2020年02月06日

充実した研修、財政・気候変動・認知症・産後ケア もりだくさんでした。


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今日は、衆議院議員会館で、研修がありました。
研修に行くと、何年かぶりでお会いする議員が多くいます。
今回もです。木更津市に調査活動で、きたことがあると以前、お話していた
取手市議会議員の結城さんとひさしぶりに会いました。
財政・気候変動・認知症・産後ケア もりだくさんなテーマでした。
認知症の話は、目からうろこがぼろぼろ。

テーマ1 予算
●2020年度 地方財政対策(計画)総務省職員による説明
●2019年度国の補正予算  財務省職員による説明

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2019年度の予算は、国税収入が少なかったので、減額補正された。
それによって、2020年度の地方交付税法定率分の減を補填するため
国の一般会計が加算した額6496億円は、2021年度以降10年間分割して精算。

なんなんだ。このややこしいしくみは。
2019年度の税収入が足りなかったから、2020年度の予算は、足りない分を補てんした。
それを10年間で返済していくというのか。

地域社会再生事業費の創設
これは、地方創生のような元気になるよう頑張るならお金をあげようというのではなく、それ以前の自治体もあるだろうということで、人口減少や高齢化率などの数値で自治体の存続も危うく元気を出すというより、存続に焦点を当てたという。
んー、木更津市は人口がふえてるし、当てはまらないのだろうなー。

会計年度任用職員制度へ施行への対応
期末手当の支給などにかかる経費について一般行政経費に計上というけれど、これ、
何人かの議員が質問してわかった。
市町村が標準的な行政運営ができるには、いくら必要かという計算式がある。
そこには計算されるものの、実際、税収入などが多くあり、国から地方交付税というお金をもらわなくても、一人前にやっていける市町村「不交付団体」には、自分たちでまにあってますねということで、国からのお金はこない。
ちなみに木更津市は、0.8人前なので交付団体である。

驚いたことに、会計年度任用職員制度を、お金がたりないからという理由で
パートタイム勤務だけを実施した市もあることがわかった。
その質問をした議員には、休憩時間に、フルタイムもしている木更津市の状況を
お話した。

財務省の職員に、「安倍政権になり、8年連続15か月予算をおこなっている。今回もそうか」と質問する議員がいた。
そうなのよ。
3月議会で、今年度分の予算が補正でプラスされる。でも、年度末なので
予算は次年度にくり越すことになる。
全く、総計予算主義がみえにくくなっているから私も同感だ。
なぜ、このようなことをするのかの回答は、
「きれめなく」ですって。違うでしょ。
「地方自治体に考える余裕を与えることなく」でしょ。
こんなお金に使えます。ほしい市町村は手を挙げてください。と国。
今、手を上げないと来年度はあげませんよってね。
でも、今回のは、来年度手を挙げてもいいようになってますっていうけれど。
どうなんだか。

◉テーマ2 待ったなし!自治体から取り組む気候危機対策
地球温暖化対策の「地方公共団体実行計画」策定支援(環境省職員)
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地球の気候変動について、パリ協定について、説明があったが、
横浜市が協定を結んで、青森県の横浜町で電力を作って、地域循環してるという。
横浜町に風力発電を設置しているのだが、これは、ちょっと懸念材料だ。
私の住んでいる地域にも、太陽光発電を設置するといい、再生土をとんでもな多く、入れすぎて
あげくの果ては、太陽光発電の設置はその気配すらないという状況。
産廃などの処分場の跡地に太陽光発電を設置しているところもあるが、
安易に森や谷を再生可能エネルギーの設置をと、進められても困る。環境省はどう考えているか。
と田中は質問。
会場からは、箕面市は、森がどんどんなくなることがないような条例を作ったよとアドバイスをもらった。


◉テーマ3 認知症対策法・大綱で共に生きる地域をつくるために
「認知症施策推進大綱」 厚生労働省職員による説明
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認知症は、だれもがなりうるものであることは、このグラフからも読み取れる。
平成29年7月に改訂になった新オレンジプラン。
認知症の家族の意思が重要視されていたのが、認知症本人の意思を尊重するようになった。

田中も質問したが、厚労省の職員は、現場、暮らしは知らないなーと思った。

「認知症とともによりよく生きる」
 講師 木之下徹さん(医師)

先生は、30年以上、認知症の方の訪問診療をしてきたという。
この話は良かった。
まず、
「認知症の人の視点」を社会がもつことは大変良い。
しかし、「認知症予防」は大反対だという。
その理由は、認知症は、だれもがなりうるものである。
なのに、脳トレをしろとか、サプリをとか、運動をとか、やってもやらなくても、
認知症にだれでもなりうる。
だから、あえて、脳トレなどをよかれと思って、やってもいつか、それができなくなるときがくる。
それを知って一番つらいのは、本人である。
良かれと思っても、本人からすればつらいことでもある。

以前は、認知症対策とか、介護予防対策といっていた。
対策か。今は施策に変わった。施策だって、ほどこす策、ほどこすのか。
講師は、MCIの検査を定期的に行い、状況を把握に努めるといいと話す。
発想の転換、予防より備え 
認知症にならない・なるのを遅らせる→ 認知症になってもよい備えをする
認知症を遅らせるのは、薬以外無理 →認知症になっても前向きにいきられるために暮らしにどういう工夫をしたらいいか

最後に、
「産後ケアセンター」(阿部知子議員)の報告がありました。
どんな産後ケアを市町村でしているか。

世田谷区は、11年前からやっている。
産後のショートステイ 木更津市でもしくみはできた。
利用状況は、調べていないからわからないが、でも、病院でだ。
病院ではなく、助産師との連携で、暮らし、心身のケアができる環境がいいと説明してもらった。
まずは実態調査ですね。


posted by のんのん at 22:14| 活動