめだよ。

議長は、保守的で、執行部に逆らうことはしない議長が多いが、
議長が立候補するときに、マニフェストをつくり、すすめている議会がふえてきている。
民主主義は時間がかかる。

きづきの連鎖 おたがいに 気づきあい変わる
善政競争
TTPだ。
なにそれ。
てっていてきにぱくる でTTP

地方から国をかえる文化をつくろう
拍手


どっかできいたな。
あっ、市民ネットだ。
「地域から政治を変える」
posted by のんのん at 23:38| 議員・議会