2023年01月16日

思い出 再録


2021年8月5日のブログ 再録

午後は、ちょっと休息し、父とおでかけ。
そう、月に一度の通院の付き添い。
昨年12月に救急車で病院に。軽い脳梗塞だったのかな。
1週間ほど、両親宅に寝泊まりして、大変だった。
雨戸の開け閉め、洗濯、生協の受け取り、
父がやっていた。それが
壊れたロボットみたいに、同じ動きをしていたり、とまってたり、
でも、水分を多くとったら、スイッチオン。
だんだん、以前のように戻ってきた。
歩くのも、食べるのも、介助が必要だったことがうそみたい。
おもしろいくらいの回復力だった。

あれ以来、月に一度通院して薬をもらっていた。
今は、介助を必要としない生活です。
段差があると、ちょっとふらつくから、後ろで見守る程度。
いつものように、薬をもらいに行きました。
血圧手帳を見せると、薬で血圧を下げていましたが、
ちょっとふらつきますといったら、
下がりすぎだから、この薬はやめましょうって。
おー、やったね。
半年たったので、MRIの検査をしてみましょうって。
お守りだね。撮ってもらおう。

車で病院に行く途中、
霊園を通った。お盆前で、草刈りがしてあり、すっきりしていた。
霊園の指定管理者が変わっても、同じようにきれいにしてあるから
いいねと話す。
どういうわけか、霊園から火葬場へと話が飛ぶ。

長生きしてね。
きれいな新しい火葬場はまだできないからね。
あー、そうだな。
今の火葬場は、50年も前のだから、昭和の映画を撮るなら、
そのまま、絵になるよ。
おー、そうか。
新しい火葬場はね。…とどんなふうに良くなるかを説明。
見たいよね。新しい火葬場。
あー、見たいな。
じゃあ、新しい火葬場ができたら、見学会を企画しようかね。
あー、そうだな。見に行きたいな。
だよね。新しい火葬場ができても、長生きしてね。一緒に見に行こう。
あー、そうだな。

たいてい、こんなに長生きしたのは、老人会で
あちこち、歩いたからだ。ここも歩いたなーと
車窓をみて話す父ですが、
今日は火葬場の見学会の企画を練ったのでした
posted by のんのん at 22:55| 日記