2020年03月25日

議会最終日 反対討論1つ またまた、言わせていただきました。


●議員のお手盛議案に、反対 田中の他に4人 
だれが賛成したか反対したかはこちらをどうぞ。 
0203hyouketsu2.pdf 
●発議案の説明文をそのまま、引用しました。色を変えています。
●議員の期末手当、2020年度からの分もアップ
発議案4号 木更津市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

今議会で、発議案第1号でも反対の意見を述べさせていただきました。
議員自ら期末手当を上げる提案をし、市民からお手盛りと批判されないためにも、“第三者機関である報酬審議会で検討した上での提案をすべき”と考えたからです。

発議案第一号は、今年度の期末手当アップとそれも、昨年4月にさかのぼってというものでした。

この発議案第4号は、来年度からの期末手当の支給率等を一般職の職員と同様にする内容です。今、リーマンショックや東日本大震災以上の経済状況であるという真っただ中です。

市民に、どう説明するんですか。
何度でも、言わせていただきます。
近隣市と比較したり、総合的に判断するのは、私たち議員ではなく、第三者機関です。

とにかく、発議案を出す前にすべきことは、
・期末手当も、議員の報酬として位置付けるよう、条例改正を行うこと
・期末手当の変更は、報酬と同様に、第三者機関である報酬審議会で検討すること

以上の理由で、反対討論とします。

posted by のんのん at 21:37| 議員・議会

議会最終日 賛成討論2つ


議案第13号と16号の賛成討論をいたします。

議案第13号 令和2年度木更津市一般会計予算
今年度は、今までにない特色のある予算でした。2つ挙げます。
ひとつは、防災関連です。災害の体験から、ほんとに、必要なものを大胆に備えるようにしたと思える予算です。

昨年の台風15号等の復旧・復興の費用だけでなく、避難所の自家発電・備蓄用品の拡充・防災マップの充実・災害廃棄物処理などの計画策定費と、防災関連も予算を多くあてていました。

もうひとつは、公務員の働き方です。
国の働き方改革で、公務員の働き方も4月から変わります。

新しく会計年度任用職員制度が始まり、今までの臨時的任用職員は、緊急の場合のみとなり、多くは会計年度任用職員、または特別職非常勤職員となります。

このことについては、
予算審査特別委員会でも、

「心の教室相談員報酬、スクール・サポートティーチャー報酬、外国語指導助手ALT報酬などは、特別職非常勤職員から会計年度任用職員に変わったため、予算書では、個別記載はなく、会計年度任用職員人件費となった。

その職種が前年度との比較ができないので、職員の増減がみえにくくなり、詳細な審議がしにくい、今後、なんらかの改善を」

と、委員から意見もありました。

私もそう思います。

会計年度任用職員制度を行うことによって、新たな課題も浮上しました。
市政協力員です。
予算書では、これまで、市政協力員報酬だったものが、市政協力員関係費と変更になっています。

市政協力員は、「特別職非常勤職員」から「有償ボランティア」にかわるためです。
単に、予算の計上がかわっただけではありません。今後の市民活動に影響します。

新たな課題があり、3つにまとめてみました。

課題@ 「選挙の応援禁止」の公務員ではなくなるため、自治会推薦などと、個々の選挙権の自由が自治会によって束縛されないか懸念。
課題A 市政協力員の公務員としての役割ではなくなるため、ボランティアとしての役割を自治会などで分担することも想定される。そうなると、市政協力員への報償の妥当性が問われる。
課題➂ 2年の任期で市長が委嘱、非常勤特別職公務員の立場だった市政協力員は、自治会未加入者も対象に地域で活動していた。さて今後は、どうなるのか。

市長が市政協力員を委嘱するまでに、これらの課題を解決する方法をぜひ、検討すべきと申し添えて、賛成とします。
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議案第16号 介護保険特別会計予算

令和2年度は、平成30年度からの計画 木更津市高齢者保健福祉計画 第7期介護保険事業計画 の最終年度です。この3年間は、高齢化率は、27%で横ばいを推定しての計画です。
平成30年度のときは、後期高齢者よりも前期高齢者が約1700人多かったのですが、今月1日現在では、後期高齢者よりも前期高齢者が141人多いだけとなります。

令和2年度には、逆転し、後期高齢者が多くなるでしょう。これまでの検証の年です。これまでは、介護予防の充実に力をそそいできましたが、だれもが介護が必要となる時期が来る。予防という視点から介護が必要となっても介護をする側もされる側も、暮らしやすい環境を願っています。そんな未来像も見据えた1年です。

「認知症予防」という言い方は反対です。その理由は、認知症は、だれもがなりうるものだから。
なのに、脳トレをしろとか、サプリをとか、運動をとか、やってもやらなくても、認知症にだれでもなりうる。あえて、脳トレなどをよかれと思って、やってもいつか、それができなくなるときがくる。それを知って一番つらいのは、本人である。家族や周りが良かれと思っても、本人からすればつらいことでもある。
以前は、認知症対策とか、介護予防対策といっていた。
対策か。今は施策に変わった。
施策だって、ほどこす策、ほどこすのか。
今後は、発想の転換、予防より備え 
認知症にならない・なるのを遅らせる のではなく 認知症になってもよい備えをする
認知症になっても前向きにいきられるために暮らしにどういう工夫をしたらいいか
そのような視点で、行政は取り組んでほしい。

これは、研修で認知症にずっと取り組んでいる医師から聴きました。

木更津市の介護保険もそのような視点をもって、今年度の事業をすすめ、次の3か年計画を立てていただくことを期待して、賛成とします。

posted by のんのん at 21:28| 議員・議会

GIGAスクール構想 国は金を出し渋り、まさかの展開


●議会最終日にR元年度の補正予算計上
●委員会などの審議をする時間もない
●今年度残り1週間。来年度への繰越
●GIGAスクール構想とは、なにか
全国の学校で義務教育を受ける児童生徒に、1人1台の学習者用PCやクラウド活用を前提とした高速ネットワーク環境などを整備する5年間の計画
GIGAとは「Global and Innovation Gateway for All」の略


国   GIGAスクール構想をやりますよ。
    やりたい自治体、手を挙げて。   

市町村 おー。自前でするのは無理だった
    けれど、国がお金を出してくれるなら、
    手を挙げよう。やりまーす。
    よーし、予算に組み込もう。

国   そんなにたくさん、
    手を挙げられても困ったな。
    補助金はこれだけにする。 

市町村 えー?補助金、それだけ? 
    当初見込みの1/2、いやいや1/4ではないか。
    足りない分は、どうする?
    議会では補正予算も審議終えてるし。
    しかたない議会最終日に補正予算でだそう。
  
こうして、市町村は、足りない分を貯金をくずすか、
借金をするかとなったわけです。 
貯金もなく、借金もいっぱいいっぱいの市町村は、
あきらめるのでしょうか。
国が全額補助でない場合は、
たいていいくらまで出すではなく、
あらかじめ決めた事業費の1/2などとしている。

つまり、国はかっこよく「こんどこんなことします」と
言っても、市町村は負担するのです。

さて、前置きは、このくらいにして、
本日、議会最終日、GIGAスクール構想の補正予算の議案があり、
質問しました。

田中 
GIGAスクール校内通信ネットワーク整備事業費について
国が当初全教室に予定していた補助金の見込み額が大幅に減額されたことが3月になってから、国から内示があったと聞いている。
今回の議案で、足りない分は、教育債を使う。
木更津市は、普通教室のみの校内LAN設備なのか、それとも、特別教室も含んでいるのか、説明をもとめる。

木更津市
本事業の校内LANは、
一人一台のタブレットを活用した授業を行うため、普通教室のみではなく、音楽室や理科室、美術室、技術室等の特別教室につきましても、LAN環境を整備する計画である。
       

田中  
GIGAスクール構想では、令和5年度末までに児童生徒に1人一台ずつのパソコンを導入する。今後、維持管理費も増えてくると考えられる。このGIGAスクール構想を行うには、維持管理費も含めた総事業費は、およそどのくらいと考えるか。現時点でわかる範囲で、教育部からの説明を求める。   

木更津市
GIGAスクール構想に係る維持管理費を含めた総事業費は、現時点において、構想のうち、特に、1人1台端末の整備事業についての具体的な方針が国から示されていないので、あくまで試算段階での概算額となるが、校内LAN整備と一人一台端末の整備を合わせた事業費として、約11億円、維持管理に伴う経費として年間数百万円程度かかると見込んでいる。

田中 
GIGAスクール構想で、国からの補助金が当初見込みより少ない分を教育債で賄うことになった。
資料を提示。
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令和2年度の予算審査が行われ、そこでは、令和2年度末には、地方債の現在高の見込みが示されていた。
コロナ対策はまだ含んでいない予算なので、今後も注視していくところなのだが、予算審査を終えた時点で、議会の最終日に、委員会付託もなしに、このように短時間で審議しなければならないのは、職員にとっても、議員にとっても大変困惑するところだが、この資料は、教育債が今回急に補正ではいったことで、地方債全体は今後どうなるのかを知りたくて、グラフにした。
今後の現在高見込み額はどのようになるとみているか。財務部にお聞きする。教育債について、地方債全体について、それぞれ見解を求める。

木更津市
教育債の残高見込みだが、
令和4年度までの第2次基本計画期間で、教育債発行予定事業はない。
また、地方債全体としても、発行額の目標を年平均28億円に抑制することとしているので、教育債及び地方債残高は、今後、減少していくものと考えている。
なお、今回の市債発行による実質公債費比率及び将来負担比率への影響は、それぞれ 0.2 、 3.2 %程度と
見込んでいるので、財政の健全性に大きな影響はないものと考えている。
GIGAスクール構想では、
今後のタブレット端末整備においても、国の施策による事業だが、多額の一般財源が必要となると思われる。
また、国庫補助金の交付額も、補助率を下回る場合など不確定な部分もあるが、補助金を活用しながら、
事業を実施したいと考えている。


誤字修整済

posted by のんのん at 21:13| 議員・議会