2019年11月21日
消防ウォッチング 新消防庁舎で「出前講座+見学」実施。
良かったー。良かったー。と言い合い、家路に。
そんなに良かったんだー。
大規模災害時の消防活動とはなにか。
木更津市や近隣市の応援をもらっても困難なとき、
全国からきてくれる。
だれがいくのか。
各自治体の消防は、お互い様で、
いざというときに行ける隊員を登録しておく。
緊急消防援助隊。
だれが出動するように要請があるのか。
県知事や市長、消防庁長官の場合もある。
どんなことをするのか。
5年前、千葉県で開催した全国から出動して
大規模災害の消防訓練の動画をみた。
その出動する費用、だれが払うのか。
被災した市町村は払いませんからご心配なく。とのこと。
県知事が要請を消防庁長官に求めた場合は、
市町村は全国市町村振興協会の交付金でまかなう。
(政令指定都市は別)
直接消防庁長官が出動を指示した場合は、国が負担。
質疑も7.8人ほどいたかしら。活発でした。
やはり、災害を体験したからでしょうか。
そうそう、必ずでる質問は、最初の挨拶に入れておきました。
今まで、かなり不便だったこと。特に、夜も仮眠しての勤務で、
今までの建物は古く、女性専用スペースがなかった。
仮眠の建物には、女性用トイレがなく、
隣の建物に行かなければならなかったことを。
鍵のかかった
扉の向こうは、女性専用スペース。
廊下を行くと、いくつもの個室。まどのある部屋
窓のない部屋
奥には、シャワールーム
ここは、市内の状況が一目瞭然。
「こちらは市役所です。」の放送はここで (一部駅前庁舎にて)
ここは、ロープで登ったり下りたりする訓練。
4歩で移動。赤い線から赤い線まで。
足をつく場所は●で表示。
はしごの訓練もみせてくれました。
これは、水害用の道具が設置してある車。一番古いそうです。
はしご車は、40m 今年、買ったんです。2億円を超えました。
え? いくらですって? 2億円以上しました。と説明されていた。
私 自衛隊が木更津にあるからね。国からその分お金が来るから、
コツコツ貯めて、買ったんだよ
A あら-。自衛隊のおかげだね。
私 そうだね。なんでも使っていいわけではなく、
つかいみちが限られてるの。
健康維持促進に使う提案があったときは
やっぱり、自衛隊の騒音で悩まされている近隣の人にとっては
なんでそうなる?って言ってたよ。
C ふーん。ところで、海がすぐそばだが、津波や高潮は大丈夫か。
私 心配ですよね。だから、津波は想定して1m盛り土したの。
高潮はやばいかな。自衛隊関連のお金を使うから、
自衛隊から近いところに建てなさいというルールがあって、
だから、ここに建てたんだよ。
B そうなのかー。
いつのまにか、私、解説者?!
posted by のんのん at 21:19| 日記