休日に千葉日報の新聞記事に
市民ネットの千葉市議山田京子さんが議会質問したことが掲載されていると、
市民ネットメールが届いた。
勧奨中止後も千葉市では、接種回数が513件であることに対し、
保護者や本人が副反応を十分理解して接種したのか、
市の周知の徹底について疑問を投げかけたというものです。
新聞記事では、「勧奨の中止」という言葉を使っていましたが、
正確には「積極的勧奨を差し控える」という勧告が厚労省から出たのが正しいいい方です。
では、木更津市はどうだったのか。3月議会の会議録を検索し
木更津市の現状を整理してみました。
H26年2月18日 木更津市議会での答弁
・平成25年6月15日以降、積極的な勧奨を見合わせることが厚生労働省から発表があり、
接種者数が激減した。
・1月の接種者で比較すると、
平成25年の4月は97名 5月は70名、勧奨の中止以降は平均で月10名程度。
・H25年度の接種人数は平成26年1月末現在で延べ297名。副反応の報告はない。
私はこの答弁で、月10名程度に減ったと知り、まだ接種する人がいるのかと思っていました。
改めて、この答弁からでは、わからない部分がありました。
積極的な勧奨を見合わせた後の接種者の内訳
接種者数は1回め、2回目、3回目のそれぞれがどのくらいいたのか、
さっそく、昨日、担当課に尋ねました。
すると、丁寧に資料を基に説明してもらいました。
1回目の接種者は特に激減していましたが、せっかくなので、
千葉市と比較してみようと思いました。
人口が多いから人数だけの比較では
わからないなーと思って。
H26年4月1日現在 千葉市 963,750人
木更津市 131,297人
明日は議会最終日。
明日の準備が終えたら、ちょっとグラフにして比べてみようかなと思いました。
…調べものの旅、続く…