2022年04月03日

「難民鎖国」の国


ウクライナの方が、国外に避難している。

日本政府は、ウクライナの避難民といい、
難民とは言っていない。
なぜだろうか。

難民というのは、難民条約に定義されている。
この条約で、難民条約上の難民をうけいれければならない義務が日本にある。
社会保障も同等の権利保障がある。

難民条約上にあたらない避難民は、権利保障がない。
難民条約上の難民にすると、日本は義務がふえるから避けているのではないか。

難民条約には、どんな場合難民とするのか。
人種・宗教、国籍もしくは特定の社会的集団の構成員であること(性別も含まれる)、
政治的
この5つのどれかに当てはまり、出国しないと迫害される場合

戦争避難民も、難民条約上の「難民」としての地位を認められるべき場合が多い。
難民条約上の「難民」でない場合でも、補完的保護が認められるべきである。

日本は難民鎖国の国だという。
どういうことだろう。

難民申請しても、なかなか難民にしてもらえない実態がある。
難民申請をした場合、初回のみ、生活保護に相当する社会保障がある。
しかし、2度目からの難民申請にはそれがない。

難民申請をして、在留資格をもらうまで、長い年月を要する。
そう考えると、かなり過酷な状況。

他国に比べ、
難民申請をして、在留資格を得た人の割合は、ぐーんと少ないことからも
難民鎖国と言われてもしかたがないことだろう。

さて、最初に、書いたが、
日本政府は、ウクライナの避難民といい、
難民とは言っていない。

ウクライナからの避難民の対応は、
難民の対応と比べるとどうなのか。

また、ロシアで反戦デモをした人たちは、
拘束されている。
日本政府は、ウクライナだけでなく、
ロシアからの難民も積極的に受け入れる対応をすべきだ。

そして、難民救済もお粗末な状況である。
ウクライナをきっかけに、
難民救済も入国管理法を抜本的に改善するようすべきだ。

と、学習会で学びました。
posted by のんのん at 22:24| 平和