2019年03月20日

内容は、賛成するものの、意見書として出す時期について、今は妥当ではないという点で、やむなく反対討論


今後、議会で十分に関心を持てたらと、課題をクローズアップさせ、アピールしたちょっと異質な反対討論をしました。
実は、「田中のりこと市民ネットワークニュース 子育て支援編」を作成してて、いろいろ調べてたのでした。
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陳情第3号 「幼児教育・保育の「無償化」に係わる制度の拡充、および、国の地方自治体への十分な財政措置を求める意見書」の提出を求める陳情書について、
今回は、内容は、賛成するものの、意見書として出す時期について、今は妥当ではないという点で、やむなく、反対討論をします。
この陳情は、6点からなります。
1点目 「無償化」で自治体の負担が増大しないようにすること。
については、国の政策「幼児教育・保育無償化」2019年度分は全額国費負担で、子育て支援臨時交付金が各市町村へ。2020年度以降の財源は、国からの地方交付税と「地方消費税交付金の増収分」が各市町村の収入になり、そのうち無償化分がいくらか曖昧です。国の政策でありながら、全額国費負担とはっきり言えるのは2019年度だけですので、今後、自治体の負担が増大しないか私も、同じです。
また、公立施設についても民間施設と同様に国が全額費用負担をするなど、十分な措置を講じること。
については、一人当たりの年間保育運営費は、市立保育園が125万円でそのうち、市の負担分が94万円です。民間の認可保育園の財源内訳は、市だけでなく、県や国の補助金もあるため、120万円の保育運営費のうち、市の負担分は30万円です。このように、市立保育園の運営は、市独自であるため、厳しい状況です。


2.「無償化」を理由に、保育の質的・量的拡充が停滞することがないように、国として十分な予算を確保すること。
については、無償化にした分、保育の質的、量的拡充に関する財源を減らすことのないようにすることはもっともです。

3.0〜2歳児も所得制限を設けず、無償化の対象にすること。
については、

陳情者も懸念していたように、
現在のルールは、保育園に子どもが2人同時に入園している場合は、第2子については、本来かかるべき保育料の半額になります。3人同時に入園している場合は、第2子は本来かかるべき額の半額、第3子は無料になります。このルールはどうなるのかということもですが、各保育園での事務はより複雑になるのではないでしようか。

4.給食食材費は、幼稚園等も含め実費徴収化ではなく、無償化の対象にすること。 についても調べてみました。
現在、保育園は、保育料のみ徴収し、給食費を徴収していません。0.2歳児は完全給食 3-5歳児は主食のごはんのみ持参し、副食の給食がでます。
2019年10月からは給食費が保護者負担になります。
市立保育園の主食は、@今までどおり3-5歳児はご飯持参か、A主食費も支払い保育園が用意するかなど10月までに検討されること思います。
国が示す標準的な給食費は未定ですが、給食の質の維持を保つには、保護者の実費負担が伴い課題が残ります。
園によって、給食費の金額は、変わることが想定されます。
また、保育料が減免の世帯には、給食費の負担増とならないよう、国は現在検討中とのことです。

など、賛同することが多く、市として、検討課題や準備しておくべきことを浮き彫りにした内容ですが、すでに国でも検討中であるものもあり、国に意見書として出す時期について、今は妥当ではないという点で、反対です。
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上記内容も盛り込んだニュースがこちら
田中のりこと市民ネットワークニュース 子育て支援編
「保育の量と質の確保 子育て支援の充実」
田中のりこと市民ネットワークニュース 子育て支援編.png


田中のりこと市民ネットワークニュース 子育て支援編 2.png

posted by のんのん at 23:57| 議員・議会

今日、議会最終日は大忙し。ひとり会派の田中は、賛成討論も 反対討論も


賛成討論をしたのは
来年度の一般会計の予算と公設卸売市場会計の予算
反対討論をしたのは、
職員の政治倫理条例と陳情

議案第17号 職員の政治倫理条例の制定について 反対討論をします。
審査会のメンバーは、懲戒処分委員会の委員が行う
審査会の結果をどうするのかが表記されていない。
審査会のメンバーでもある懲戒処分委員会が職員を処分する。
いろいろ、質疑があり、まだ、十分に精査せずに、今回、議案に挙がった感があります。詳細は、規則などに追って定めるということでした。
また、
特別職については、首長は、公正に市民から選ばれている。
副市長や教育長は、議会の議決を経て選ばれているので、条例に表記していない。とのことですが、千葉市などは、副市長や教育長に関しても、条例の対象としています。
現在、在職5年以下の職員が1/4を占める現状から考えると、見切り発車で進めるのはいかがでしょうか。31年4月1日から施行するとありますが、十分、職員に周知し、職員が一丸となって、この条例を守ろうという時間軸がないに等しいと考えます。
よって、今回は、この議案はまだ成熟するには、達していないと判断し、反対討論
とさせていただきます。

posted by のんのん at 23:52| 日記

どこが賛成討論なんだ。って、議場はちょっとざわついちゃったけど


議案第10号 平成31年度木更津市一般会計予算について、
予算審査特別委員会で、3日間にわたる審議を傍聴しました。
まず、総体的事項をみる場合の指標ですが、従来の総務省の指標の他に、新たに財務省の指標で木更津市の財政状況が明らかになりました。
 それによると、債務償還可能年数 実質債務月収倍率 積立金等月収倍率 行政経常収支率の4指標でした。家計でたとえると、 
ローン返済するのに何年かかるか
ローンが給料の何倍か
預貯金が給料の何倍か
ローンの返済にまわせるお金がどのくらいあるか です。

財務省が毎年、400自治体ほどをピックアップし、調べていますが、木更津市のH28年度決算は、ローンの返済にまわせるお金が下回っていたと報告がありました。
総務省の従来の指標だけでなく、財務省の指標を使うことで、財政状況の悪化を早期に発見し、対応することができます。

H29年度決算ではどうだったのかは、まだ、H29年度の公表は年度末のため、せっかくの指標も直近の予算編成で活かすことができていません。今後は、公会計の決算も予算審査前に公表し、予算編成時には、新たな4指標をもとに、前年度の課題解決のために対応を盛り込み、予算審査ではその説明があるとより深く審議できます。
さて、民間活力を活かした事業展開がここ近年、ふえてきました。それらの事業の全体像、木更津市が拠出するのは今後どのくらいなのか、見えないものの、その前段としての事業費が予算に計上されています。
たとえば、パークベイプロジェクト推進事業費の
富士見通りの歩道改良のための調査費用600万円
パークベイブロジェクト.png

鳥居崎海浜公園整備でのプールの取り壊しなどの費用6000万円
内港の埋め立ても今後あるこの壮大な事業をする上で、木更津市は、今後、どんな財政負担があるのか、事業全体の財政への負担は、どれだけになるのかが、提示されません。
特に、Park-Pfiという手法は、今までの行政の進めてきた事業とは違うため、
議会でも戸惑います。
基本構想にあるからということで、財政負担の見通しも提示せず、事業展開されても、
議会としては納得できません。
市が民間活力を活かすのであって、
民間が市の財源を活かして事業を行うというものではありません。
民間が、ここももっと使いたいとか、これをもっと早くしてくれたらと、
言う要望をどこまで取り入れるのか、主体的になるのは、木更津市であって、
その根本は、木更津市の財政を将来的に健全に安定して運営することが第一条件です。

よって、今回は、壮大な事業の準備段階の予算ですが、
今後、事業の全体像の財政負担を4年間だけではなく、長期スパンも提示されたうえで、
審議すべきと考えます。そして、時には、
なにかを我慢するマイナス予算も勇気をもって、進める場合もあると心しておくべきです。

 新事業に、木更津まちづくりコンテスト事業費がありました。
以前、同期の議員で視察に行き、学んだ宇都宮市の取り組みに、似ています。宇都宮市議会は、教育部と連携し、高校生議会を行い、その中から、市の政策につなげ、高校生が政策実現を体現するという一連の工程があり、それは、ひとつの課ではなく、複数の所管課での実施でした。今回、木更津市が、次世代に焦点を当てた事業を行うという発想はいいのですが、なぜか単発的な事業に見えたのは、どうしてでしょうか。それは、
10年単位で育む、
実現可能にするしくみの構築。
その実現可能にするのは、行政だけで決めるのではないという点では、ないかと考えます。
今後の組み立てに、焦らず、じっくり、確実にすすめていただけたらと考えます。

特定防衛施設周辺整備交付金ですが、これは、
防衛省が昭和49年来、「防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律」などに基づき、防衛施設と周辺地域との調和を図るための施策を行うものです。
目的は、
騒音障害を防ぐ
騒音以外の障害を防ぐ
生活・事業上の障害をやわらげる
周辺地域への影響をやわらげる の4つです。
H31年度の交付金は、
基金に積み立てる 5600万円
耐震性貯水漕補修事業費 1200万円
市道102号線交差点改良事業費 1500万円
既設都市下水路補修工事費 2500万円
消防はしご車の購入もこの交付金を基金に積み立てて、やっと今月納入となります。
基金に積み立ての使い道が予算審査でも質疑となり、
今後はハード面だけでなく、ソフト面、母子保健事業に使いたいと説明がありました。
一方、議会では、基地の周りを常時、騒音測定をしてほしいと防衛省に要望だしていた経緯があります。しかし、いまだに進展がありません。この交付金の目的からいえば、まず、騒音障害を防ぐ目的で、実態調査をする意味でも、今後、設置の事業化を早急に検討すべきことです。
いろいろ、申し述べましたが、
概ね、現在のところ、財政フレームから逸脱することはない予算となっているのでほっとしています。財政フレームは、4年スパンで、軌道修正し、新たな財政フレームでまた、4年スパンとなります。
財政フレームがこれからの4年間とその後の4年間がかけ離れたものにならないよう、財政の全体像を単年度だけでなく、中長期的に見据えたうえで行財政運営をすること
を期待して、賛成討論とします。

ねっ。どこが賛成討論なんだと思われても仕方がないけれど。要約すると
新しい財政の指標では、ローンの返済にまわせるお金が少ない傾向にあるから、気を付けようね。
park-pfiという手法は、今までの行政の進めてきた事業とは違うため、
議会でも戸惑う。
民間が市の財源を活かして事業を行うというものではない。
市が主体性をもって進めてよね。
国からのお金、今一度、原点にかえって、使い道を考えてね。
現在のところ、財政フレームから逸脱することはない予算だ。
財政フレームは、4年スパンで、軌道修正し、新たな財政フレームでまた、4年スパンとなる。
財政フレームがこれからの4年間とその後の4年間がかけ離れたものにならないよう、財政の全体像を単年度だけでなく、中長期的に見据えたうえで行財政運営をすることを頭にいれて、執行するように。

posted by のんのん at 23:43| 議員・議会

今日で3月議会が終わり 明日から議会速報配ります


今期の議会も今日が最終日でした。
さて「田中のりこの議会速報」できたてのほっかほか。
明日から配りまーす。
一足早く、ご覧ください。
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パークベイブロジェクトって何?
  どんなふうに? どこまで決まっているの?
パークベイブロジェクトのスケジュール

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田中のりこの議会質問「住み続けられるのか、路線バスを検証」
  地域住民の声を活かしたコミュニティバスなどの実証実験は可能か
 赤字路線への補助金の出し方
  ◆市の補助金を出すルールは?
◆その基準に盛り込む内容は?
◆路線休止のアピタ行き運行は?
◆「アピタ行き」の実証実験
  ◆バス運行実証実験の可能性は?
2019年10月から「幼児教育・保育の無償化」
posted by のんのん at 23:16| 議会速報・通信