2021年05月20日

充実した研修2つ受講「日本の性教育 歴史、現在、課題」「食べ物と戦争と世界」


午前は、「日本の性教育 歴史、現在、課題」
知らなかったことがたくさんあって、
あー、自分は、そんな時代に生きてたんだー。
こんな時代に子育てしてたんだー。
と、思いながら、教科書の記述も、
ずいぶん変わってて、
結局、性教育は、人権教育という。
実際に学校での取り組み事例を紹介してもらった。
その1つをここでも紹介。
大テーマは、「性を生きる」
中学2年生の道徳・総合的な学習の時間の6時間の組み立ては
6つのグルーブが調べ学習をして、
発表の時間に助産師さんの講話をセットにするというもの。
その6つが
・恋愛
・結婚
・妊娠、出産
・エイズ
・男女共同参画
・人権
この6つの小テーマに、それぞれ7つほど、調べることがあるんだけれど、こうやって、並べてみると、なるほどって、思います。

今日の研修は、ネットの議員が企画し、それぞれ
各自治体の現状把握のため、資料請求してました。
それについても、講師からコメントをもらいました。

夜は、みずほ塾のオンライン研修。
「食べ物と戦争と世界」と題して、
藤原辰史(京都大学人文科学研究所)さんの講演。
講師は、ドイツの歴史に詳しく、日本の歴史も重ねて話す。
これまた、衝撃的な内容であり、
コロナ禍の今も見え隠れする話でした。

経済封鎖…たべもの、医療、戦争のときでも、
これをしてはだめと世界できめていたのに、
イギリスは、ドイツにしておこなった。飢えさせることで、緩慢に人を殺していく。
兵糧攻めをする暴力をおこなった。
ドイツは、民衆食堂 巨大な窯で、巨大なスープをつくって、くばる。
ヒットラーはまだでてこない時期の話だ。

講師は、なんと80枚以上のスライドを使って話す。
歴史から学ぶものが多い。
もしも、ナチスが、今の日本をみたとしたら、どう思うか。
その回答は、たぶん〇〇〇。
理由も説明。
うなづいている私がいた。

こうやって、18時から20時までのオンライン研修は終わった。
このような研修は、家にいながらにして、参加でき、よいのだが、
私にとって、今、17時から18時は、両親宅での夕食サポート時間。
17時に行けば、まず、冷ご飯があるかないかのチェック。
なければ、お米を研ごう。そこから始まる。
今日もだ。そうすると、通常なら、18時から我が家の夕食づくりなのだが、
こんなふうに、オンライン研修がある日は、
16時から我が家の夕食をつくって、それから両親宅。そして研修。

ハードだったけど、我が家の夕食は、豚汁と稲荷寿司でした。
posted by のんのん at 21:30| 日記