2018年07月21日

濃縮された時間に、 


今日は、全国市民政治ネットワーク交流集会で、きさらづネットからは、5人、新宿まででかけた。
木更津から新宿までは、高速バスでひとっとびだが、バスを降りてからが珍道中。
東新宿まで、電車で行くか。地下鉄に乗った。
あれ、ここで乗り換える?
ずいぶん遠くない?
歩いたほうが早かった?
帰りは、駅員さんに聴いて乗った。
一駅だけ乗って、新宿西口で降りて、ひたすら歩いた。
なーんだ。着いた。
バスタ新宿で乗車券を買った。
おー。指定席か。
木更津羽鳥野バス停下車。帰りは、私、ほとんど爆睡していた。

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講演会 社会保障と財政 
●藤田孝典さん 聖学院大学人間福祉学部客員准教授 
       NPO法人ほっとプラス代表理事
やっと、この方のお話が聴けた。なかなか、チャンスはあったものの、日程が合わなかった。

主な話は、
日本の貧困の現状は、所得にすると(年収から税金などを引いたもの)
1人世帯なら122万円未満
2人世帯なら170万円未満
3人世帯なら211万円未満
4人世帯なら245万円未満

最低生活費以下の貧困はというと、
生活保護基準以下で計測した場合、23.3%
約2973万人の人々が保護基準以下で生活(2016年9月朝日新聞 後藤道夫氏)
手取り 12万円 病気をすると、ゆとりがない。
ワーキングプア

男性が女性にもとめるのは、家事・育児
いまはプラス 所得
母子家庭のママがたくさん相談にくる。
こどもの貧困ではなく、こどもを育てる大人の貧困

本質的には、労働問題。
派遣で最低賃金だと、こどもは貧困

OECDのグラフをみたら、なんと、
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日本は、一番右。それでいて、50%を超えているものた゜から、グラフからはみでてしまっている。
母子家庭だから、貧困
当たり前というくには、oecdの国にはない。グラフでいうと、日本の左側の国々。

こんなに働いてきたのに、こんな老後か。
と思っていやしないか。
足元の運動が重要。

●井出栄策さん 慶応義塾大学経済学部教授 
実は、今年、2月1日にも講演を聴いていたが、何度聞いてもアッパーパンチをくらうほど、インパクトがある。

ぼくは、共働きという言葉はきらいだ。
家にいても、女性(妻)は働いているのに、外で収入を得た場合を共働きというからだ。
ぼくは、共稼ぎ世帯という。
・共稼ぎ世帯が98年以降25%増だが、勤労者世帯収入は13%減。
・世帯収入300万円未満が33%
・400万円未満は47%
・生活保護基準満たしていない人3000万人
・2人以上世帯の3割、単身世帯の5割が貯蓄なし
この現状をどうみるか。
実は、ぼくらが貧困になった。
少子化 なぜか、こども一人養えないほど、貧困になった。
しかし、多くの国民はこのことに気づいていない。
貧困ではないと思っている人が多い。

日本は途上国の一歩点前
潜在成長率 0〜1%で、米国、EUの半分程度

みんなもう、安倍さん以上に経済に力を入れる人はいないと思っているでしょう。
アベノミクスに五輪需要、米国景気だけれど、この5年間の平均実質成長は1.3%にしかならない。
毎年1%の収入増でも、2028年にやっと1997年の実収入に戻るというわけ。

安倍さんは、証明してくれました。
成長に頼るのはムリ

もうひとつの選択
格差是正 貧しい人がいきていく社会

生活の程度 自分が下流を認める人は、全体の5%.
おれだって、しんどい。みんながしんどい。
格差を是正する気がない。
家とこどもをあきらめれば、他の人とおなじように過ごせる。
労働は不安
こまったひとをたすけようという選択肢はない。

ぼくらの正義がみんなの正義と違ってきた。

トランプ は、このことに気づいた。
おおぜいのおきざり、わすれさられているひとのこころをわしづかみにしたのは、トランプ

中間層と
低所得層というひとがいても、この人たちは。中間層とおもっている。
中低所得層を連帯させ、みんなの税をみんなのために。
ベーシックサービスを提案する。

逆進性の誤解
金持ちのほうがたくさん買い物をする。
そこからとった金をみんなにおなじように配る。
とった金をどう使うかという話。

一部の人に使おうとするから、なんで、おれらの税金をと不平がでる。
みんなに再分配する。それを兼ねではなく、サービスで。
だれもが
幼稚園、保育園の無料化もそうだ。
大学、医療、介護、障害者福祉、買い物のサービスを充実させるには、消費税を6から7%
あげればよい。

いつまで穴におちたひとをすくうのか。
あなをふさぐ政策が必要だ。

生活扶助 はたらけないひともいる。
品位ある暮らし、命の保障。
すべてのひとたちのよりよい社会がやってくる。

安心してだれでも暮らせる社会を次の世代に。

ねっ、畳みかけるように話されて、記録をとるのがせいいっぱい。

二人の各講演のあと、パネルディスカッション
税金は社会の会費と考える。
 とられるばっかりではなく、私たち市民が使い道を決定していく

政治家が税の話をできるのか。
いろいろな研究会では、今、どこでも 増税の話である。と話すのは、井出さん
とった税をどう使っていくか 税は貯蓄の裏返し
増税しないなら、増税せずに、どんな豊かな社会が待っているのか、説明しろ。
-なるほど。-―
政党は、実現できることしかかけなくなるよう、各政党のマニフェストどおりにしたら、どうなるか社会像をデータ分析をしているオランダ。
できない理由はいらない。をどんな社会をめざすのが、合致するところに投票する。だから、投票率が高くなる。

税は貯金と考える。学費や医療、介護など、将来のために貯蓄する。
貯蓄分、税金を払ったら、ちゃんと社会保障がある社会ならいい。
大学の授業料がただになるのがわかっていれば、安心して子どもを育てられ、貯蓄も多くはしなくていい。
自己責任で貯金し、使っていくのか。
-以前、ノルウェーに視察に行ったとき、そんなことを言ってたっけ。ちゃんと税金払っているのは、将来の社会保障があるからと。


藤田さん
労働組合運動をやっているが、労働者がたちあがる。
ちいさなこともできたら、自信につながる


井出さん
現場で運動していて、目の前だけじゃどうしようもないと気付いてながら。
国レベルもいっしょにやらないと、もうだめ。
P.10. こどもはコストから喜び
将来安心して生きていってほしいと思っている。それが
親だって、しんどい。

運動をやると、違いをきわだてる。
それをくりかえせば、分断となる。
では、なにが共通点か。民衆 。生活者だ。
いろいろな立場が集まって、生活者という一点であつまる。
すべてのひとになにが利益か。
ローカルとは、人間にとって、その地域に住む人すべての人にお金を使うよう、考えていこう。

上下水道の料金も、自己負担だけを知らせず、税金ではどのくらいまかなっているかも併記したらどうか。
医療費も、3割自己負担だが、残りいくらを、社会保障として税でまかなっているかを知らせたらどうか。

国民受益率と言ったらどうか。もう、国民負担率というのをやめて。

と、濃縮した話をきき、かえってきたのでした。
あっ、お昼は、初めて食べました。
カルボナーラ風お好み焼き
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posted by のんのん at 22:33| 活動