午前は、陸上自衛隊木更津駐屯地の航空祭に行ってきた。
防衛大学校儀仗隊のみなさんの演技もあった。
このブログ、動画はデータが重いと、アップできないので、
ここは写真のみ
賛否両論あるでしょうが、こんな訓練?!もしているということも知っておいたほうがと思い、投稿します。
駐屯地の敷地内には、建設中の建物がありました。
これは、米海兵隊と陸上自衛隊のオスプレイの定期機体整備を
するための建物です。
ヘリコプターやオスプレイが編隊を組んで、
上空を通過しました。
地上から150mの高さを飛びますとアナウンスしていた。
そう、航空法では、150m以上の高さで飛ぶように決められている。
米軍は、地位協定がるため、日本の法律は関係ない。
だから、7月に、オスプレイの山岳地帯での飛行訓練は、
地上から60mで行うと日米合同委員会で決めた。
今日、上を見上げたら、ずいぶん近くを飛んでいるように思った。
これが、150m以上なら、
地上から60mだなんて、とんでもなく、低いな。
そんな高さで飛ばれて、予防着陸と称してあちこち
緊急に着陸されても怖いし、困るなーと思った。
オスプレイが暫定配備され、3年。
航空祭は4年ぶり。オスプレイははじめての航空祭参加だった。
田中は、オスプレイがいつ、ヘリモードから、
飛行機モードになるかが気になって
目を細めていた。
離陸のときは、駐屯地の敷地内だったように見えた。
着陸時は江川総合運動場のほうから飛んできた。
いつ、転換したのか、確認できなかった。
無事終わった。
2023年10月02日
霊園の墓じまい 出前講座 良かったー
木更津市霊園の事務所脇スペースで
市の職員が講師の出前講座。
参加者10人。
なんといっても、市の担当のところには、
毎日、墓じまいの問い合わせがあるというからびっくり。
それは、なぜかというと、墓じまいをするには、
まず、今あるお墓の自治体に、改装許可申請を出す。
つまり、お骨のお引越しの手続きをしなくてはならない。
人が引っ越すときも、引っ越し先がきまってから、
転出届をするでしょ。
お骨も引っ越し先が決まったら、改装手続をする。
木更津市に毎日といっていいほど、墓じまいの電話があるというのは、
木更津市のあちこちのお寺や墓地にあるお墓を
墓じまいしたい人が手続きの問い合わせをするからだそうです。
参加者の質問で、
先祖代々の墓を墓じまいするときは、
すごい昔のご先祖様の手続きもするのか
といった具体的な質問にも、講師の職員は丁寧に説明してくださいました。
法律にのっとって、全国どこでも同じですが、
書類の申請など、こまかな部分は法律に書いていないので、
自治体によって、書類の形式も違ったりします。
10人のご先祖様のお墓を墓じまいしたいときは…
また、木更津市霊園の一般式墓地の墓じまいをしてして
その引っ越し先に木更津市の合葬式墓地に入れるのか、とか、
土葬の墓じまいは、とか
いろいろ知ることができました。
参加者は、よかった。という声や、
私は墓じまいしたから、どこにしようか迷ってた。
合葬式墓地にしようと話していた。
帰り道、次のテーマはどんな学習会にするか、
それは、先週の金曜日にでた質問で1つだけ、回答していなかったテーマ。
じゅうぶん、学習会になりうるテーマだったから。
その答えがある出前講座、あるかなー。
市民の声を政治にいかす 田中のりこでした。
市の職員が講師の出前講座。
参加者10人。
なんといっても、市の担当のところには、
毎日、墓じまいの問い合わせがあるというからびっくり。
それは、なぜかというと、墓じまいをするには、
まず、今あるお墓の自治体に、改装許可申請を出す。
つまり、お骨のお引越しの手続きをしなくてはならない。
人が引っ越すときも、引っ越し先がきまってから、
転出届をするでしょ。
お骨も引っ越し先が決まったら、改装手続をする。
木更津市に毎日といっていいほど、墓じまいの電話があるというのは、
木更津市のあちこちのお寺や墓地にあるお墓を
墓じまいしたい人が手続きの問い合わせをするからだそうです。
参加者の質問で、
先祖代々の墓を墓じまいするときは、
すごい昔のご先祖様の手続きもするのか
といった具体的な質問にも、講師の職員は丁寧に説明してくださいました。
法律にのっとって、全国どこでも同じですが、
書類の申請など、こまかな部分は法律に書いていないので、
自治体によって、書類の形式も違ったりします。
10人のご先祖様のお墓を墓じまいしたいときは…
また、木更津市霊園の一般式墓地の墓じまいをしてして
その引っ越し先に木更津市の合葬式墓地に入れるのか、とか、
土葬の墓じまいは、とか
いろいろ知ることができました。
参加者は、よかった。という声や、
私は墓じまいしたから、どこにしようか迷ってた。
合葬式墓地にしようと話していた。
帰り道、次のテーマはどんな学習会にするか、
それは、先週の金曜日にでた質問で1つだけ、回答していなかったテーマ。
じゅうぶん、学習会になりうるテーマだったから。
その答えがある出前講座、あるかなー。
市民の声を政治にいかす 田中のりこでした。
posted by のんのん at 21:27| 議員・議会
2023年10月03日
財政力が違うと
刈谷市に教育民生常任委員会で行政視察。
刈谷市役所、立派。
土地の形状で、建物は長方形ではなく、変形していた。
でも、80億円の10階建。
ヤドカリの私たちはもう口が空いたまんま。
一階にはいったら、こんな感じ。
これ、いいなと思った。
長寿課
生活福祉課
、
刈谷市は、徳川家康のいとこ、水野勝成が関ヶ原の戦いで活躍し、
初代刈谷藩主となったところで、城下町でした。
名古屋へ電車で17分、東京へ新幹線で約2時間という利便性から
トヨタグループの本社の集積地であり、企業による税収、
また、働く世代が多く住む自治体です。
刈谷市の財政力指数は、1.3 全国でもトップクラス。
木更津市の財政力指数は、0.8
つまり、自治体として、木更津市は、 0.8人前、
刈谷市は、1人前ではなく、1.3人前。
人口は、15万人。面積は、木更津市の半分以下。
そんな刈谷市に行き、おどろくことばかり。
何を視察したのか。
刈谷市は、
令和4年度 小学校
令和5年度 中学校
に、空調設備を体育館に設置。
刈谷市議会議長挨拶では、
地区の敬老会に参加し、涼しい中で敬老会ができて、地域でも喜んでもらえた。
こどもたちにも、よい教育環境を用意することができた。
と話していた。
なぜこんなことが実現できたのか。
現市長の選挙のときの公約だった。
この異常気象で、避難所として使う体育館の空調設備を設置することにしたという。
なぜ、 2年間でやったのか。
順番に少しずつするには、それなりの理由がいる。
だから、はじめに小学校全校、中学校全校にした。
スポーツ開放のみ利用するときに、有料とした。
有料はエアコンのみで、30分550円 体育館半分ずつ利用できる。
サーキュレーターは無料とした。
使用後の報告書を提出する際に、使用の有無を書き、後支払い。
はじめは、都市ガス一本で空調を考えていたが、
市長が、いざというとき、都市ガスが使えなくなっても、
避難所運営ができるようにと、プロパンガスも併用にした。
災害時、電源自立型、停電時も電力供給なしでも利用可能。
天井照明半分、コンセントもスマホの充電ぐらいはできる。
エアコン操作は、子供は触らず、教職員。
職員室でも、体育館の温度管理ができる。
スイッチ消し忘れ防止で、3時間で自動的に切れる。
30分ごとに、550円
利用報告書をかいてもらい、事後払い。
室外機3-4台だが、今回現地視察にいった小学校は
体育館に16の室外機を設置していた。
耐用年数 20年 というが、保健室のエアコン、20年持たずに壊れていたから
今回はどうだろうか。一斉に設置したら、今後の更新の時期も一度にくる。
37の避難所
いごこちよくしすぎるものもどうか。
特別支援学校は、小学校に併設されているという。
また、かえりがけにちらっと見えたのは、幼児園。
ききなれない。以前小学校を建てるとき、市立幼稚園も
併設していた。当時は、給食もでて、月 8000円ほどで
幼稚園に子どもを通わせることができた。
近隣市は、私立しかなかったが、刈谷市民は、学校に市立幼稚園を
併設が普通の感覚だったという。
この幼児園という名の施設、国の分類でいうと、
幼稚園でも保育園でもなく、こども園に該当するという。
さて、空調設備の話に戻る。
国は、期限付きで7年度までと補助金に期限をつけた。
それまで、補助金の割合は少なかったのに、
期間限定となり、補助金割合を多くした。
それにしても、じゃあ、すぐやろうというには、財源がたんまりないとね。
庁舎も建てるのに、四苦八苦している木更津市は難しいなと思った。
ましてや、避難所として設置にしては、利用頻度はどうか。
学校の授業には、必要なのかと思うでしょ。
実は、弟は、名古屋に勤めていて、
今年の7月の末に、2度木更津にきて、
9月にもきた。どの日も、すごく暑い日でムシムシした日だった。
でも、弟は「涼しいね。名古屋はこんなもんじゃない」って何度も
言ってた。
刈谷市も、今年の暑さは、外で授業はできない危険指数だったから、
この空調設備はとても重宝したと話していた。
単に空調設備をつけるだけでなく、
断熱性能を高めるために、屋根の遮熱もやった。
遮熱できる塗料を塗ったという。
補助金は、別途、経済産業省もある。
プロパンガス、オンリーの空調設備の場合の補助金だ。
都市ガスが復旧に時間がかかるなど、いざというときも、
避難所には優先してプロパンガスを提供できるように協定を結んだ。
など、いろいろ学んだ。
しかし、なんといっても、
初っ端、プロジェクタで画面に資料が映し出され、
そのしたに、字幕が
喋った言葉がすぐに、文字になって映し出された。
これはすごい。
耳が聞こえにくい方にも重宝される機能だと思った。
さて、今夜はこのへんで視察報告終わります。
おまけ@
夕方の夕食までのフリータイム
刈谷市議の城内さんと待ち合わせ。
しばし、情報交換。
刈谷市の地域公共交通の話をきき、
おー、木更津市と全く違った面で困ってるんだなと思った。
おまけA
ひさしぶりにこのイヤリングをしたら、
あー、落としてしまった。
マスクをとったときかなー。
道路になかったので、
市役所かなー。昼食場所かなー。まさか、新幹線か。
あきらめる。
刈谷市役所、立派。
土地の形状で、建物は長方形ではなく、変形していた。
でも、80億円の10階建。
ヤドカリの私たちはもう口が空いたまんま。
一階にはいったら、こんな感じ。
これ、いいなと思った。
長寿課
生活福祉課
、
刈谷市は、徳川家康のいとこ、水野勝成が関ヶ原の戦いで活躍し、
初代刈谷藩主となったところで、城下町でした。
名古屋へ電車で17分、東京へ新幹線で約2時間という利便性から
トヨタグループの本社の集積地であり、企業による税収、
また、働く世代が多く住む自治体です。
刈谷市の財政力指数は、1.3 全国でもトップクラス。
木更津市の財政力指数は、0.8
つまり、自治体として、木更津市は、 0.8人前、
刈谷市は、1人前ではなく、1.3人前。
人口は、15万人。面積は、木更津市の半分以下。
そんな刈谷市に行き、おどろくことばかり。
何を視察したのか。
刈谷市は、
令和4年度 小学校
令和5年度 中学校
に、空調設備を体育館に設置。
刈谷市議会議長挨拶では、
地区の敬老会に参加し、涼しい中で敬老会ができて、地域でも喜んでもらえた。
こどもたちにも、よい教育環境を用意することができた。
と話していた。
なぜこんなことが実現できたのか。
現市長の選挙のときの公約だった。
この異常気象で、避難所として使う体育館の空調設備を設置することにしたという。
なぜ、 2年間でやったのか。
順番に少しずつするには、それなりの理由がいる。
だから、はじめに小学校全校、中学校全校にした。
スポーツ開放のみ利用するときに、有料とした。
有料はエアコンのみで、30分550円 体育館半分ずつ利用できる。
サーキュレーターは無料とした。
使用後の報告書を提出する際に、使用の有無を書き、後支払い。
はじめは、都市ガス一本で空調を考えていたが、
市長が、いざというとき、都市ガスが使えなくなっても、
避難所運営ができるようにと、プロパンガスも併用にした。
災害時、電源自立型、停電時も電力供給なしでも利用可能。
天井照明半分、コンセントもスマホの充電ぐらいはできる。
エアコン操作は、子供は触らず、教職員。
職員室でも、体育館の温度管理ができる。
スイッチ消し忘れ防止で、3時間で自動的に切れる。
30分ごとに、550円
利用報告書をかいてもらい、事後払い。
室外機3-4台だが、今回現地視察にいった小学校は
体育館に16の室外機を設置していた。
耐用年数 20年 というが、保健室のエアコン、20年持たずに壊れていたから
今回はどうだろうか。一斉に設置したら、今後の更新の時期も一度にくる。
37の避難所
いごこちよくしすぎるものもどうか。
特別支援学校は、小学校に併設されているという。
また、かえりがけにちらっと見えたのは、幼児園。
ききなれない。以前小学校を建てるとき、市立幼稚園も
併設していた。当時は、給食もでて、月 8000円ほどで
幼稚園に子どもを通わせることができた。
近隣市は、私立しかなかったが、刈谷市民は、学校に市立幼稚園を
併設が普通の感覚だったという。
この幼児園という名の施設、国の分類でいうと、
幼稚園でも保育園でもなく、こども園に該当するという。
さて、空調設備の話に戻る。
国は、期限付きで7年度までと補助金に期限をつけた。
それまで、補助金の割合は少なかったのに、
期間限定となり、補助金割合を多くした。
それにしても、じゃあ、すぐやろうというには、財源がたんまりないとね。
庁舎も建てるのに、四苦八苦している木更津市は難しいなと思った。
ましてや、避難所として設置にしては、利用頻度はどうか。
学校の授業には、必要なのかと思うでしょ。
実は、弟は、名古屋に勤めていて、
今年の7月の末に、2度木更津にきて、
9月にもきた。どの日も、すごく暑い日でムシムシした日だった。
でも、弟は「涼しいね。名古屋はこんなもんじゃない」って何度も
言ってた。
刈谷市も、今年の暑さは、外で授業はできない危険指数だったから、
この空調設備はとても重宝したと話していた。
単に空調設備をつけるだけでなく、
断熱性能を高めるために、屋根の遮熱もやった。
遮熱できる塗料を塗ったという。
補助金は、別途、経済産業省もある。
プロパンガス、オンリーの空調設備の場合の補助金だ。
都市ガスが復旧に時間がかかるなど、いざというときも、
避難所には優先してプロパンガスを提供できるように協定を結んだ。
など、いろいろ学んだ。
しかし、なんといっても、
初っ端、プロジェクタで画面に資料が映し出され、
そのしたに、字幕が
喋った言葉がすぐに、文字になって映し出された。
これはすごい。
耳が聞こえにくい方にも重宝される機能だと思った。
さて、今夜はこのへんで視察報告終わります。
おまけ@
夕方の夕食までのフリータイム
刈谷市議の城内さんと待ち合わせ。
しばし、情報交換。
刈谷市の地域公共交通の話をきき、
おー、木更津市と全く違った面で困ってるんだなと思った。
おまけA
ひさしぶりにこのイヤリングをしたら、
あー、落としてしまった。
マスクをとったときかなー。
道路になかったので、
市役所かなー。昼食場所かなー。まさか、新幹線か。
あきらめる。
posted by のんのん at 21:56| 日記
2023年10月04日
ストレートに子育て支援
滋賀県栗東市に行政視察
京都へ25分、大阪に1時間の地の利を活かしたベッドタウン
人口は、微増。
競走馬のトレーニングセンターでも有名なところだという。
出生率 1.84
これって、多いと思います。
今回の視察は、
市長が昨年10月にかわり、すすめている施策。
ふたご、みつごなどの出産就学支援助成
養育支援、節目節目に必要なときに財政支援。
出産だけでなく、小中高の入学に。
高等学校ではタブレットも個人負担。よって、高校入学の際も、
一度に複数人の入学準備は大変だろうとこの助成事業を
栗東市は今年度から始めた。
予算規模は、
住民基本台帳 21組 今年度双子やみつごなどの該当者をピックアップ
出産助成10組
母子手帳で事前に把握し、補正予算を組み、申請しても、お金がないということをないようにする。
はじまったばかりで、効果は未知数、
対象者へもれなく給付したいが、一応、審査はある。
子育て支援センター 子育て講座 36回 離乳食 歯、ベビーマッサージ、
おとうさん講座 年2回、
児童館は、9箇所。これは、めずらしいことではなく、以前よりずっとある。
子育て講座の離乳食講座は、人気。
夏休みは、小学生の居場所となる事業をおこなっている。
質問でわかったこと
・双子、三つ子の世帯が生活保護世帯だった場合は?
→生活保護世帯は対象外
・では、準要保護世帯は?
→準要保護世帯への就学援助費をもらっていても、
ふたご、みつごなどの出産就学支援助成はもらえる。
入学前にもらえるのか
→入学を確認して、在学証明をもらい、その後支給
補助金を活用しているのか
→市単独の予算である。
ところで、児童館の運営は
→直営 会計年度任用職員 それぞれ2人配置し、そのリーダー格の職員を配置している。
児童館は、18歳まで利用できるとあるが、利用時間は
→17時までとなっている。
※ それでは高校生が利用するのは難しいなと思いつつ、
こどもたちの居場所といちづけ、直営の施設があることに、それもずっと前すらあることに
子育て支援に力をいれていることが伝わる。
では、学童保育は
→栗東市では、学童は公設で指定管理と民間への委託がある。
また、ふたご、みつごなどの出産就学支援助成のほかに
こんな事業もはじめていました。
赤ちゃんおむつ費用助成事業がありました。
これも、今年度から始めた市長の肝入りの事業。
これ、いいね。
いろいろ質問しました。
ちょっと疲れた様子にみえるかもしれませんが、
全く元気です。議員も
13年めとなると、いつのまにか、年も重ねています。
写真をとるときの光加減が気になるようになりました。
さて、明日は相生市の子育て支援。
木更津市声にも活かせるものをもって帰りたいと思います。
電車で移動するので、
草津駅に着いたら、草津市が委託しているコミュニティバスが
停車していた。
京都へ25分、大阪に1時間の地の利を活かしたベッドタウン
人口は、微増。
競走馬のトレーニングセンターでも有名なところだという。
出生率 1.84
これって、多いと思います。
今回の視察は、
市長が昨年10月にかわり、すすめている施策。
ふたご、みつごなどの出産就学支援助成
養育支援、節目節目に必要なときに財政支援。
出産だけでなく、小中高の入学に。
高等学校ではタブレットも個人負担。よって、高校入学の際も、
一度に複数人の入学準備は大変だろうとこの助成事業を
栗東市は今年度から始めた。
予算規模は、
住民基本台帳 21組 今年度双子やみつごなどの該当者をピックアップ
出産助成10組
母子手帳で事前に把握し、補正予算を組み、申請しても、お金がないということをないようにする。
はじまったばかりで、効果は未知数、
対象者へもれなく給付したいが、一応、審査はある。
子育て支援センター 子育て講座 36回 離乳食 歯、ベビーマッサージ、
おとうさん講座 年2回、
児童館は、9箇所。これは、めずらしいことではなく、以前よりずっとある。
子育て講座の離乳食講座は、人気。
夏休みは、小学生の居場所となる事業をおこなっている。
質問でわかったこと
・双子、三つ子の世帯が生活保護世帯だった場合は?
→生活保護世帯は対象外
・では、準要保護世帯は?
→準要保護世帯への就学援助費をもらっていても、
ふたご、みつごなどの出産就学支援助成はもらえる。
入学前にもらえるのか
→入学を確認して、在学証明をもらい、その後支給
補助金を活用しているのか
→市単独の予算である。
ところで、児童館の運営は
→直営 会計年度任用職員 それぞれ2人配置し、そのリーダー格の職員を配置している。
児童館は、18歳まで利用できるとあるが、利用時間は
→17時までとなっている。
※ それでは高校生が利用するのは難しいなと思いつつ、
こどもたちの居場所といちづけ、直営の施設があることに、それもずっと前すらあることに
子育て支援に力をいれていることが伝わる。
では、学童保育は
→栗東市では、学童は公設で指定管理と民間への委託がある。
また、ふたご、みつごなどの出産就学支援助成のほかに
こんな事業もはじめていました。
赤ちゃんおむつ費用助成事業がありました。
これも、今年度から始めた市長の肝入りの事業。
これ、いいね。
いろいろ質問しました。
ちょっと疲れた様子にみえるかもしれませんが、
全く元気です。議員も
13年めとなると、いつのまにか、年も重ねています。
写真をとるときの光加減が気になるようになりました。
さて、明日は相生市の子育て支援。
木更津市声にも活かせるものをもって帰りたいと思います。
電車で移動するので、
草津駅に着いたら、草津市が委託しているコミュニティバスが
停車していた。
posted by のんのん at 22:41| 日記
2023年10月05日
毎年、市民との対話集会(コスモストーク)
今日は、相生市に行政視察。
相生市は、昭和17年にでき、市政80周年をしたところ。
これまで、合併を模索してきたが、単独市政。
瀬戸内海に面した漁港があり、河川を活かし、
石川島播磨重工業(ihi)があった。当時は、世界一の新造船。
従業員10000人もあり、40,000人まで人口が増えた。新幹線の駅もできた。
しかし、昭和60年 構造不況。従業員の転勤 現在人口は28000人を割り込んだ。
しかし、西播磨地域の交通網のかなめ
京阪神には1時間で行ける土地なので、
子育て支援施策と定住を打ち出した政策をすすめていると副議長さんが挨拶で
説明してくださった。
職員の説明は、財政の話からだった。
企業が規模縮小で、人口減となり、財政も厳しくなった。
平成18年から 5年間 行財政健全化計画をすすめてきた。
(同時期、木更津市も財政健全化計画をすすめていた)
受益者負担
投資的経費を減らす
職員の削減
指定管理
などの対策をおこなった。
違うのは、そのあとの5年後だった。
平成18年から22年で第一期行財政健全化計画
のあと、相生市は、第二期行財政健全化計画を立てた。
15歳未満の人口減少が県下でトップだった。
この課題を解決するために、
地域活力向上として、平成23年に
相生市子育て応援都市宣言を行い、子育て世代をターゲットに
定住促進を図った。
➀人口減少対策
➁教育・子育て・少子化対策
➂産業の活性化対策
を掲げた。➂はなかなか成果がでないが、
➀➁は、他市にはない施策を打ち出した。
あいおいが暮らしやすい11の鍵
11の数はずっと変わらず、事業を組み替えたりしていた。
決して、相生市は、財政が豊かな市ではない。
財政力指数0.5
しかし、ひとつひとつの施策には、
・補助金を頼らずに市独自だったり、
・国の施策と似ていても、国は対象者を所得や年齢で制限していても、
相生市は、その枠を広げ、国の補助金と市の財源で事業展開していた。
すごい! と思ったこと その1
議会、市民等への理解を得るために、毎年、市民対話集会を
小学校区10ヶ所でおこなっている。
周知は、広報や自治会を通じて、だれでも参加できる。
1時間半の集会で、市長が30分間、市政の取組を説明。
その後1時間は質疑。
このような集会は、市に批判的な意見がきて、
でも、毎年、やっていると、建設的な意見がでてくるのか
と聞いてみた。
すると、そんなふうになったらいいと思うが、なかなか、そうはならない。
しかし、市長が毎年、全地域を回り、対話することで、どこでも
同じような困りごとがでてくると、それは相生市の課題ととらえ、
次の年には、対策をプラスして、対話に挑んでいるという。
対話集会は、市の困りごとを見つける場だという。
子育て世代のことばかりやると高齢者はと言われるから、
市長は、補聴器補助事業などもセットで話をすることで、
理解は得られるという。
にとっては、対話集会で意見をいったら、形になったと思うだろうね。
すごい! と思ったこと その2
子育て応援宣言で事業をすすめているのは、
企画総務部定住促進室
各課との連携をとりやすいし、全庁的な取り組みとなる。
定住促進室は企画係も兼任しているので、
各課のヒアリングをすることで、現場の声も拾いやすい。
平成23年から給食費無償化
市長の熱い思いで実現。
市長が子どもの頃、
「弁当隠しながら食べる子がおる。
みんなで食べるときは、同じものを食べたい。」
相生市の給食は、直営で、自校式と親子式。
地産地消率は3割
給食費無償化の費用は
人件費込みで、全部で2億1240万円 一般会計の1.6%
保護者負担分は1億583万円 一般会計の0.8%
木更津市はというと、
人件費・委託費込みで、全部で14億円。
んー、ちょっと、急に無償化は無理かも。
木更津市のよいところもある。
地産地消率は4割。
もうすぐ、米飯の米は、すべて地元の有機米100%となる。
地元有機米提供は、全国の市議会からの視察が多い。
すごい! と思ったこと その3
全庁で行う施策なので、
教育委員会として、子育て支援の施策もある。
相生っ子学び塾事業とか
ワンピース・イングリッシュ事業
幼児期から中学卒業まで、段階に応じた英語教育のため、総合的なプログラム。
すごい! と思ったこと その4
子どもが生まれたら、3歳まになるまで
子育て応援券を交付。これって、商品券じゃない。
市の子育て支援サービスを利用できる券。
保育所に一時預かりとか、ベビーマッサージ、延長保育、任意の予防接種など。
とにかく、市民への見せ方がうまい。
aioi2023.pdf
公募型プロポーザルで業者を選び、継続して作成してもらっているという。
かえりしなに、市役所にあったガイドブックをもらってきた。
これもまた、いろいろ網羅してあった。
結婚。住処。妊娠。出産。子育て。教育。
これらが網羅されている11の鍵。
子育ての全体像が見えてこそ、安心して子育てできると思った。
あー、3日間、充実した視察だった。
財政がそんなに豊ではないのに、子育て支援にこんなに力を入れてすごいと言ったら、
「公共施設の建て替えを我慢してますから」と。
あー、公共施設再配置計画を修正もせずに、別途まちづくり計画を
すすめている木更津市、庁舎はやどかりで補助金が多くもらえるからと
立派な複合施設を建てようとしている木更津市。
だれでも参加できる市民との対話集会を開かない木更津市…。
50年ほどたつとという相生市役所をあとにした。
スマホにメッセージが届いた。
「突然ですが、今日の午後、木更津市に行政視察に行きます。
アクアコインを学びにいきます」って、三鷹市議の友達から。
相生市は、昭和17年にでき、市政80周年をしたところ。
これまで、合併を模索してきたが、単独市政。
瀬戸内海に面した漁港があり、河川を活かし、
石川島播磨重工業(ihi)があった。当時は、世界一の新造船。
従業員10000人もあり、40,000人まで人口が増えた。新幹線の駅もできた。
しかし、昭和60年 構造不況。従業員の転勤 現在人口は28000人を割り込んだ。
しかし、西播磨地域の交通網のかなめ
京阪神には1時間で行ける土地なので、
子育て支援施策と定住を打ち出した政策をすすめていると副議長さんが挨拶で
説明してくださった。
職員の説明は、財政の話からだった。
企業が規模縮小で、人口減となり、財政も厳しくなった。
平成18年から 5年間 行財政健全化計画をすすめてきた。
(同時期、木更津市も財政健全化計画をすすめていた)
受益者負担
投資的経費を減らす
職員の削減
指定管理
などの対策をおこなった。
違うのは、そのあとの5年後だった。
平成18年から22年で第一期行財政健全化計画
のあと、相生市は、第二期行財政健全化計画を立てた。
15歳未満の人口減少が県下でトップだった。
この課題を解決するために、
地域活力向上として、平成23年に
相生市子育て応援都市宣言を行い、子育て世代をターゲットに
定住促進を図った。
➀人口減少対策
➁教育・子育て・少子化対策
➂産業の活性化対策
を掲げた。➂はなかなか成果がでないが、
➀➁は、他市にはない施策を打ち出した。
あいおいが暮らしやすい11の鍵
11の数はずっと変わらず、事業を組み替えたりしていた。
決して、相生市は、財政が豊かな市ではない。
財政力指数0.5
しかし、ひとつひとつの施策には、
・補助金を頼らずに市独自だったり、
・国の施策と似ていても、国は対象者を所得や年齢で制限していても、
相生市は、その枠を広げ、国の補助金と市の財源で事業展開していた。
すごい! と思ったこと その1
議会、市民等への理解を得るために、毎年、市民対話集会を
小学校区10ヶ所でおこなっている。
周知は、広報や自治会を通じて、だれでも参加できる。
1時間半の集会で、市長が30分間、市政の取組を説明。
その後1時間は質疑。
このような集会は、市に批判的な意見がきて、
でも、毎年、やっていると、建設的な意見がでてくるのか
と聞いてみた。
すると、そんなふうになったらいいと思うが、なかなか、そうはならない。
しかし、市長が毎年、全地域を回り、対話することで、どこでも
同じような困りごとがでてくると、それは相生市の課題ととらえ、
次の年には、対策をプラスして、対話に挑んでいるという。
対話集会は、市の困りごとを見つける場だという。
子育て世代のことばかりやると高齢者はと言われるから、
市長は、補聴器補助事業などもセットで話をすることで、
理解は得られるという。
にとっては、対話集会で意見をいったら、形になったと思うだろうね。
すごい! と思ったこと その2
子育て応援宣言で事業をすすめているのは、
企画総務部定住促進室
各課との連携をとりやすいし、全庁的な取り組みとなる。
定住促進室は企画係も兼任しているので、
各課のヒアリングをすることで、現場の声も拾いやすい。
平成23年から給食費無償化
市長の熱い思いで実現。
市長が子どもの頃、
「弁当隠しながら食べる子がおる。
みんなで食べるときは、同じものを食べたい。」
相生市の給食は、直営で、自校式と親子式。
地産地消率は3割
給食費無償化の費用は
人件費込みで、全部で2億1240万円 一般会計の1.6%
保護者負担分は1億583万円 一般会計の0.8%
木更津市はというと、
人件費・委託費込みで、全部で14億円。
んー、ちょっと、急に無償化は無理かも。
木更津市のよいところもある。
地産地消率は4割。
もうすぐ、米飯の米は、すべて地元の有機米100%となる。
地元有機米提供は、全国の市議会からの視察が多い。
すごい! と思ったこと その3
全庁で行う施策なので、
教育委員会として、子育て支援の施策もある。
相生っ子学び塾事業とか
ワンピース・イングリッシュ事業
幼児期から中学卒業まで、段階に応じた英語教育のため、総合的なプログラム。
すごい! と思ったこと その4
子どもが生まれたら、3歳まになるまで
子育て応援券を交付。これって、商品券じゃない。
市の子育て支援サービスを利用できる券。
保育所に一時預かりとか、ベビーマッサージ、延長保育、任意の予防接種など。
とにかく、市民への見せ方がうまい。
aioi2023.pdf
公募型プロポーザルで業者を選び、継続して作成してもらっているという。
かえりしなに、市役所にあったガイドブックをもらってきた。
これもまた、いろいろ網羅してあった。
結婚。住処。妊娠。出産。子育て。教育。
これらが網羅されている11の鍵。
子育ての全体像が見えてこそ、安心して子育てできると思った。
あー、3日間、充実した視察だった。
財政がそんなに豊ではないのに、子育て支援にこんなに力を入れてすごいと言ったら、
「公共施設の建て替えを我慢してますから」と。
あー、公共施設再配置計画を修正もせずに、別途まちづくり計画を
すすめている木更津市、庁舎はやどかりで補助金が多くもらえるからと
立派な複合施設を建てようとしている木更津市。
だれでも参加できる市民との対話集会を開かない木更津市…。
50年ほどたつとという相生市役所をあとにした。
スマホにメッセージが届いた。
「突然ですが、今日の午後、木更津市に行政視察に行きます。
アクアコインを学びにいきます」って、三鷹市議の友達から。
posted by のんのん at 21:05| 議員・議会