2021年03月08日
ヴイツーツーって言ってた
基地政策特別委員会の所管事項調査で、
木更津駐屯地に視察に行った。
議会事務局が用意したバスに乗っていった。
セキュリティ上、
現地集合というわけにはいかないのが基地視察。
入口で、女性の隊員が案内役で乗車。
「では、これからヴイツーツーのところへご案内します」
(。´・ω・)ん? 今、ヴイツーツーって言ってた?
あー。言った。
オスプレイV22 にじゅうにっていわないで、ツーツーなんだね。
あー、そうだな。
バスの中での会話。
写真は撮っちゃダメということでしたが、
オスプレイ3機がある倉庫で、お話を聴きました。
1705号機は、点検中。
1704号機は、うしろのほうで羽もおりたたんでお休み模様。
1701号機は、機体の中にもはいって、説明を受けた。
新しいからか、米海兵隊のオスプレイより、きれいだった。
24人乗りの椅子に加えて、1つの席は〇〇役の隊員の席。
しっかり聞き取れず、ごめん。
海兵隊のオスプレイとの違いは、これ。
と得意そうに説明してくれました。
写真は撮れなかったので、せめて私が書いたイラストを
ごらんください。
椅子は、衝撃を和らげる機能のある椅子。
この椅子、5脚を取り外し、担架を3段設置できる。
12人分の担架と隊員用の椅子4脚で輸送できる。
オスプレイの羽の部分の黒いところは、優れもの。
上空1500mほどの高さまで行くと、寒くて氷が付く。
でも、氷がつくと、機体はバランスを崩す。
そうならないように、羽の黒い部分に氷がついても、風で
氷は落ちるようになってるんですって。
そんな凍るほどなんだと思って、ちょっと質問。
その時、機体の中は大丈夫なんですか。
すると、空調がありますから、快適です。
と説明されたので、あら、快適なんですか。と私。
でも、回りにおられた複数の隊員のみなさんから、快適…んー。(笑)
やっぱり、快適という快適じゃない?
耐えられる程度です。
そうですか。担架で輸送される方、寒さ対策が必要です。
隊員のように鍛え上げていない方には、やはり、寒いと思います。
ましてや具合がわるくて、担架なのですから。
とても強調されていたのが、コンピューター機能を備え、
パイロットの操縦ミスも未然に防ぐ機能があるという。
私も、車を運転していたら、路肩に近づくと、ハンドルが危険を察知し、
安全なほうへ誘導する。それといっしょみたい。
こう言ってました。
不断のソフトウェアの改修による信頼性向上。って。
それから、南房総で超低空飛行訓練もするのかときいたら、
他の航空機同様の訓練をするとのこと。
超低空飛行訓練のとき、垂直離着陸モードかときいたら、
違う、飛行機のように飛ぶとのことでした。
あっ、そうそう、ホバリングはどこでするのかと質問した議員への回答
どことは、決まってません。風向きで決まりますって。
今日から、教育訓練ということでしが、もうされたんですか。と私。
いやー、今日は、あいにくの雨で。
そうですか。この雨でやらなかったのですね。と私。
今日はさむかったけれど、ザーザーぶりではありませんでした。
ざっとこんなところかな。今日の視察。
追伸 オスプレイにあった数字。
1701の前の9って、なんの意味があるんですか。
オスプレイには9がついてますね。
尾翼に書いてあるのは、JG1701って書いてありますね。
陸上自衛隊のには、JGつて、ついてます。
なるほど。
posted by のんのん at 20:28| オスプレイ