2018年05月10日

研修 その4 松竹梅の松クラス


4つめの講義。私にとっては、松竹梅の松クラス。
講師 読売新聞東京本社 調査研究本部 榊原智子(さかきばらのりこ)さん
保育騒動の裏にある問題 
 待機児童への集団異議申し立て
 出産し育休だと上の子を退園「育休退園」訴訟
 ブログ「保育園落ちた 日本死ね」
豊かな時代に広がる「養育困難」
妊娠期から始まるトラブル

ひとつひとつ、記者だから、当事者に取材。
そこから浮き彫りになった現代の子育て支援にかけているものがみえてきた。
現在、こどもを出産し、育てている世代は、就職氷河期世代。
苦労して、やっと就職し、結婚しても仕事を続けて、
出産で育休とってまた仕事復帰という環境で、
保育園探し。保活だ。
それも、2番目の子を出産して育休、家におかあさんはいるのだから、
上の子は、保育園を退園しなさい。
そんなー、やっと、夫に子育ても分担して乗り越えようかというとき、保育園を退園だなんて、
また、育休終わったら、2人分の保活。なんなんだーってことに。
なかなか、保育園の空きがなくて、2人が別々の保育園だったり。
市立幼稚園園長たちが、4歳からでは遅い。
母親が孤立し子育て。砂場で一度も遊んだこともない子どももいる。
でも、パソコンは得意だったり、おむつが取れてなかったり。
同世代と遊んだことがない子どももいる。
もっと早い段階から集団生活を。とすべて認定こども園にした。
私立幼稚園だったら、うちの幼稚園の特色になってしまい、
共有できず地域での課題にはならなかっだろう。

出生数は1947年269万人→2016年98万人
人工妊娠中絶は、年17万人も。
中絶前後にかけているカウンセリング
出産後のママにアンケート。
産後うつは、出産後2週間で25%もいる。
1か月で17% 3か月で6%
さて、行政が手を差し伸べる「こんにちは赤ちゃん事業」 生後3か月
おそいでしょ。と講師。

子育て世代包括支援センターを2020年度までに全国に広げることになっている。
木更津市は今年度から開始。

高齢者には、地域包括支援センターがある。
ケアマネがいて、ケアプランを考えてくれる。
それの子育て版だ。
この言葉が印象的だった。
出産したら、急に要介護度5のあかちゃんの世話をしなくてはならない。
出産したら、おかあさんだからと急に責任がのしかかってくる。

ドイツは、フィンランド風に子育て支援を変えた。
すると、子どもの出生率があがった。
少子高齢化の解決策は、隣のまちから若者が引っ越してくるのをすすめるのではなく、
今のしくみをより、子育てしやすいしくみに変えていくことだと
当事者の声を活かした政策が重要である。

この話は、松クラスだった。
posted by のんのん at 21:25| 議員・議会