2019年12月05日
誰を守るのか。だれのメンツを守るのか。
12/4の毎日新聞には、木更津市長は「配備計画に協力できるか期間が明らかにならなければ、判断できない。仮に協力する場合は、配備期間を明らかにし、合意文書を作成する必要がある」との考えを示した。
12/5の朝日新聞には、木更津市長は「防衛省は暫定配備期間を明らかにしなければならない」と答弁した。
ここ数日の市長の答弁には、心強いものがある。
住民の多くの意見、
@期限なしの暫定配備なんて、判断するにもあたらない
A安全性に疑念がある。
しかし、委員会は、前述の市長のスタンスと違う委員もいる。
誰を守るのか。
だれのメンツを守るのか。
明日12/6には、基地政策特別委員会協議会がある。
企画部より、これまでの住民説明会の状況等、防衛省の対応、市民の懸念事項に関する市民生活への影響などについてのと市の方向性が報告される。
そして、防衛省に出す意見書の作成の継続審議である。
この会議、協議会である。
木更津市の会議録システムには、協議会の会議録要旨は
はいっていない。委員会のみである。
基地政策特別委員会では、オスプレイ暫定配備に関する協議を重ねてきたが、それは、すべて協議会で行っている。
委員会でやっていれば、後世に会議録が残る。
だれが、オスプレイ暫定配備をすすめようとしているか。
さて、佐賀でも議会や市長が頑張っている。
佐賀)佐賀市長「オスプレイ配備、市とも協議必要」朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/ASMD45287MD4TTHB00B.html
西日本新聞も読売新聞にも掲載。
posted by のんのん at 21:51| オスプレイ
2019年12月06日
一度動きだしたら、状況が変わっても止められない。一度立ち止まる勇気も必要だ。
今日こそ、数で押し切られることに、悔しい思いをしたことはない。
それが民主主義か。
ほんとにそうだろうか。
今日の基地政策特別委員会協議会は、
傍聴も多く、椅子を追加した。
「この報告書は、防衛省からの暫定配備計画への市の回答に向けた考え方を整理したものであり、結論を取りまとめたものではありません。」と。
https://www.city.kisarazu.lg.jp/shisei/1003952/1004568/1005937.html
先日、議会で質問した安全性の確認などは、防衛省に尋ねているところだから、お待ちくださいとのことだった。
今日の報告をきき、さらに、安全性について調べてもらうよう頼んだ。
そこまではスムーズに協議会は進行した。
説明した執行部は傍聴の立場で、
議員は協議会を続け、防衛省に出す意見書の内容審議…。田中が発言しなければ、シャンシャンだったのだったのにというだろう。しかし、…。
数の世界では、やるせなさだけが増大した。
夕食のワイン2杯でアルコール消毒。
気を取り直して、安全性について、さらにどんな質問をしたのか、念のためここに記しておく。
1点目
報告書P.29 暫定配備に関する防衛省の対応が書かれています。
これは、先日、議会質問したことに関連しますが、二つのエンジンが停まってオートローテーション機能で地上600mほどから、降下しながら減速し、時速130kmで地上につき、2.3回バウンして着陸。
その着陸の衝撃を和らげるためのものだと思います。
そこで、報告書のP.31には、
離着時を除き、高度900フィート(約270m)を維持し、関係法令に基づいて飛行するとあります。
270mだと、いざエンジンが停まったとき、どうなるのか、この270mを維持とは、どういうことか。
2点目
以前、防衛省の説明であった畑沢の上空を飛ぶコース、
計器飛行時の場合は、航空法施行規則174条には、
計器飛行方式により飛行する航空機にあつては、告示で定める高度
とある。この高度は、何mなのか。
というわけで、何度もいうが、
高度約610m、時速約220km
オスプレイは、2つのエンジンの出力を停止し、
降下率は毎秒25mで降下を始めます。
着地点に向けて毎秒20mで降下。
高度305m
高度152mと
減速して降下。
着地の時には、
時速130kmで2.3回バウンドして着地。
ふたつともエンジンが停まった最悪のときでも、住民や建物に危害を与えないよう着地する高度でとぶことになっている。例外に低空で飛行する場合は、国土交通省に申請し許可を得ることになっている。
高度610mからでも、時速130kmで空から降りてくるオスプレイ、オートローテーション機能で降りるか滑空。その場合、
滑走路は必要なのかいらないのか。これも、防衛省に聞いてもらっている。
午後は、長崎県から東彼杵町議の林田さんらと石木ダム強制執行反対議員連盟の有志が議員会館に集まり、
今後について打ち合わせをした。田中は、情報共有させてもらおうと参加。
初鹿衆議院議員のお部屋に伺いました。初めてお会いしました。
田村衆議院議員が入室されて、
名刺をお渡ししたら、以前、お会いしましたね。
あれ、どこでしたっけ。
そのあと、
福島みずほさんが入室。
あー。先日はありがとうございました。また、質問もご尽力くださって。
オスプレイ、心配。大丈夫?
それがー。
すると、大河原雅子さんが入室。
私は、ただただ、お話をきかせてもらう立場。
でも、市民運動が、日の目を見るには、こんな影の準備が必要なんだなーと
学ばせてもらった。
国会議員のみなさんは、次の予定があり、退室される際、
さきほどの田村衆議院議員が、思い出した。
佐賀でのオスプレイ反対集会でした。と。
あとで、調べたら、2018.6.10のブログに登場してました。
http://tanaka-noriko.sblo.jp/article/183504390.html
田村議員は、西日本新聞の社説を紹介してくれた。
石木ダム事業 必要性の説明が不十分だ
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/565146/?fbclid=IwAR2NxGuou1wuzU-fulguj8J1n2ciPGJSNzFKu8nWc0obaEuPPpSL3MWGrW4
この社説 冒頭と末尾。妙にオスプレイ暫定配備の問題を抱えている木更津に重なった。
一度動きだしたら、状況が変わっても止められない。
一度立ち止まる勇気も必要だ。
午前で、けちょんけちょんに気持ちがなえてしまった田中は、
午後は、なんだか元気をもらった。そんな一日でした。
さて、明日は、孫の●●くんがくるよ。ちょっと、ばぁちゃ役です。
posted by のんのん at 23:19| オスプレイ
2019年12月08日
延期された航空祭、今日実施
招待席の前で、演奏。
その向こうに富士山。
そして、民間航空機。
招待席の前で、ラッパ演奏もあった。
起床、食事、業務開始、終了、消灯。
すべて違うメロディ。奏者の後ろに
ホバリングで出番待ちの自衛隊機が。
飛行する航空機の説明が終わると、
招待席の前で飛行したが、真上を飛ばれたときは、ヒヤッとした。
オスカー
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
訓練展示と称して、敵がせめてきたときに、どんなふうに防衛するのか、
実演した。
習志野の第一空てい団もきての実演。
「隊員やバイクなどをヘリで運んで、敵に向かうやり方は、ベトナム戦争時にアメリカを行った作戦です」
と放送があった。
んー。今度は、オスプレイで離島に水陸起動団の隊員を運ぶのかとおもいながら、みていた。
でも、ちょっと待って。
陸上自衛隊は、べトラム戦争時のというが、1975年に終結した戦争だ。
ずいぶん、古い作戦の訓練だ。
今はドローンやサイバー攻撃、化学兵器など、様変わりしているだろうに。
オスプレイは、島しょ防衛にというが、これも、時代遅れなのではと
思うのである。
自民党の中谷・元防衛大臣は、北朝鮮のミサイル開発が続くなか、政府が進めるミサイル迎撃システム「イージス・アショア」の導入計画を見直すべきとの考えを示した報道があった。
ぜひ、大臣のときに言っていただきたかった。
posted by のんのん at 22:47| 防衛関連
2019年12月09日
●●くんに癒され、充電完了
7日から我が家に来ていた●●くん。
お散歩から帰ってきたら、上着も脱がずそのまま夢心地。
もうすぐ四か月。
すくすく大きくなってます。寝返り自主練習中。
次女ファミリーもお昼には、帰りましたので、午後から田中はスイッチオン。
・まずは、事務所に行き軽く打ち合わせ。
・今度の木曜日の大人の学校の資料を印刷。
・明日の朝のまちかど挨拶ののぼり旗の用意。
・今度のこども食堂は、バイキング。
何をつくるかということで、2品立候補。
・材料は用意してくれるというので、ほッ。
・そして、週末に問い合わせの電話があったところへ、議会の近況報告。
・電話で、オスプレイ関連の問い合わせ、2件。
・1月のスケジュール調整のお願いで、市役所へ。
・再度、事務所に戻り、事務処理。
バタバタします。
先週の金曜日は、とんでもなく、落ち込んでたけど、
今週は気を取り直してがんばる。
posted by のんのん at 19:37| 日記