2021年05月14日

あーっ、写真を撮るの忘れてた! 。緊急要望提出 子宮頸がん予防ワクチンについて


緊急要望書を提出したあと、思い出しました。
写真を撮るのを忘れてました。
二人で、あー、ほんと。忘れてたー。
写真はないけれど、
確かに、届けましたよ。
コロナワクチンでとても忙しい健康こども部に届けました。
市長へは、秘書課へ届けました。
要望書を提出というと、所管課の職員が総出で、市長室に集まり、
趣旨説明を行い、それに対して、丁寧に答えてもらえますが、
今、とても忙しい時なので、
担当する部に直接、お話しし、届けた次第です。

 実は、この件は、6月議会で質問しようと、
研修を受けたり、データ分析をしたり、資料をつくったり、
担当課のヒアリングも行い、
質問も組み立てて、準備万端でした。
でも、ほんとに、忙しくされているので、今回は、
要望という形にしました。

ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防ワクチン)予防接種の対応に関する緊急要望

「子宮頸がんは、検診とワクチンで予防が期待できます。小学6年生から高校1年生の女子を対象に、HPVワクチンが定期接種となっています。しかし現在、積極的な接種勧奨を一時的に差し控えています。ワクチン接種を受けたとしても、定期的に子宮頸がん検診を受けることが大切です」

 このことは、木更津市のホームページ、ワクチン接種の説明ではなく、検診の説明に掲載されています。

 令和2年10月9日の厚生労働省の勧告にもあるように、定期接種の対象者又はその保護者に対し、予防接種法第8条の規定による当該接種の勧奨を行うに当たっては、市町村長は、接種の積極的な勧奨とならないよう留意することとしています。

 そして、厚生労働省の事務連絡(2021.1.26)により、木更津市は、4月初めに対象者に個別お知らせをしました。6月には高校生対象に行うときいています。

 今、新型コロナウイルスによる感染症のまん延を抑えるために、全国一斉に新型コロナウイルス感染症予防ワクチン接種を行っているこの時期にあえて、ワクチンのみで予防することは困難である子宮頸がん予防ワクチン接種の対応に関して、緊急要望をいたします。

要望は、3点行いました。

要望1  接種を希望される方への対応は、検診も呼びかけチャンスにすること
 接種を希望される方は、保護者が母子手帳を持参し、健康推進課窓口へ行きます。窓口では、ワクチンの効果、接種後の副反応や接種後の注意などの説明に加え、保護者が女性の場合、子宮頸がん検診を定期的に受けているか投げかけ、検診の有効性も説明すること。

要望2  厚生労働省作成のリーフレット活用する際に留意すること
 子宮頸がんは早期治療で90%以上治ることは、リーフレットには掲載されていません。子どもには、ショッキングな方法「クラス」に置き換えて、がんになる確率を示しています。他のがんについての比較はせず、子宮頸がんだけを取り出し、副作用リスクは軽めに、死亡リスクを強めに伝えていてバランスが悪い内容です。説明する際には、次の点に留意すること。

出典元のデータ分析などを行うことでみえたリーフレットの課題(末尾 参考資料あり)

「日本では毎年、約1.1万人の女性が子宮頸がんになり、毎年、約2,800人の女性が亡くなっています」の記載について
 ・実際に子宮頸がんで亡くなるのは、50歳以上が8割を占めます。

「患者さんは20歳代から増え始めて、30歳代までにがんの治療で子宮を失ってしまう(妊娠できなくなってしまう)人も、毎年、約1,200人います」の記載について
 ・詳細版のリーフレットのグラフは、10歳ごとになっていますが、元データは、10歳ごとではなく5歳ごとに集計され、ゆるやかな増加傾向を示しています。

「子宮頸がんで亡くなる人 1万人あたり30人 10クラスに1人くらい」の記載について
 ・子宮頸部による生涯がん死亡リスクは0.30%(1万人あたり30人)です。でも他のがんと比べると、突出して多いわけではありません。

要望3  接種後の副反応の対応についても接種前に丁寧な説明を行うこと
 厚生労働省が「ヒトパピローマウイルス感染症の定期接種の対応について(勧告)」の一部を改正しても、副反応の被害者は現在も苦しみ続けている方たちがいます。
接種後に重い副反応の症状の報告例の記載は、リーフレット概要版では人数割合を強調し、矮小化しています。窓口では、接種前に健康被害や健康被害救済制度の説明も丁寧に行うこと。
 また、接種後、健康に異常があるときは協力医療機関に相談することになりますが、具体的に医療機関を知らせておくこと。

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要望書  2021.5.14 木更津市に対する要望書 子宮頸がんワクチン接種対応.pdf         
添付した参考資料 子宮頸がんワクチンのリーフレットに書かれていないこと.pdf



posted by のんのん at 21:24| 日記

2021年05月15日

あっ、貼り紙「令和3年度第一回 木更津市地域公共交通活性化協議会(総会)」15時から


昨日、駅前庁舎でのこと。
要望書を秘書課に届けた帰りに、
会議室の入り口に貼り紙がしてあった。

え? 今日なの? 1時間後だ。
さっそく傍聴していいか、担当課に聞きに行く。
OK
要望書を一緒に届けたHさんを仕事に間に合うように、
ご自宅に送り、急いで駅前庁舎に戻れば間に合う時間だった。

結局、ぎりぎり到着。
傍聴者は私ひとり
でも、知りたかったことがわかって傍聴できてよかったです。

富来田地区における自家用有償旅客運送の運行内容の変更については、
申請、許可、など手続きがいろいろ大変そう。
でも、ニーズはあるし、ニーズがあっても、
むやみやたらには、拡大できないし、変更する際も、国に手続きが必要なようで。

法改正で、今度は、地域公共交通計画を作成することになったって、
どのように市民の意見を取り入れていくのか、気になる質疑もあった。

なんといっても、
八幡台ニュータウン線・シーアイタウン線等の再編についてだ。
この4月から再編のはずの路線がドタキャン。

そのドタキャン理由はこのポスター、バス停に貼られていたこのポスターに書いてあった。
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再編は8月の予定と説明していた。
延期理由は、
・新型コロナの感染拡大が続き、正確な利用実態が把握できていないこと
・アフターコロナを見据え、新たな生活様式に対応したダイヤ編成を行う必要性があること
とポスターに掲示していたけれど、

説明の際、
どのように正確な利用実態を把握したのか。
どのような、アフターコロナを見据えたダイヤ編成なのか
は触れていなかったように思う。

傍聴していたら、17:15過ぎてしまい、途中退席したから
そのあとの質疑で説明があったのかなかったのかは、今後会議録の公開でわかるかな。

あっ、公開といえば、
この会議、「審議会等」に位置付けられていると思う。
木更津市のHP 審議会等 で検索すると、
各部が並んでて、企画部をクリックすると、この会議名もあったから。

でもね。でも、これみて。
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木更津市のイベント案内。5/14にこの会議を開くことが掲載されていなかった。
事前に、1週間前にお知らせできていなかったのではないか。
偶然、貼り紙をみたから、傍聴できたけれど。
ムムム。
しばらく、会議の事前案内の公表についてをチェックしていなかった。
会議録もなかなか公開されていないときも調べて一覧にして、是正してもらったけれど。
もう、こんなこと、調べなくてもと思ってたけれど、
やっぱり、チェックしなければだめかなー。

このコロナ禍でも、知らせるべきものは知らせるべき。
木更津市審議会等の会議の公開に関する条例があるんだから。

来る来ないは市民が決める。

後日談、2021.5.21 加筆
会議がおわると、イベントカレンダーは、自動的に消去されるんですって。
職員から教えてもらいました。
私がチェックをしたのは、会議のあった翌日にブログにアップ。
つまり、消えたあとだったのでした。
職員はねちゃんと、お知らせしていたのにとのことでした。
ご迷惑をおかけしました。ごめんなさい。
それにしても、すぐ消えちゃのって、いつからかしら。
以前は、残ってたので、調べものがしやすかったんですが。

posted by のんのん at 22:15| 交通(JR.バスなど)

2021年05月16日

「コロナ禍、貧困の記録」本を買いました


雨宮処凛(あまみやかりん)さんの本(サイン入り)を買い、
お話をきいてきました。
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2006 ネット心中が流行った。
遺書を見ると、仕事がハードなど、
構造的な背景があるのではないかと思った。
自己責任を追求する競争社会。
最後までできないなら、野垂れ死に
取材をし、執筆。
頑張れば報われるって、嘘だろう。
バブル弾けて、はしご外された。
1月 阪神大震災
3月 サリン事件  
心の教育が始まったのもこのころからか。
戦後教育がまちがってたのではないか。
一夜にして、常識が嘘になる。

この一年は、コロナ禍で15年が濃縮した1年
困窮者支援について
反貧困ネットワークの世話人をしている。
昨年4月8日、緊急事態宣言  東京だけで、ネットカフェが休業。  
700件以上の相談があった。

家賃が払えない。アパートが出される。
派遣会社の寮で、住む場所はあっても、仕事がなく、〇円、水しか飲んでいない。
自殺する人が増えた。メールは、20から40代
ここのところ、20-30代の女性が多い。
半分が携帯が止まっている。
フリーWi-Fiがあるところでしか連絡が取れない。

生活保護申請している間、
1ヶ月、ビジネスホテルで宿泊。
その間に、アパートを探す。
転居費用で引っ越し。
コロナがあったからこそ、やっと、公的支援を受けることになった。
どういう意味か。
それまで、日雇いでネットカフェ暮らしをしていたという方もおられるときき、
コロナ禍がなければ、この先、ずっとネットカフェ暮らしだったかもと知り、
納得。

風俗業が悪い意味でのセーフティネットだったが、
最近、連絡くれるようになった。
寮から出される。
賃貸ではないので、今日、明日で部屋を出されるなどでメールがくる。

セーフティネットから溢れていく人たち
女性のホームレス化となり、女性による女性のための相談会をやった。
3月に相談会。122人もきた。
すぐに支援を利用して、生活保護資格を取れる仕組みもある。

女性がホームレス化になる社会。
最近、よくきくシェアハウス。
若い世代が利用していることが多いが、この
シェアハウスから追い出されるということもあるという。

女性の非正規雇用が多い。
飲食業は女性の非正規が支えてきた。
コロナ禍で月収4万円、5万円
13年前は、家族、企業が支援することもあった。
今は、日本社会に余裕がなくなった。

と、もっと聴きたい内容だったが、途中退席した。
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母の夕食づくりサポートに間に合うには、これがタイムリミット。
あとは、購入した本を読むことにする。

NPO法人 ハイティーンズサポートちばの総会と記念講演でした。
この団体は、昨年立ち上げ、高校でお米配付会をし、
今年度は新たに、校内居場所カフェ設置に取り組みます。
これって、この団体ががんばるだけでは無理で、地域の支援団体と協力、
そして、なんといっても、
高校がウェルカム状態でないとできないことが、
総会の質疑でわかりました。
posted by のんのん at 20:48| 社会

2021年05月17日

調べものが趣味かなー


今日の、午後は、会派室で集中したので、
6月議会質問の調べものもひと段落。

夜は、ちょっと、その延長線上で、
他市と木更津市のデータを比較してみた。
データの数字をみていても、わからないけれど、
グラフにすると、みえてくる。
他市と比較すると、木更津市がみえてくる。
おもしろーい。
もう、これは趣味かもしれない。

何を調べてたんだろうとおもうでしょ。
ひ.み.つ。

今週は、オンライン研修が4つもある。
昼も夜も。

じゃね。おやすみなさーい。

posted by のんのん at 23:27| 活動

2021年05月18日

オンラインの出前講座、おもしろかったー


なにがおもしろかったって、
ZOOMのオンラインは初めてというメンバーも、チャレンジ。
音がでない、画面がでない。マイクの使い方、
なんとかクリアして、すっかり、それで、
アイスブレイキングできました。

それに、なんといっても、
参加メンバー、いつも私が設定してスクリーンで
大画面にセットしおえた状態で、画面をみて研修に参加してたんです。
つまり、受動的な参加。
でも、今日は、少人数でのオンライン出前講座。
今日は違った。

オンラインを楽しもうと、事務所では、
2つのパソコンで、それぞれ別の部屋で。
また、自宅から参加も2ヶ所から。
密にならないよう、1つのパソコンで数人参加。
パソコン操作ができる人とセットでグループ分け。

講師の職員は、途中で参加者になげかけるので、
それに対して、答える。そのたびに、マイクをオン、オフ。
オンラインでも、講師と意見交換のできる雰囲気。
受動的な参加とは異なり、私はこう思うと、
それぞれが発言できて、おもしろかったです。

あっ、何の講座だったかって、これ
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質疑や意見交換するなかで、講師の職員の抱負もきけたし、
木更津市の今後もいろいろ描けて、収穫でした。
posted by のんのん at 22:20| 男女共同参画