2021年06月03日

「わからん」がわかりました。その2


6月議会の議案でわからないところを
おとといから調べていた。

6月議会には、子ども・子育て支援法に関連する議案が2つある。

議案58号のもとになる関連法は、
・特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準の一部を改正する内閣府令(令和3年内閣府令第23号)
 令和3年3月31日施行

議案59号のもとになる関連法は、
・家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令(令和3年厚生労働省令第52号)
令和3年4月1日施行

・障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令(令和3年厚生労働省令第55号)
令和3年3月23日施行

と、ところがです。
議案には、ないんだけれど、
子ども・子育て支援法に関連するもので、
『里親及びファミリーホームに委託されている児童が保育所へ入所する場合等の取扱いについて』の一部改正について
令和3年3月31日通知
をインターネットでみつけた。
ここには、ファミリーホーム(小規模住居型児童養育事業)に委託されている児童が保育園に入る場合も、里親と同様に、利用者負担額 ゼロ円にするというもの。
その児童が障害児通所支援の場合なども定めている。

同じ時期に子ども・子育て支援法関連なのに、なんで、
これが今回の議案にないんだろう。わからん。

9月議会かな。など憶測。
おとといからずっと調べてたけど、わからん。
今日、所管課に電話で尋ねた。

「わからん」がわかりました。

条例改正ではなく、規則でただいま改正中とのこと。
納得。

そうなんです。
条例を改正する場合は、議会の承認が必要なので、議案になります。
でも、規則は、議会の承認がいりません。
だから、議案にはならないんです。

誤字、訂正しました2021.6.4

posted by のんのん at 22:18| 議員・議会

この活動をして10年たちました。


いつのまにか、10年たってました。
今日から議会が始まり、
全国市議会議長会からの表彰状をいただきました。
これは、私個人の表彰ではないと考えます。
(表彰を辞退する議員もおられます。私も辞退を一時期考えたものの、事務所のスタッフは、ぜひ、もらってきてということで、いただきました。ずっと支え続けたスタッフとともに受賞した気分でした)
全体A.JPG


というのも、
市民のみなさんが右も左もわからなかった私を
議会に送り出し、市民の代弁者として、
活動するには、あまりにも何も知らなすぎ。

あれは、どうなってる。
こんなこともあるぞ。
こんなことで困ってる。
という声を受け、どんなしくみなら暮らしがよくなるのか、
調べ、議会では質問したり、確認したりしてきました。
そんな積み重ねが今です。

議員になる一か月ほど前に、東日本大震災。
花が2つ合体して咲いているのを市民が事務所にもってきました。
現場に行くと、そんな花がいくつもありました。
坂の上から流れる雨水の合流地点でした。
2年間は地域の放射線量を調べ回りました。

議員になって、一か月で、議員年金制度が廃止されました。

財政は、全くわからず、何度も研修に行きました。
必要な人に必要な情報をダイレクトに。
議員を始めた当初から、すすめてきました。

まだまだ、目の前には、課題が山積です。
これからも、よろしくおねがいいたします。

今日は、議長・副議長の選出もありました。
それに合わせて、建設経済常任委員会の委員長も
交代となりました。
副委員長が議事進行。
どのように選出しましょうか。
推薦という声、私は投票といいました。
ちょっとどよめきました。
きっと、みなさんは、どなたか、思う方がすでにあったのでしょう。
私はしりませんが。
ということで、投票。
結果、全員が白坂議員を投票。
すると、なんだ、投票でなくてもよかったな。
といいつつ、みなほっとした様子。

いえいえ、投票しても、みんながこの人をぜひと決まった委員長です。
とてもすばらしいことですと私はいいました。

posted by のんのん at 20:58| 活動