2020年09月08日

新型コロナウイルス感染症対応の国からの交付金の使い道に物申す


1.感染拡大の防止、
2.感染拡大の影響を受けた地域経済や住民生活の支援等 
この2つは、賛同得やすい。
9月議会は、それに加え、
3.家賃支援を含む事業継続や雇用維持への対応分
4.「新しい生活様式」を踏まえた地域経済の活性化等への対応分
であるが、
9月議会の補正予算の議案をみるが、
どれが該当するんだろう。

「中小企業感染症対策支援事業費」
これは、9月議会の初日に審議し可決した。
1事業者に5万円給付とコロナ対策をしてるステッカーをくばる。
いろいろ議論し、私も賛成したのだが、
改めて、考えると、
これが「家賃支援を含む事業継続や雇用維持への対応分」に当てはまるのだろうか。
と思うが、
問題は、こっちである。

「新しい生活様式」を踏まえた地域経済の活性化等への対応分

もう、なにこれと言う事業が並ぶ。

なんていうかなー。
コンサルタントまかせなのか、
お金をどう使ったらいいかわからないというか、
この際だからといれこんでたり。

行政は、何事にも計画を立て、それにそって進める。
だから基本構想、基本計画、実施計画など立てて、
物事を進める。

でも、今回のコロナ禍での交付金の使い道は、あまりにもひどい。
一見よさげに見えるが、市民には行き届くというより、
コンサルタントやIT産業に流れるのではと思うものがめだつ。

便利になる反面、危惧するもの
スマート窓口活用事業費
・スマートフォンやパソコンから住民異動届の申請準備
 →転入、転出の際、DV、虐待などの被害者保護のセキュリティは大丈夫?
 →事前に申請準備をした人と窓口にきた人との同一かの確認はどうする?
 →代理で手続きをする場合は、無理ですよね。

キャッシュレス決済導入事業費
・市の窓口で、交付手数料や使用料の支払いをクレジットカードなどでできる。
 →公民館の使用料もできるのか。指定管理者の施設はどう?
 →公民館でも、住民票などを交付するときに、キャッシュレス?
 →クリーンセンターへのゴミの持ち込みでは?
 →キャッシュレスでは、実際、クレジット会社をとおせば、その分手数料がかかり、実質、市の収入が減る。その分を値上げなんてことにならないかな。ちょっと不安。
 これは、具体的には、まだ検討中のよう。何ができて何はまだか。ってね。

新しい生活様式に向けて、というものの
こんな未来像に向けて、調査、研究し、具体的にどうするかを決める事業費もある。
コンサルまかせのもの、計画はどこへやら、急浮上のもの。いろいろ。

「デジタルサービス推進事業費」
執行部の説明資料によると、
「タブレットやスマートフォンなどのデバイス活用により、災害や福祉、医療、決済、行政手続きなど、
デジタルに移行すべき住民サービスを検討したうえで、高齢者等にもやさしい、誰もが利用しやすい仕組みづくりとシステムの構築を行おうとするもの」
→高齢者等にもやさしいって、くせ者。便利だけれど、
高齢になるにつれ、認知障害も多くなる。
電話注文で品物が届き、郵便局やコンビニ振込から
だんだん便利に、インターネット注文でクレジット払い。
認知障害になったら、夫婦でも、何に支払っているのかもわからない。
支払い完了、物が届いてわかるようでは恐いなー。
便利に活用はいいが、高齢者等を対象にするということは、
そんなリスクを回避できるような仕組みも必要だと考える。

→また、これって、スーパーシティと関係ありそうに思うのは、私だけ?
5Gの危険性について、市民から相談されたことがあった。
5Gの基地局があちこちにできることになる。
そうなると、家の隣に基地局が知らぬ間にできて、裁判という話もある。
現状の4Gでもできる行政サービスかなー。注視。

里海アクティビティ事業 補助金 
→これは、おまかせプラン。こんな里海体験できたらいいなの実証実験。
んー。うなってしまう。(審議は9/10の委員会)
事業実施主体は、木更津市観光協会だから、ここにお金を出して
事業を委託するって感じかな。

みんなで元気!{ちばのおもてなし」提供事業補助金
県の予算が3/4 残りは木更津市観光協会と言うプラン。
その観光協会分の額を市が補助金という形で出すという話。
→これも、事業実施主体は、木更津市観光協会。
県が決めた補助金プランは字義用主体は観光協会ですよとなっているらしい。
(審議は9/10の委員会)

ラスト
今年度、新規事業の
サイクルツーリズム推進事業費を減額補正して、新たにこれ。
じゃじゃーん。なんと、仕切り直しって、感じだよね。

サイクルツーリズム拠点整備調査事業費
これもね。実証実験。アンケートやイベントなどしてみる計画。
→委託事業だ。
そもそも、サイクリングしやすい道って、どこにある?
滋賀県は、琵琶湖一周できるように、湖岸道路には、ずっと青く
自転車が通るところにラインがひいてあったような。
んー。うなっちゃうよね。(審議は9/10の委員会)

新しい生活様式に戸惑う木更津市が見え隠れする。
新しい生活様式の蓑をかぶっている事業がみえ隠れする。

さて、来週の決算審査に向けて、決算カードをつかって、
歳入の分析してみようっと。

じぁね。
posted by のんのん at 22:07| 議員・議会