今日は、部屋の大掃除。
窓をあけたら、書類の山がバーッと
なんてことがないように。
デスクワークは、避けた一日。
というわけで、今日のブログは、
6/8の基地政策特別委員会協議会での質問を通告した内容を
お知らせします。
この資料は、5/29 防衛省が木更津市に報告にきたときの資料です。
事前に質問を通告するにあたって、
この資料を読んで、質問を考えました。
問1.今まで「SUBARUの契約は2020年に整備入りする機体まで」という説明は、木更津市議会には、なかった。いつの時点で決まっていたのか。それは、なぜ、いままで木更津市議会には、知らされなかったのか。実際、SUBARUとの契約は、いつまでと公表しているのか。
問2.防衛省が公表した資料によると、米軍の提案要求概要には、定期整備を木更津にという要件は、まったく書かれていない。
同時に最大7機整備入りできる格納庫を企業が作ってくれれば、整備地点は沖縄から1000マイル圏内を想定で、どこでも良かったのではないか。木更津にすると決めた経緯が不明瞭。
米軍の提案後、どのような選考経緯があり、木更津にしたいのか、明確な説明を求める。
問3.平成28年12月9日 防衛装備庁長官 と北関東防衛局長へ、木更津市長が出した「米海兵隊オスプレイの定期機体整備の作業における木更津駐屯地使用に関する要請書」には、

定期機体整備で飛来する場合や試験飛行を実施する場合は、事前に市へ連絡すること。

定期機体整備計画の概要及び定期機体整備の実施状況等の情報を市へ提供すること。

定期機体整備に関し協議する案件が生じた場合、必要に応じて市と協議すること。
と要請していた。
現在、米海兵隊オスプレイは、2機の定期整備を完了し、現在3機目と4機目が整備中だが、2機を終えた時点での4月17日の、防衛省北関東防衛局からの報告では、

とある。
暫定配備を容認するまでは、オスプレイが物資や要員を運搬するだけでも、木更津市に事前に知らせていた。2機目の対応は、市長の要請にも、逸脱し、全く信頼をなくした。3機目、4機目の対応は、暫定配備容認前と同様の対応をすると言い切れるか。
また、今回の海軍オスプレイの定期整備についても、市長は、必要に応じて協議をするよう、求めていたが、これも受け入れてもらえなかったという現状である。この現状に対して、今後、どのような対応を考えているのか。
問4.米海兵隊オスプレイに関する覚書は、米軍、SUBARU 防衛省の3者である。整備対象機は米軍普天間飛行場所属のMV2(24機)が対象だったが、今年秋に新規整備企業が選定されると、覚書は変更せざるを得ないのではないか。
問5.覚書内容や市長の要請書を遵守できない現状であり、ペナルティもない。その対応策として、新しい企業との覚書の場合は、木更津市も覚書にくわわることはできるのか。
問6.米海兵隊オスプレイの定期整備が当初予定より、大幅に遅れていることにたいして、米軍は、別途、整備企業を探していた。新しい整備企業が、米海兵隊オスプレイだけでなく、海軍のCMV−22の整備も想定されることについては、いつ、防衛省あるいは、日米合同委員会で打診があったのか。
問7.CMV22は日本国内のどこに何機配備されるのか。米空母が横須賀に入港した時などに、艦載機のCMV22が定期機体整備にやってくるのか。わかってる範囲で説明して欲しい。
問8.木更津駐屯地は日米共通のオスプレイ整備拠点なので、MV22とは別に暫定配備される陸自オスプレイ17機の定期機体整備は想定できる。これにCMV22が加わると、地元負担はどの程度になるのか。
さて、どんな回答がくるのか。
まず、想定されるのが
「防衛上の問題があり、お答えできない」
決まり文句である。
あきらかにされないのに、安全であるとかは、判断できないし。
これで、丁寧に説明とは言えないですよね。
陸上自衛隊オスプレイは、岩国基地からいつ頃、飛んで来るんだろう。
その説明は、あるのかないのか。