2021年09月15日

決算審査を傍聴してて思う


今日は、ちょっと甘口、ちょっと辛口で書きます。
より良い議会になるために。

事業がどうだったのかを確認する場合、
その事業がなんのために、行うのかは、予算審査で
審議している。
また、年度の途中で、変更や追加がある場合は、
補正予算で審査している。
事業の説明は求めなくていいと思う。
ストレートに、こんな目的の事業だったが、結果、
成果と課題はなんだったのか。
その課題をクリアするために、現在、または今後について問えば。

木更津市は、行政評価をやめてしまった。
進行管理をしている。この弊害が今、あると田中は思う。
行政評価は、職員にとっては、とてもストレスだったようだ。
PDCA(計画・実行・評価・改善)をしない。

進行管理になってどうか。
何をどのくらいの目標にするか決めて、できたか、できなかったか。
半分できた。だいたいできた。で満足する。
その目標が低かったのか、どんな努力をしたからできたのか、
どんな課題があったのか、その課題を共有しようとはしない。
経過より、結果。

進行管理をしている。この弊害が今、あると田中は思う。
PDCA(計画・実行・評価・改善)じゃなくて、
PDPD 評価をしないから改善もない。
PPP  ひとつ、すすめるたびに、計画を立てる。それも外注。
行政評価をしていたら、その行政評価シートには、
目標、実行、課題と成果、今後に向けて
すべて網羅していた。
つまり、職員どうし、議員も、はたまた熱心な市民もHPで
共有することができた。

田中が議員になりたてのとき、
行政評価をとにかくよみこなせと教えてもらった。
以前、生協の組合員活動をしていたとき、
組織の運営で、
目的の明確化をしているだけでは、組織は長続きしない。
目的の共有化をしなければ。
と教えてもらった。

さて、今日の傍聴でわかったこと
まず、児童虐待について
昨年度の子ども家庭総合支援拠点整備事業での相談は、527件
そのうち、410件が児童虐待。
0歳から未就学児が4割。
虐待の種別は、心理的虐待が5割 次に身体的虐待、ネグレクトの順。
昨年度件数が増えたが、
今年度は、増員して8人体制で対応している。
増えた原因は、ネウボラでの保護者の相談での救い上げによるものが多いという。
つまり、増えたからなんなんだーではなく、増えたことに対して、
その原因と対応の体制がはっきり見えた。

生活保護について
生活保護費が前年度より減った理由は
の質問に対し、生活保護受給者が、公的年金を受給したり、
介護保険を利用、また、医療費の扶助では、
ジェネリック使用をするなどによる。
コロナ禍で、生活保護を利用する世帯に、いつもと違った特色があった。
・雇用がなくなり、生活保護を利用したものの、就労でき保護廃止になったのが18件
・就労するための練習、就労支援に1件
生活保護の期間が短かった。
1件でも多く、就労して自立できるようにしていきたいと今後に向けての抱負の答弁。

もうひとつ、
昨年12月に市政協力員にタブレットを貸与した事業
効果と検証がまだ、なされていなかった。
227人の市政協力員に対してだが、
タブレットを使いこなせない場合は、変更届を出してもらい、
会計や副会長に貸与したという。
年度がかわり、現在、11人の方が貸与を拒否されているという。
この事業は、補正予算に上がったときから、田中は、
危惧していた。
ほんとうに必要なのか、アンケートをしたのかと。
その後、アンケートが集計されたものの、
もっと詳細に分析するよう、申し入れ、現状が明らかになり、
タブレットの使用の説明会も行うから事業をすすめるということだった。
連絡事項は、タブレットでするといっていたが、
何回、連絡したのか
その既読は、どのくらいだったのか
常時、タブレットを使用しているのか、実態調査をしていない。
それこそ、タブレットで、実態調査のメールを出して、
音沙汰ない方へは、紙のアンケートを届けるという丁寧にこまめな対応が必要と思う。
避難訓練の際、参加人数などを連絡してもらうなど、
やってみたいと答弁があった。
あー、ハードルが高い。と傍聴していて思った。
計画・実行をしたのだから、評価をちゃんと分析し、
その上で、次があると思う。
傍聴していて、もやもや感が残った。

今日は、ちょっと甘口、ちょっと辛口で書きました。
より良い議会になるために。より良い行政運営のために。
posted by のんのん at 23:54| 日記