2020年06月19日
木更津の暫定配備が始まるのは7月上旬
「木更津駐屯地に関する協議会」
傍聴してわかりました。木更津の暫定配備が始まるのは7月上旬になります。
➀ 岩国に陸揚げされた陸自オスプレイは、米軍が、運搬してきた保護処置を解除し、整備・試験飛行をする
A @の作業をする米側要員は、米国から派遣されているものの、コロナの関係で、14日間の移動制限が終わるまで作業ができずに、遅れている。
B 6月下旬に、保護処置を解除し、整備・試験飛行にとりかかる。1機ずつ。
C 米軍パイロットが木更津駐屯地に操縦してくる。1機目は、7月上旬 2機目は、7月中旬。
木更津で、やっと、日本のものになり、日本の航空法などのルールに従うことになる。
D 木更津駐屯地に到着後、陸上自衛隊が1〜2か月程度、点検をする。確認のための飛行をする。
E 木更津の空を飛ぶのは、8月くらい。
➆ 3機目の予定は全くわからない。
◆ 暫定配備5年は、いつ?
Cの木更津駐屯地に、1機めが飛来したときから5年
◆ 以前、説明会では、2021年末までに17機すべてを暫定配備といっていたが、今もその予定か。
見込みもわかっていない。
傍聴だから、ムズムズ。
何度も、質問して確認したい場面があった。じっと我慢の傍聴。
私の心の中に浮かんだ質問 並べます。
● 木更津飛行場運用規則は、オスプレイが暫定配備されることによって、改訂した部分があるのか。
● 騒音と低周波は、必要に応じて確認し、適切に対応するというが、具体的にどのように確認するのか。
常時測定してこそ、住民の負担がみえる化するのではないか。
● 東側の場周経路は、学校や病院など、住宅も多いので、西側場周経路を飛ぶというが、西側場周経路下にある人家は、どのくらいあると把握しているのか。
騒音対策の対象外となっている人家はどのくらいあると把握しているのか。
● 悪天候時の飛行経路は、 国土交通省の定めた経路を飛行というが、君津、富津、木更津では、畑沢・港南台あたりを飛行する。およそ、悪天候でこの経路を飛行するのは、年間どのくらいか。
● 木更津駐屯地に関することとして、PFOS含有消火薬剤が500Lあったことが報告された。(詳細は昨日のブログ掲載)
木更津駐屯地内の米海兵隊オスプレイの定期整備の倉庫、つまり、米軍所有の建物には、保管されていないことは、防衛省は確認済みなのか。
協議会で、はぐらかした説明もあった。
米海軍CMVオスプレイの整備も想定というが、詳細は知らされていないって。
いやいや、それは、先日6/8に、田中が質問したでしょ。(詳細は6/8のブログ)
木更津ありき がありあり の文面
それは、今後の対応について に書かれていた。
〇 次期事業期間においてもわが国企業に引き続き木更津駐屯地の格納庫を使用(※)させるとともに、米側の整備需要増(最大同時7機整備)及び陸自オスプレイ整備需要(同時3機整備)に対応するため、同駐屯地に新しく格納庫を整備したいと考えています。
※ 整備事業実施のために木更津駐屯地格納庫の使用を希望する国内企業を今後公募予定
米軍は、日本の企業に定期整備といっていない。
米軍は、木更津で定期整備をとは言っていない。
米軍は、格納庫は企業でたてろと言っている。
木更津にと決めたのは防衛省だ。
ところで
その防衛省は、
木更津駐屯地における日米オスプレイの共通整備基盤について(平成28年8月一部改訂)、
ねっ。現在まで、陸上自衛隊は、米海兵隊オスプレイの定期整備に立ち会って学んではいない。
アメリカに留学して、整備を学んでいる。
●陸上自衛隊の暫定配備は、終わっても、定期整備はあると言った。
確認したい。陸上自衛隊のオスプレイは、だれが整備する?
posted by のんのん at 22:25| オスプレイ