2020年05月10日

日常と非日常 WEB勉強会に参加 種苗法改定と食の未来 


ウイルスの話から、始まった。
ウイルスと、動物はそもそも共存して生きていた。
アフリカでなぜ、エボラ出血熱が広まったのか。
森林がなくなり、そこにする動物がいなくなり、
ウイルスは共存する動物がいなくなっていった。
コウモリはウイルスと共存し、コウモリは他の場所へも移動し、
ウイルスが拡散された。

講師は、日本の種子(たね)を守る会の印鑰 智哉(いんやくともや)さん
土には、微生物がある。その微生物を活かし、作物を育てるといいが、
化学肥料や農薬では、微生物は生きられない。
ウイルスやバクテリアなどの微生物が進化で大きな役割を果たしてきた。

話は、だんだん、作物へと。
世界は、遺伝子組み換え作物より、有機野菜へと転換している。
びっくりしたのは、中国は、薬漬けかとおもったら、有機野菜の生産は世界5位とか。
【生産量なのか、生産率なのか、聞き取りにくかった】

その手遺伝子組み換え作物を扱っている企業4社が、世界の種子の7割弱を占めているというから、
ますますびっくり。
この種子を買いなさい。この農薬で育てなさい。と契約。
登録種苗を農家が自家増殖を含め、育てる場合は、
農家は、育成者賢者に許諾料を払う。これが、公的な機関が行っている場合は、
安価だが、民間に委ねたら、どんどん高くなり、農家は生産できないだろう。

今、千葉県は、条例をつくろうと、5/16まで、パブコメ中。

国会では、種苗法の一部を改正する法律案が審議をという状況。
改正というには、ほどとおい。
講師は、具体的にどう改正するのか。改正すると、
農家はどんなことに困るのか。わかりやすく説明。

これは、農林水産省の資料
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自家増殖を禁止するのは、登録品種だけというが、
「登録品種の占める割合は低く、多くは一般品種(登録切れの
品種や伝統的な在来品種、登録されなかった新品種。コメ
84%、みかん98%、ぶどう91%、野菜91%を占める)なので、
それらは自由に自家増殖できるので大丈夫。影響ない」というのが政府。
一方、イチゴ、サトウキビ、芋類などは
登録品種を自家増殖させて作ることが一般的だから、その農家は影響大。

単なる農家の問題ではありません。
コロナでわかったことですが、日本はあまりにも、輸入に頼った
豊かさだった。食料自給率は、38%を切っている。
一部の企業に、種子を握られたら、日本はすぐに、兵糧攻めで滅びる。

結局、何ができるのか。勉強会では、
国会議員の川田龍平さんの現状報告と今後についても
話があった。
私たちにできること。
あった。
コロナ対策で大変なときに、ドタバタで、
国民に十分説明をし、
考える時間も与えずに決まってしまっていいのか。
今じゃなくていいでしょと声を出したい。

そして、法律を全く、取り下げることができないのなら、
・在来種を保護する法律をつくることを盛り込む
・都道府県が必要な作物を除外することができる。(地域で、保護するものを決めることができる。)
・EUは、15ヘクタール以下の農家の許諾料を免除している。
 いずれ、民間企業が許諾料を値上げしても、日本の農家を守るよう、免除するよう法律に入れ込む
など。国会議員に頑張ってほしいし、
地方議会でも、そのような方向をめざすよう、がんばろう。

web勉強会は、めざす未来が見えた内容だった。

さて、今日の写真はこれ。手作り2品
「キムチ餃子」と「OSPREY OUT マスク」
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posted by のんのん at 21:44|