2019年10月15日

研修➁ 必ずくる震災にどう備え乗り越えるか  〜過去に学び、未来に備える〜


必ずくる震災にどう備え乗り越えるか 〜過去に学び、未来に備える〜

名古屋大学減災連携研究センター 福和伸夫さん

完全に水没した家に10日間
行政の助けもなく、家族そろって水が引くのを待っている光景。
海抜0メートル地帯
3ヶ月間、水のなか ドラム缶に石を入れて、埋めて道路にした。
伊勢湾台風 9/26の当時のテレビニュースの影響
9/26は大きな台風がくる確率が高いという。
これみな同じ9/26の台風
1954年 洞爺丸台風
1958年 狩野川台風
1959年 伊勢湾台風

少なくとも、去年も今年も大きな台風が2つ。
甚大な被害が19号ででたため、15号の被害のその後は一切やらなくなった、
神戸の地震のあとに、サリン事件一色
このように、大きな災害があっても、それをしっかり検証しない日本。

停電からの回復の時間についても、
ブラックアウトとなった昨年の北海道の復旧速度。
と、今回の千葉の東電の復旧の違いも歴然。

講師の話は、鋭く、興味深い話ばかりだった、
ただし、ブログに書くのは控える。
詳しく知りたい方は、直接お話させていただきます。
さまざまな角度から、
ぜんぜん、備えができていない日本であることを自覚させられる話で、それはもう松竹梅の松クラス。
来てよかった。
木更津市にも、講師できていただけないかしら。

posted by のんのん at 23:12| 日記

2019年10月16日

研修⓷ 女性起業家の活躍


自治体の明るく持続性ある未来に向けて
〜女性起業家の活躍と多様性あふれる地域の実現〜
講師 (株)子ラボラボ 代表取締役
講師は、野田総務大臣のとき総務省 自治体戦略2040構想研究会のメンバーであった。

未来カルテ
自治体を入力すると みることができるというが、
ググってみたが、自治体を入力する画面には、たどりつげなかった
日本は、
海外に比べると、会社はつぶさいない 開業もしない

@ダイバーシティ(多様性)の推進
A実践の機会を通じ、人脈・実績づくり、スキルアップ支援
B安心して始める仕組みの提供

リクルートでは、 30才で退職金 1000万円
独立しやすくした。
C経験の機会分配
D新しいこころみをしたくなる。
拡大やよこ展開の際、発案者に還元する仕組みづくり
まねするのではなく、はじめにはじめた人をアドバイザーにいれるとか、設計図を買う。
新しいことをしたことをよこにひろげる場合は、はじめにしたひとにメリットがあるようにする。

助成事業化のユニークな事業も説明された。

この講師の話をききながら、以前、ノルウェーに視察(自費)に行き、
女性管理職をふやすために研修を提供している団体を思い出した。

松竹梅でたとえるなら、梅。


posted by のんのん at 23:06| 働き方

研修⓸ 目からうろこがボロボロ 高山市長 國島芳昭さんの話 


持続可能な年を目指して 〜高山市のブランド戦略から〜
講師 高山市長 國島芳昭さん

高山市は、槍ヶ岳 稜線で、高山市と松本市に分けられている。

@経済活動 収入を得ることができるか
A生活確保 安全・安心だろうか 環境、空気もきれいに
B便利性 買い物難民 交通確保

心の豊かさ 文化が根付いているか
従業員数 10%のひとが、3%の生産しかしていない
日帰りが多くなり、宿泊客そんなにふえていない

インフラ、合併したから、公共施設が多い。
それらすべてを維持管理、建て替えは困難である。

あたかも大学
高山市には、大学がない。
大学の先生がセミナーを高山でする。
大学がなくても、学生がくる。大学がなくても、あたかも大学があるかのようになる。

資金の地域外流出をせずに、地域でお金を回す

コバンザメ商法
高山市だけをアピールするのではなく、他の観光地を立ち寄ってぜひ高山市も。

海外戦略課設置

風土と人々の暮らしが生み出す「本物」を示す
土産物は、外国人に合わせない。
長い歴史の暮らしの姿、そのものをみせる

情報発信より受け入れ態勢
実際に受け入れる事業者がどんな取り組みをするのか。
市民みんなが異文化を受け入れる
経済活動だけをみていたら、できない。

わざわざここにくるには、わざわざくる魅力はなにか。
ほんものがそこにある。
それは、地域によって、全部違う。伝統的な祭りも違う。
恒久平和であって、環境は、平和へのパスポート。

複数の国にバイリンガルの職員派遣。

日本のパンフレットを翻訳したらバツ
その国のひとに、つくってもらった。
つかみのパンフ
詳しいパンフは、別。
多言語
最近はヘブライ語

無料のWIFI環境
アンケートがある。
・メールアドレスをきく。
・無料だけれど、どこからきましたか。
・何日滞在しますか。
アドレスがあると、災害時に緊急メールを一斉におくることができます。

松竹梅でいうと、「梅」
アクアコインは、高山市のさるぽぽコインをもとにした。
研修が終わって名刺交換のとき、ちょっと聞いてみた。
木更津市は、高山市を参考に、しましたが、木更津市と信用金庫で行っています。
どうして、高山市は、さるぽぽコインの輪にはいらなかったんですか。」ってね。

追記 10/17 文章、一部省略
posted by のんのん at 23:54| まちづくり

2019年10月17日

あーーーーーーーーーっ。ゆらゆら


さて、今朝のひとこま。

あれー。ないないない。どこかなーと心の中で、叫び、
探すこと5分。
いろいろな袋やポケットを探す。
おかしいなー。
赤と青と紫のイヤリングがあったのに、紫がない。
長浜で6月に買ったばかりなのに。
しかたないなー。赤にしようっと。

と耳に着けようとすると、
あーーーーーーーーーーーーっ。
ゆらゆら。
紫のイヤリングは、耳にぶら下がってましたー。

もう、なんてことでしょ。笑えるけど、笑えない。

まっ、こんなこもあるさ。ともりだくさんな一日を過ごしたのでした。
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こんな私ですが、これからもよろしく。
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posted by のんのん at 20:43| 日記

2019年10月18日

あー、その件はあちらでと案内してもらった


企画課からメールが来る。
先日、依頼していた資料請求の件だ。
なになに? なるほどそっかー。
となると、疑問がひとつ沸いた。
これって、どこに聞けばわかるだろう。
すみませーん。教えてください。
総務部資産管理課に行く。
地図を広げてくれたので、田中はここです。と指さす。
あー、その件はあちらでと道路のことだからと
都市整備部土木課に案内してもらった。
実は、ここ、知りたくて。
あー、その件はあちらでと水路のことだから
都市整備部管理用地課に案内してもらった。
そこで聞くと、それって、県から借りてるんで。
ここにはないなー。
あー、その件はあちらでと県道だからと
都市整備部都市政策課に案内してもらった。
都市計画の図面に載っているかな。
図面の18番を出してくれた。
ここ。あー、古いままですね。
いつ、新しくなるんですか。
令和3年度の終わり頃ですね。
そっかー。
木更津市がそこの部分の新しい地図がないことがわかった。
今度は、議会事務局に行った。
資料請求していた古い図面をもらった。
んー。これって、どういう意味かな。
と議会事務局に聞くと、
あー、その件は企画部で聞いてください。
企画部に聞きに行った。
ここの赤い部分〇〇〇〇がわからなくて、
防衛省から入手した図面ですね。
あー、その件は、
調べてのちほど電話するとのこと。
夕方、電話がきた。
あー、その件はですね。
財務部資産税課で当時調べたということがわかった。

今日の調べものはここまで。

ひとこと、申し添えますが、けっしてたらい回しではなく、
所管していない案件だからと突っぱねることなく、
丁寧に続きが調べられるよう、案内してもらったのである。
posted by のんのん at 21:50| 活動