2021年03月18日

やり切った予算審査の締めはこれ


予算審査3日目、本日は、16テーマの質問をした。
最後に、採択の前に、討論の時間があった。

以下、私の賛成意見。
自分が調べ、質問し、得た答弁からわかったことを討論原稿に盛り込む。
これが、私流の討論原稿。

議案第11号 令和3年度木更津市一般会計予算について、賛成の討論をします。

令和2年度当初予算と決算見込みを比較したところ想定内の納税状況でしたが、令和3年度は、かなり厳しい状況になる財政を見通しての予算編成であることがわかりました。
令和3年度当初予算における歳入は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響などにより今後、市民税、固定資産税が減収となることが想定され、市税全体では前年度と比較して7 億7,803 万円の減収となっています。
長引くコロナウイルス感染症の影響により、生活困窮状態が続き、支援体制も行いながら、
減収に対して、主に収納率アップで乗り切ることは、難しいのではないかと推察しました。
よって、令和3年度の事業を進めるにあたって、効率的、効果的な財産運用、かせぐ市役所の視点で、予算審査に挑みました。

・職員の駐車場利用について
・指定管理者の職員の駐車場利用について
・行政財産の土地の活用方法について
・普通財産の土地の賃貸借の課題について
など、公有財産の効果的な財産運用についての問題提起をさせていただきました。

また、
市立保育園が民営化したことにより削減費用は、人件費を除くと少ないものの、子育て環境が充実してきたと実感できるような事業展開の推進のひとつに、待機児童対策として、保育士を目指す学生に貸付制度を設けたいという具体的な方向性も知ることができました。

また、生活困窮者への支援が、生活再建のきっかけになるよう、
・緊急小口資金、住居確保給付金、扶養照会の判断基準の変更など、国の事務連絡が住民サービスに反映しているのか、また、今後についても確認させていただきました。

防災面も、浸水など県の公表したデータに基づき、計画を作成するにあたり、避難確保計画を必要とする事業所が大幅に増え、令和3年度は周知をはじめ、着実に計画を実行段階に進めていく過程を確認できました。

以上のことから、議案第11号 令和3年度木更津市一般会計予算を賛成とします。

DSC_1379.JPG

これは、予算審査が始まる前に、撮ってもらった。
posted by のんのん at 20:31| 議員・議会