2023年03月09日

データからみる学生のまち 木更津

若者の学びの居場所を大事にしたい思いは、
令和4年3月議会、ちょうど1年前にも質問していた。

(1)学園都市としての木更津市
  ➀ 自習&学習スペースの現状
  ➁ 市内高校の生徒数からみる

そのときもいろいろ調べていた。
ちょっとふりかえってみる。
資料1のAをご覧ください。
 木更津市には通信制の高校もできましたが、文部科学省のデータで集計しましたので、これは全日制・定時制の高校生の人数です。人口に対して市内高校に在籍している生徒数はどのくらいの割合なのか、首都圏1都3県で、人口や産業形態が類似している自治体と比較しました。木更津市は断トツに生徒数が多いんです、割合が。
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PDFはこちら
資料1 公共施設再配置計画などからまちづくりを検証.pdf

類似団体というのは、人口や産業が似ている都市です。
財政などを比較するときは、類似団体でよく比較します。

首都圏で調べても、木更津はダントツに学生のまち。
学生の人口が多いんです。
だからこそ、静かな環境で自主的に学ぶ居場所を
大事にしたい。
冬休みや夏休み、受験前など満席。
朝、列に並んで順番をとる。
床に密を避けてシールを貼っていた。
コロナ禍の時は、30席しかなかった。
現在は、49席でも満席。
この居場所は、先輩や友達から教えてもらうようで、
人にあまりすすめると自分が利用できなくなる可能性も高くなるという悩みもあったり。
だから、現在の数以上は、減らしたくないというのが、私の思い。

市民交流プラザのコワーキングスペースの集中ゾーン30席は少ないでしょというわけ。
そもそも賑わいを求めている市民交流プラザに若者の学びの居場所(静かな環境)を同居させること自体、
難しいのではと思ったり。あー、悩む―。

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posted by のんのん at 23:05| まちづくり