2019年10月16日
研修⓸ 目からうろこがボロボロ 高山市長 國島芳昭さんの話
持続可能な年を目指して 〜高山市のブランド戦略から〜
講師 高山市長 國島芳昭さん
高山市は、槍ヶ岳 稜線で、高山市と松本市に分けられている。
@経済活動 収入を得ることができるか
A生活確保 安全・安心だろうか 環境、空気もきれいに
B便利性 買い物難民 交通確保
心の豊かさ 文化が根付いているか
従業員数 10%のひとが、3%の生産しかしていない
日帰りが多くなり、宿泊客そんなにふえていない
インフラ、合併したから、公共施設が多い。
それらすべてを維持管理、建て替えは困難である。
あたかも大学
高山市には、大学がない。
大学の先生がセミナーを高山でする。
大学がなくても、学生がくる。大学がなくても、あたかも大学があるかのようになる。
資金の地域外流出をせずに、地域でお金を回す
コバンザメ商法
高山市だけをアピールするのではなく、他の観光地を立ち寄ってぜひ高山市も。
海外戦略課設置
風土と人々の暮らしが生み出す「本物」を示す
土産物は、外国人に合わせない。
長い歴史の暮らしの姿、そのものをみせる
情報発信より受け入れ態勢
実際に受け入れる事業者がどんな取り組みをするのか。
市民みんなが異文化を受け入れる
経済活動だけをみていたら、できない。
わざわざここにくるには、わざわざくる魅力はなにか。
ほんものがそこにある。
それは、地域によって、全部違う。伝統的な祭りも違う。
恒久平和であって、環境は、平和へのパスポート。
複数の国にバイリンガルの職員派遣。
日本のパンフレットを翻訳したらバツ
その国のひとに、つくってもらった。
つかみのパンフ
詳しいパンフは、別。
多言語
最近はヘブライ語
無料のWIFI環境
アンケートがある。
・メールアドレスをきく。
・無料だけれど、どこからきましたか。
・何日滞在しますか。
アドレスがあると、災害時に緊急メールを一斉におくることができます。
松竹梅でいうと、「梅」
アクアコインは、高山市のさるぽぽコインをもとにした。
研修が終わって名刺交換のとき、ちょっと聞いてみた。
木更津市は、高山市を参考に、しましたが、木更津市と信用金庫で行っています。
どうして、高山市は、さるぽぽコインの輪にはいらなかったんですか。」ってね。
追記 10/17 文章、一部省略
posted by のんのん at 23:54| まちづくり
研修⓷ 女性起業家の活躍
自治体の明るく持続性ある未来に向けて
〜女性起業家の活躍と多様性あふれる地域の実現〜
講師 (株)子ラボラボ 代表取締役
講師は、野田総務大臣のとき総務省 自治体戦略2040構想研究会のメンバーであった。
未来カルテ
自治体を入力すると みることができるというが、
ググってみたが、自治体を入力する画面には、たどりつげなかった
日本は、
海外に比べると、会社はつぶさいない 開業もしない
・
@ダイバーシティ(多様性)の推進
A実践の機会を通じ、人脈・実績づくり、スキルアップ支援
B安心して始める仕組みの提供
リクルートでは、 30才で退職金 1000万円
独立しやすくした。
C経験の機会分配
D新しいこころみをしたくなる。
拡大やよこ展開の際、発案者に還元する仕組みづくり
まねするのではなく、はじめにはじめた人をアドバイザーにいれるとか、設計図を買う。
新しいことをしたことをよこにひろげる場合は、はじめにしたひとにメリットがあるようにする。
助成事業化のユニークな事業も説明された。
この講師の話をききながら、以前、ノルウェーに視察(自費)に行き、
女性管理職をふやすために研修を提供している団体を思い出した。
松竹梅でたとえるなら、梅。
posted by のんのん at 23:06| 働き方