こっちに向かってくる

空は晴れていた。家の西側に、高いビルがそびえたつ。
そこには、巨大なアンテナがある。
それを見上げていたら
なんだかよくわからない恐怖感。
いつもの羽田空港への着陸態勢の飛行機と違ったコースで、こっちに向かってくる。
それも、1機だけではない。他の飛行機も。
こっちに向かってきても、滑走路はないのに。

よくみると、自衛隊機も、米軍機も。10機以上がこっちに向かってきた。
戦車も道路に。
家に入っても無駄かもとおもいつつ、あわてて、家に入る。
写真を撮りたいけれど、つかまっては大変。
そこで、目が覚めた。
朝から疲れた。

以前、生活クラブ生協の組合員活動で、お米を買う組合員が減ってきて、
生産者が再生産するためには、コンスタントに、私たちは消費しなければならないということで、
がんばってお米の利用者をふやそうという活動の時、
やっぱり、思うようにいかないときにみた夢は、
空からどっさり、お米が降ってきて、押しつぶされそうになって
目が覚めたことがあった。

この一年、オスプレイに振り回された一年だった。