2019年11月08日

木更津市議会から防衛省に提出した質問はこれ


木更津市が防衛省に提出した質問、千葉県が防衛省に出した質問は、すぐ市や県のHPにアップされていた。
また、防衛省から回答がきたときも、すぐにHPに掲載し、情報公開していた。

実は、木更津市議会は、10月に議員全員に防衛省に質問がある場合は通告をとよびかけ、私を含めて4人の議員が質問通告していた。その内容を先日10/31、基地政策特別委員会にて、でてきた30近くの質問をひとつひとつ、審議し、3時間を要してまとめた。
それをすぐ、防衛省に提出してある。
いずれ、防衛省から回答がくるだろう。

結局、どんな質問にまとまったのか、知りたいところでしょう。まだ、市議会のHPには、アップされていない。防衛省の回答がでた時点での公表なのかもししれない。
3時間を要した委員会をずっと傍聴していた市民も複数おられた。
というわけで、どんな質問を出したのか、ここでお知らせしておきます。

1 防衛省は3月配備を考えているようだが、木更津市・千葉県・木 更津市議会等が防衛省からの答弁を踏まえて十分に考慮し、結論 に至るまでは準備を含めて配備を強行しないと確約できるか。

2 もう一度防衛省から木更津市に要請して全市民を対象とした説明会を開く意志があるか。

3 オスプレイが木更津市に暫定配備された場合、日米の共同訓練の実施が予想され、訓練のために米軍の兵士は何名くらい木更津駐屯地に来る予定か。

4 オスプレイ購入目的について
島嶼防衛・奪回の軍事目的でオスプレイを購入したとの説明を受 けた。
➀侵攻国軍との交戦は自衛隊だけで行うのか。
➁米軍の力は借りないのか。
➂この交戦だけで戦闘を終えることができると考えるのか。
➃島嶼防衛・奪回などの際に、木更津基地はどのように使うのか。

5 危機管理について
1基地を抱える街として、敵から一番狙われる基地になる懸念が ある。情報がなく、行政にも住民にも知らされないで、何をもっ て安全と言われるのか。 2自分の街で起きていることが 他人に聞かないとわからないでは、市民の命と安全は守れない。戦争に参加する状況をキャッチし、監視するための直接情報を、市はどのように手に入れること ができるのか。

6 協定について
米海兵隊オスプレイの定期機体整備の際の覚書には、「市は望んだのですが結果として入れず、 やむを得 なかった」ということだ。陸上自衛隊オスプレイが暫定配備される場合には、防衛省は 市や県と協定を結ぶべきだと思うがいかがか。

7 騒音について
陸上自衛隊オスプレイが配備されることによって、現在の訓練時間と差異があるか。

8 訓練内容について
共同訓練を行う場合の内容及び木更津駐屯地をどのように使用するのか。

9 安全対策について
事故が発生した場合、地元消防・病院・行政との連携はどのようにはかるのか。

10 オスプレイパッド(オスプレイ専用離着陸帯)について
建設するのであれば、建設計画を明らかにして頂きたい。

11 佐賀空港西側に開設予定の駐屯地整備の見直しについて
どうして配備も決まらないうちに、17機も購入してしまったのか。

12 暫定配備の内容について
木更津市議会基地政策特別委員会協議会では民間空港を除外したと説明があった。防衛省が公表している資料 (住民説明会でも配 布)で、民間空港を除外したことが、項目の中に挙げていなかったのはなぜか。

13 暫定配備の内容について
佐賀への配備は1陸自オスプレイ17機配備2目達原駐屯地所属 ヘリ50機移駐である。3米海兵隊利用は、防衛省は当初、佐賀へ要請していたものの、取り下げた経緯がある。木更津への暫定配備の際、「3米海兵隊利用」はないと断定できるか。 できないのは地位協定によるものか。

14 暫定配備される場合のルール
オスプレイ及びCH-47等のタキシング及びホバリング開始は 何時から何時までの間か。それは飛行場運用規則に定めているか。

15 暫定配備される場合のルール
オスプレイ及びCH-47等の通常の運用において発生する騒音について測定し、公表されるか。

暫定配備については、ひとりひとり住民が判断できる情報を持ち合わせることが判断するための大前提と考える。
posted by のんのん at 23:31| オスプレイ

お久しぶりー。


月に二回、第二と第四の金曜日の子ども食堂。
今日は、久しぶりに子ども食堂に行った。
なんか、浦島太郎気分。そうかー。
8/23は高松に研修に行っていたし、
9/13は、大停電の復旧翌日で、火葬場建設の説明会に行った。
9/27は、らんまるが動物病院で検査してもらってたのでにお迎えにいったっけ。
10/11は、台風到来前夜で、側溝掃除をしていた。
10/25は、記録的豪雨で、市内あちこちの冠水で、途中、車を停め、回り道をお知らせしたりしてた。
というわけで、なんと2か月半ぶり。
17:45頃に到着。わー。スタッフに知らない高校生が。
はじめましてー。
何をしたらいいかしらー。久しぶりなので、私の仕事探し。
いつものように、受付をすることになった。
受付には、手際よく配膳する高校生スタッフが。

テーブルには、だれも座っていない。
あれー。まだ、だれもいないのかな。
ところが和室をみると、就学前の子どもを連れた親子連れがところ狭しとお食事中。
おー、世代交代か。小学生が少ない。
18:30頃になると、小学生の親子連れがふえてきた。
19:00 80人を超えた。
今日は、大きなハンバーグだった。

合間合間に、受付で配膳をしていた高校生と話をした。
ここのこども食堂って、実はね。食べ終わってもなかなか、帰らないの。
なんでだと思う?と問いかけた。
目をきらきらさせている高校生に、
今時のおかあさんは、働いている人が多いでしょ。
だから、公園などでのんびり同世代の人と話をする機会がないの。
だから、ここでご飯のあと、のんびり話をして帰るの。
ここは、そんな人たちの居場所でもあるの。
高齢者の方もきてもいいのよ。
そうなんですか?
そう、だれでもいいの。でも、レストランとは違うの。
何度も通っていると、その違いに気づいてくれる方たちがふえてきたよ。
いくつかのエピソードを話した。

19:00
後片付けはせずに、田中は失礼して帰ってきた。
我が家の夕食づくりにとりかかった。

posted by のんのん at 21:32| 地域のこと