2020年06月01日

プチ学習会 木更津のオスプレイ 今事情


事務所で、月に一度の会議。三密をさけ、小規模5人集まる。
久しぶりに会ったので、まずは、アイスブレイク。
レジュメの途中に入れていた。

「プチ学習会 木更津のオスプレイ 今事情」

オスプレイのこと、おさらいしまーす。
定期整備しているオスプレイ、あるよね.
今は3機めと4機目。
1機仕上げるのに、どんだけっかかるのって感じだけれど。

それからアメリカから船できて、今、岩国基地まできて、
木更津にはそろそろ飛んでくるのが、陸上自衛隊のオスプレイ。

マジックで書きながら、話を進める

そして、5/28に、新聞報道があったんだけれど、
東京新聞とっている人。はーい。2人手を挙げる。
その新聞報道の次の日、
北関東防衛局と防衛装備庁が木更津市に説明に来た。
「あらっ」
「また、報道よりあとなん」

その内容がこれ。
木更津市のHPにアップされている資料を配った。

マジックはどんどん走る

新たに倉庫を建てて…
そこでも整備を…。
そして、新たにCMV-22という新しいオスプレイもここで整備するんだって。
「えー。そんなー」
「今までとどう違うの?」

そうそう、それがね。
この海兵隊オスプレイは、古いの。おんぼろで。
世界のどの国も買わなくて、どんと買ったのが日本。
陸上自衛隊のオスプレイ。
アメリカは、もうそんな古いのは造らずに、
この新しいオスプレイを昨年末に初飛行に成功したんだって。

「あーあ。」
「木更津には整備で、配備は?」
「配備は、F-35Cと共に空母USSCarl Vinson(カールビンソン)で運用予定。
 まず、何事かあったら、米海兵隊オスプレイが。
 そのあとに、米海軍の空母の米海軍オスプレイがって、感じらしい。

マジックはこんな感じに

とまぁ、岩国基地に以前視察したことなどもちょこっと話をして
終わり。
ざっと10分未満。
プチ学習会が終わる
DSC_2684.JPG


※ 2020.6.8 訂正しました。 
正しくは「F-35Cと共に空母USSCarl Vinson(カールビンソン)で運用予定です。」
posted by のんのん at 20:29| オスプレイ

2020年06月02日

6/8急遽、防衛省が説明にくる 「だれが決めた 海軍オスプレイ整備を木更津に」


昨日、北関東防衛局は、千葉県に行き
「木更津駐屯地における米軍オスプレイの定期機体整備について、格納庫を新設し、整備可能な機体数を増やす計画がある旨の説明を行ったという。

きさらづも千葉県もなめられてる
いいですか。まず、
5/28 新聞報道
5/29 木更津市に説明
土日をはさんで
6/1 千葉県に説明。

5/29の木更津の帰りに、千葉県にいかず、別日。

6/8急遽、防衛省が説明にくる
6/8に基地政策特別委員会協議会で
別件の報告を木更津市から受けることになっていたが、
急遽、防衛省が説明にくることになった。
6月議会は、一般質問はなく、緊急質問はコロナ関連、それも、
常任委員長が行う。(すでに田中は委員長に託す質問は提出済み)
オスプレイのことは、全く質問する機会がない状態だった。
基地政策特別委員会協議会は、開くんでしょうね。
暫定配備の件で、協議体制をつくるということで、
企画部に質問を投げっぱなしで、進められちゃたまらないと
意見をぶつぶつ水面下で言っていたら、
6/8に開くことになった。
そこへ、この新たな「海軍オスプレイの定期整備」の件が浮上した。
これは、議会への説明をすべき重大な案件。
また、田中は、意見をぶつぶつ水面下で。
今議会に防衛省が説明してくれないなら、議会が終わったあとでも、
基地政策特別委員会協議会を開くべき。
「基地対策」ではなく、「基地政策」に名前を変えたんでしょ。
調査研究をどんどんしていくべき。
全く、田中は、単なる委員。
とにかく、、田中は、意見をぶつぶつ水面下で。
今日、議会に別件の議案に対する質問通告をしに行くと、
6/8の委員会協議会に、急遽、防衛省が説明にくることになった。
と聞いた。

海軍オスプレイに関係する質問の提出は、6/4 朝9時まで。
あーあ。今夜も大忙しだ。資料を再度、読み込む。

だれが決めた 海軍オスプレイ整備を木更津に
5/29のブログにも掲載したが、
資料のこの部分に注目

米軍の提案要求の概要
2020.6.2.png

よーく、みて。(写真をクリックすれば、大きくなります)
ここには、木更津とは書いていない。
つまり、米軍は、木更津とは決めていない。
ということは
だれが決めた 海軍オスプレイ整備を木更津に

暫定配備のときは、候補地のひとつが木更津といい、
他にどこかは、全く教えてもらえなかった。
そして、報道が何度もあって、そのたびにまだ決まっていないといい、
最後に、選定となった。そのときも、報道が先だった。
そして、選定に至った経緯を説明されたが、
木更津ありきは、払拭できなかった。

今回は、候補地も、選定もすっとんで、倉庫を建てますと
まるで、今までの延長線上のようにみせかけて。全く。

もう一度いいます。

だれが決めた 海軍オスプレイ整備を木更津に

さて、防衛省に出す質問、考えよっと。
posted by のんのん at 22:04| オスプレイ

進んでいます。火葬場建設のための工事用道路


ひゃー。なんか、スキーでいうなら、ボーゲンできそう。
羽鳥野団地からの工事用道路

3月12日撮影
DSC_2293 (1).JPG


6月2日撮影
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ねっ、ボーゲンできそうな斜面。雪は降らないから無理(笑)
posted by のんのん at 22:12| 地域のこと

2020年06月03日

反故にされたのか  全くなめられている 木更津


6/8急遽、防衛省が説明にくる 質問通告 8つ

丸一日、どんなとを質問しようか、と組み立てていた。
明日の朝9時までだが、やっと議会事務局にメール送信できた。
通常の質問通告は、紙で提出だが、明日から始まる議会が10時。
質問通告は、明日9時までって、そんなー。
「メールでもいいですよ」良かった。

8つのうち、今日は、1つだけ紹介します。
現在、行っているSUBARUの定期整備が始まる前に、
覚書を3者で取り交わした。
その中には、木更津市は、入れてもらえなかった。
SUBARUと米軍と防衛省の3者。

だから、木更津市長は、要請書を届けていた。

反故にされたのか 平成28年の木更津市長の要請書

平成28年12月9日 防衛装備庁長官 と北関東防衛局長へ、木更津市長が出した「米海兵隊オスプレイの定期機体整備の作業における木更津駐屯地使用に関する要請書」には、
● オスプレイの飛来等の事前通知については
  定期機体整備で飛来する場合や試験飛行を実施する場合は、事前に市へ連絡すること。
● 平成29年1月以降の定期機体整備計画の概要等の情報提供については、
  定期機体整備計画の概要及び定期機体整備の実施状況等の情報を市へ提供すること。
● 必要に応じての協議については、
  定期機体整備に関し協議する案件が生じた場合、必要に応じて市と協議すること。

と要請していた。

反故にされたと思う理由 その1
現在、米海兵隊オスプレイは、2機の定期整備を完了し、現在3機目と4機目が整備中だが、2機を終えた時点での4月17日の、防衛省北関東防衛局からの報告では、

令和2年3月27日には、機体が整備企業から米軍へ引き渡され、同機は29日に木更津駐屯地から帰投した。なお、帰投日が日曜日となったが、これは天候や米軍の運用上の必要性によるものと承知している。防衛省としては、定期機体整備の際の飛来や帰投においても、土曜日、日曜日の飛行を避けるよう、引き続き要請するとあり、2機目の整備にあたっても覚書に記載された内容が遵守された。 
とある。

暫定配備を容認するまでは、オスプレイが物資や要員を運搬するだけでも、木更津市に事前に知らせていた。2機目の対応は、市長の要請にも、逸脱し、全く信頼をなくした。3機目、4機目の対応は、暫定配備容認前と同様の対応をすると言い切れるか。

反故にされたと思う理由 その2

今回の海軍オスプレイの定期整備についても、市長は、必要に応じて協議をするよう、求めていたが、これも受け入れてもらえなかったという現状である。

全く、木更津市は、なめられている

この現状に対して、今後、どのような対応を考えているのか。
防衛省に質問します。

先日、傘を持ってでかけた散歩 この数分後 雨が。


posted by のんのん at 22:19| オスプレイ

2020年06月04日

おまかせヤドカリ状態か。


「可能かどうか、実現するなら、どのくらいの時間が必要か、何がハードルか
まず、
・資産管理課 その土地はだれのもの 市!
・土木課   道路に建物は建てられる? 都市計画が…
・都市政策課 都市計画変更について教えてもらう。でもそれは…
・建築指導課 なんと、壮大な。
というわけで、可能性はゼロではないものの、
資金面ではかなりたいへんそう。」


これは、4/2のブログに書いていた。
スタッフと、3月に、市庁舎建設に関する構想や計画のパブコメの募集があり、
事務所で資料をいろいろ印刷して話していたことだった。
こんなのどう思う?ってね。
市役所にやっと、聞きに行けたというわけ。
何を調べたかというと、駅前のバスロータリーに市役所を建てるという可能性は全くないのか。
知りたかったから。

それを今日の市庁舎整備特別委員会に質問通告していた。
会派ごとにまとめて、代表して1人が質問、無会派も6人いる。
質問席には、無会派の1人が行う、
田中は、自席で質疑を聞く。

田中は、こんな質問を通告してました

質問➀
庁舎整備基本計画 令和2年6月改訂版の新旧対照表では、
「機能強化として、「防災機能を強化するため、両方の庁舎に防災機能を配置します」とあります。
資料1の1をご覧ください。
2020.6.4.png

千葉県の高潮浸水深のハザードマップです。これによると、駅前の逆さたぬきのモニュメント付近の想定される浸水の深さは、1.7mであり、駅周辺は、1m以上3m未満となっています。

また、資料1の2をご覧ください。
2020.6.4-1.png

想定される高潮浸水時間のハザードマップです。
これによると、駅前付近は、浸水すると、
12時間以上24時間のところがほとんどで、
ところにより、1週間浸水と想定されています。
しかし、基本計画P.11の再整備計画地の条件には、
このことは、反映されていません。
この件については、いかがお考えでしょうか。

答弁は、「防災計画にのっとって、作ったが、
昨年の9月の台風時に、高潮浸水深を知ったので
の市庁舎建設の計画には、反映していない。」と。ムム。

質問A
高潮浸水深のハザードマップでは、
基本計画であげている2ヶ所とも、浸水エリアです。
そこにあえて災害対策本部を置くということですが、
浸水も想定して津波避難ビル的な要素も備え持つと
考えてよいでしょうか。

答弁は、防災機能を持つということは、言っていたが、明確に、
「浸水も想定して津波避難ビル的な要素も備え持つ」
という答えではなかった。

質問B
基本計画P.4には、市庁舎を整備するには、
新たな土地の購入は選択肢にないとしています。
また、P.6には、民間施設の一部「賃借」
するものとしています。
この条件にあった場所は、民有地だけとお考えでしょうか。
西口駅前ロータリーのバス乗り場の土地は木更津市の土地です。
防災の視点から、1階は、バス乗り場、その上に、
民間が建物を建ててもらい、
そこを賃借するという方法も可能性があるのではと考えられます。
その可能性を探るにあたって、
都市整備部関連での手続きが必要と思われますが、
どのような手続きが必要でしょうか。
また、それらに要する期間はどのくらいでしょうか。

答弁
道路法と都市計画法に基づく手続きが必要だ。
というおおざっぱな答弁で、
それらに要する期間は、どのくらいかは、答えがなかった。
事前に聞き取りをしたときは、
1年くらいかなといういうことだったが。

質問C
可能性がゼロでない以上、選択肢にいれて、
民間に託せばと考えますがいかがでしょうか。

答弁は、とにかく、民間業者と…

質問の途中で、
駅前ロータリーに市役所を建てたらという案は、
「近藤議長もブログで書いてますが」
と私の質問原稿にプラスされてて、
えーーーーー。そんなー。

一言だけ、言わせてください。

私、近藤議長のブログは読んでいませんから。
偶然、同じ考えをしていたということです。
道路や建物に詳しい近藤議長と、
全くそんなことに疎いながらも、
市役所をあちこちして、
ラリーしてやっとこのプランを質問原稿にまでにしたことは、
うれしいことでしたが、
複雑な気持ちで、質疑を聴いていました。

もう民間活力を活かすのではなく、おまかせやどかり状態

質疑で、まだまだびっくりしたことがある。
「駅周辺にといいますが、駅周辺とは、
どのくらいの範囲ですか」
の質問に対して、「特に定めていない」
えーーーーーーーーーーーーー。

複合施設というが、どのようなイメージか。の答弁も、もどかしかった。
もしも、私が市の職員だったら、こえ答える。

駅前の活性化も考え、
市庁舎との複合施設を建設してもらって、そこを賃貸で
市役所にする構想です。
市役所機能に、
人が集う交流スペースとして図書コーナーをと考えますが、
民間ですと、やはり、収益がなければ、魅力がありません。
他市では、ホテル、住宅、商業施設、市民ホール、
子育て支援センターなど、いろいろあります。
民間にも、市民にも魅力ある市庁舎となるようにと考えます。
ってね。

posted by のんのん at 21:21| まちづくり