今日は朝早くから議会改革特別委員会。
市内12の中学校の生徒会長が集まる合同生徒会とのコラボ。
「木更津合同生徒会」with「木更津市議会」
-輝く木更津市へ 輝く未来へ-があった。
中学生の質問に対し、答弁するのは議会改革特別委員会。
第二部は、生徒会長たちがグループ討議。
議会改革特別委員は、グループに配置されたものの、討議を見守る立場。
でも、純粋な一つ一つの言葉を聴き取るのに必至でした。
というのも、隣のグループの声も耳に入り、
自分のグループの生徒の声を拾うのにとても苦労しました。
耳が…。あとでわかったのですが、
他の議員も複数、がやがやしている中での
グループ討議の声は聞き取りにくかったとのこと。
私だけじゃなかった。
とてもおもしろい企画でした。
やはり、事前に寄せられていた質問に
それぞれ分担して
議会改革特別委員が答弁をつくったわけですが、
議員、議会としての答弁であるわけで、
木更津市の執行部の代弁者ではない、
中学生にわかりやすく伝える、それも2分で。
答弁をつくるのに、2日かかりました。
財政についての質問でした。
田中の答弁だけ、ここに掲載します。
〇〇さんのご質問にお答えいたします。
まず、市の財政について説明します。
どこの市町村に住んでも、標準的な行政サービスを受けることができるように行政のお金の使い方を法律で定めています。
どうしてもしなければならない義務的経費は3つ。
1.職員の人件費、
2.児童手当や生活保護、障害福祉など生活を支える扶助費、
3.市町村の借金返済のための公債費です。
そのうえで、投資的経費、公共施設の建設や維持管理、道路工事などや、木更津市独自のオーガニックなまちづくりの事業などをします。
〇〇さんは、「食」に関心があるとのことですので、来年には全量生産となる予定のオーガニックな学校給食米についてお話します。学校給食を活用した有機米供給促進事業費は令和5年度ですと、960万8千円。64%が木更津市の財源、18%が県からの補助金、他は基金や寄付金です。学校給食費をみなさん、支払っていますね。年間約7億円です。そのほかにも給食センターや調理室など施設の運営や維持管理に7億1765万円かかっています。ほとんど木更津市の財源です。
木更津市では、どの取組もオーガニックなまちづくりの推進に関連しており、どれが一番予算と人材を割いているかは、比較できませんが、
・行政はやりくり上手に、
・市民は税の滞納をしない、
・そして議会はお金の使い方をチェック、
これが安定した財政の基本でオーガニックなまちづくりを推進できると考えます。
2025年02月08日
市内12の中学校の生徒会長が集まる合同生徒会とのコラボ
posted by のんのん at 20:40| 議員・議会