2019年03月01日

安心だから、安全なのではない。安全だから安心なんだ。そこを見失うな


今日も、議会が始まったころに、オスプレイが試験飛行をしたという議会事務局からの報告メール。

さて、私の質問、ダイジェストに報告。
2)陸上自衛隊の訓練中部品落下のその後は 
 昨年5月10日に 陸上自衛隊木更津駐屯地広報班は、駐屯地周辺を訓練飛行中の対戦車ヘリコプターから、衝突防止灯レンズのカバー(直径約10センチ、高さ約5センチ、重さ約185グラム)が落下した可能性があると発表しました。
 ヘリは、訓練のため、10日午前9時半ごろ木更津駐屯地を離陸し、周辺の陸上や海上を約10キロ飛行した後、午前11時20分ごろに同駐屯地に着陸しました。着陸後の点検で、飛行前にはあった機体上部のレンズカバーがないことが判明しました。

@落下部品の捜索のその後は。
 答弁→まだ捜索中

➁ヘリは、周辺の陸上や海上を約10キロ飛行したとのことだが、このときの場周経路は、海側、陸側どっちだったのか。それによって、場周経路への侵入・離脱 経路もどっち方面だったのかもわかる。12月議会でも質問したが、場周経路への進入・離脱経路の情報公開については、その後の検討結果は。
 答弁
→海側。場周経路への侵入、離脱経路については、運航の安全と秩序を図ることを目的としているからと、防衛省の回答。今後も、市としては、情報公開できるよう努める

と、すっきりしない防衛省の返答を報告するという木更津市の答弁。

私は、意見を述べた。
米海兵隊オスプレイ定期整備の覚書は、この運用規則と日米合同委員会の合意事項をもとに作っています。
米海兵隊オスプレイが人員や物資を運ぶばあい、場周経路は海側でも、そこへ侵入または離脱するとき、陸側も通ることがあります。これは、運用規則できまっています。
この侵入離脱経路を公表しない限り、陸側を飛行するオスプレイを市民が目撃するたびに、木更津市へは覚書違反ではないかと問い合わせが来ます。
オスプレイの試験飛行に関しても、運用規則によると、飛行計画は前日にはわかっていますが、木更津市への試験飛行の情報は、防衛局の目視情報のみです。木更津市としては、市民の安全確保のため、毅然とこれからも情報提供を求めるよう尽力ねがいます。

さらに付け加えた。これは、以前、市民から教えてもらった言葉である。
安心だから、安全なのではない。安全だから安心なんだ。そこを見失うなと。


posted by のんのん at 22:26| オスプレイ

2019年03月02日

あらあら、毎日新聞に「オスプレイ4回の試験飛行終了 木更津市「計画説明なかった」


毎日新聞の記事。読んでみた。
おー。私が2/26のブログで指摘していたことだ。
昨日の議会質問中にも意見を述べたことは、昨日のブログに書いていた。
そして、今日、この新聞記事。
んー。タイムリーというか、のりこ、コツコツと一歩前。

というわけで、その新聞記事はこれ。
https://mainichi.jp/articles/20190302/k00/00m/040/048000c
千葉県木更津市の陸上自衛隊木更津駐屯地で定期整備した米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の輸送機オスプレイは1日、4回の試験飛行を完了した。毎日新聞が入手した防衛省と米軍の間で交わしたとされる「覚書」には「(米軍は試験飛行の)飛行計画を提出する」と書かれているが、木更津市によると同省から市には計画についての説明はないという。

 市によると、試験飛行したオスプレイは同駐屯地で初めて、受注したSUBARU(スバル)が2017年2月から2年以上かけて整備。先月26日〜今月1日、同駐屯地を発着して東京湾南部と相模湾の上空で計4回延べ約5時間半、初めて試験飛行した。近く普天間飛行場に帰投する。

 入手した「覚書」には、防衛装備庁と在日米軍司令部が17年1月19日に交わしたと記載されている。試験飛行の際は「(米軍は)飛行計画を提出し、木更津駐屯地の運用規則と整合性を取り、定められた通常の飛行手続きを順守する」と書かれている。また、同庁は整備前の15年11月に同駐屯地におけるオスプレイの定期整備に関する説明書を公開しており、工期は3〜4カ月程度で整備後に試験飛行を実施するなどとして「具体的内容は地元自治体に丁寧な説明を行う」と記されている。

 地元の市民団体「オスプレイ来るないらない住民の会」によると、「覚書」の通りに試験飛行を実施するなら、米軍は同駐屯地の飛行場運用規則に従って飛行計画書を駐屯地の管制官に提出し、同駐屯地から防衛省と国土交通省に報告する必要があるという。

 防衛省から市への説明については、開会中の市議会で、同市幹部が「試験飛行に関する(具体的な)説明はなかった」と答弁している。住民の会の野中晃事務局長は「防衛省から地元への十分な説明がなく、課題を残した」と話した。【上遠野健一】

IMG_0245.JPG

この写真は、木更津市議会基地対策特別委員会で、米海兵隊オスプレイに試乗したときのもの。
こんなに機体が傾き、旋回していた。私は、片手はカメラ。もう片手は、椅子にしがみついていた。
悲惨な表情の私は2016.10.24ブログに。

posted by のんのん at 20:43| オスプレイ

のりこ、がんばる PART2 準備中 教育費編


これから、明日の活動準備。
小道具づくり。
まず、昨年、調べて発行した「市民目線でつくった財政白書」から教育費関連のグラフをピックアップ。
これを台紙に貼る。
➀木更津市の市立小中学校の児童生徒数のグラフ
教育費をみてみよう1.png

児童生徒数、ふえてる。

➁木更津市のお財布でまかなった金額、つまり、保護者の負担を軽減した総額のグラフ
教育費をみてみよう2.png

確かに。H15年度とH28年度と比べると、保護者の負担を軽減したことになる。

ちょっと待って。
児童生徒数が増えていたっていうけれど、ひとりあたりにすると、どうかな。
児童生徒数ももっとさかのぼってみてみると、
教育費をみてみよう4.png


教育費をみてみよう3.png


B木更津市のお財布でまかなった金額、ひとりあたりに換算すると
教育費をみてみよう6-1.png

あらまっ。木更津市のお財布でまかなった金額、ひとりあたりに換算するとH7年度より、H28年度は減ってるじゃないですか。

Cすると、H29年度は上がる見込みです。と木更津市は数値を出す(これ、H29年度の決算前に教えてもらったので、グラフに入れてみた)
教育費をみてみよう5.png

やっと、H7年度を上回った。

総額ばかりをみずに、ひとりひとりの児童生徒の教育環境はどうなったのか、
保護者の教育費への負担増になっていないか。
建物などのハード面だけでなく、暮らし、教育環境というソフト面も見極め、行政のチェックをと考えるのです。
とまとめ、小道具をつくったら、次は台本を作ろう。


翌日3/3 加筆
やっぱり、20回以上収録。外は雨。
風向きのせいで、今日は、飛行機の騒音がある。
飛行機が通り過ぎて静かな数分の間に、何度もやってたの。
できた動画をみたら、やー、やっぱり、相当疲れてるー。
でも、これがせいいっぱい。
やっぱり、直接お話するほうがいいなー。
アップした第2弾の YouTubeはこちら。
https://youtu.be/tP9Ts6QPk9U

posted by のんのん at 21:22| 活動

2019年03月03日

5年待ったこどもたち、喜びそう。


中郷小の内覧会に行ってきました。
児童数が少ないのですが、
耐震工事の途中で、柱が不備で、
耐震補強を断念。仮校舎を中郷中に造り、
この日を待ってました。

一つ聞きました。
結局、仮校舎で入学した児童は今、何年生?
五年生。

今の六年生は古い小学校で、入学し、卒業式はこの新しくなった小学校で卒業式を迎えるそうです。
児童更衣室があります。市内で、あるのは、ここと真舟小だけだそうです。

20190303_085758.jpg

校庭の水はけはどうなんでしょ。

20190303_085924.jpg

玄関は、1つ。なんと、玄関へのスロープが車も通れるほど。
あっ、この写真はとるのを忘れました。
玄関を中からみると、
20190303_090908.jpg


20190303_090150.jpg

特別支援学級の教室、情緒と知的と2部屋、こじんまりしたスペース。

20190303_090242.jpg

廊下は、開放感のある空間。んー。学校じゃないみたい。すてき。

ここが、おすすめスポット。と紹介された。
図書室とパソコンコーナー。
20190303_090534.jpg

みんな集まってきそうですね。
理科室、おしゃれ。
20190303_090705.jpg


20190303_090916.jpg

職員室、まだ、お引越し前なので、机がないけれど、小規模校なので、ここもこじんまり。
体育館も建て替えたんです。
渡り廊下
20190303_091401.jpg


あれはなに?
20190303_091433.jpg

雨水を貯めます。

20190303_091839.jpg

これ、児童更衣室。
posted by のんのん at 20:42| こども

2019年03月04日

らづナビ、ダウンロードで、市民も二極化


雨が降ってた。
事務所で会議の日。
昨日、撮った動画は、スマホでもみれるんだよ。
ガラケーのスタッフたちは、パソコンでなくても、こんな小さな画面でもみれるんですか。
そっかー。では、タブレットでみてみよう。
議会で貸与されているタブレットは、ちょっと大きすぎで持ち運びが不便というけれど、こんな時は便利。

Tさん 私、今度、スマホデビューするんです。
私  あら、よかったわね。
Hさん 私も、しようと思ってるの。ガラケーが壊れたら。
私  するなら、早いほうがいいかも。

すでにスマホを使いこなしているKさんに、
私  らづナビは、ダウンロードした?
Kさん まだ。
おすすめです。どんどん、市の情報が入ってくる。
今月号の広報きさらづの表紙にあるけれど。
広報.png

なんといっても、
現地レポートは、おすすめ
 道路の陥没など危険な箇所を写真を撮って、市役所に報告
もうひとつ、私のおすすめ、
 市で、今、募集している公募の委員の案内がある。
どんな会議で、どんなことをするので、委員をやってみませんかってね。
いちいち、調べにHPをアクセスしなくてもいいわけ。
**********************************************
さっそく、家に帰り、夫にも話す。
まず、QRコードを読み取るアプリをダウンロードして、それから
、広報の右下に掲載されているQRコードをかざして、らづナビをダウンロードした。

火事の広報無線がよく聞き取れないと夫。
スマホをみて、火事だよ。らづナビでメールがきてる。
もう、広報無線も聴くより、見るだなーと思った。
らづナビで、市民の情報量は二極化。
そのギャップをどのように少なくし、情報を届け、まちづくりをしていくのか。
両極を見つめて議員活動をしなくてはと思った。
posted by のんのん at 21:52| まちづくり