2019年01月07日

公立病院の多くが赤字経営


公立病院の多くが赤字経営。
赤字の病院が多い理由を「病院の経営は医者じゃないとダメという法律があるんです。医者は手術とかお薬を選んだりするのは得意なんですけど、経営に関してはほとんど勉強してない」と説明。病院の経営権は医者が持つため、赤字を生み出しやすいって、そうなの?!
そういえば、中央病院企業団議会の全員協議会で
「経営分析会議を幹部 課長以上で対応協議している。
10月の月次決算では、患者数も増えたが、費用(支出)も増えて…。」と説明された。
では、なおさら、議会がチェック機能を果たさなくちゃと思う。

地域医療の確保と公立病院改革の推進に関する調査研究会
http://www.soumu.go.jp/main_content/000532431.pdf
平成29年12月28日に総務省が公表している。

それをさーっと目を通して、気になったことがある。

気になったこと その1
中央病院企業団議会を何度も傍聴しているが、
病院の決算カードはみた覚えがなかった。
さっそく君津中央病院のものがあるか、検索してみた。
あったー。なんと、千葉県HPにあった。
君津中央病院は、4市が負担金をだしあっている病院であるが、いろいろな報告はみな県である。
決算カードの2枚目に、経営分析表がある。(図やグラフをクリックすると大きく見ることができます)
病院経営比較分析表.png

これの分析欄、総括を経年的にみることで、PDCAができているか、つまり、課題分析し、その対応をふまえた計画を実施しているかを知ることができる。

総務省の資料には、こんな解説もあった。
病院の決算表の分析.png


どうグラフを読み取ればいいのか手引きのようだ。

気になったこと その2
こんな文章があった。
加えて、地域住民の目線で当該病院の総合的な評価や理解を得るためには、経営状況が住民一人当たりの現在負担や将来負担にどのように影響するのかといった観点での分析や、現在の病院の提供する医療の質を量るためのクリニカルインディケーター(入院患者数・外来患者数、診療科別手術件数、紹介・逆紹介患者率、患者・家族の満足度等)等を必要に応じて組み合わせつつ、できるだけ誰にでもわかりやすい説明を行うべきである。
それって、この表かなと思うものが傍聴したときの資料にあった。

平成30年度月次決算推移 本院 であるが、改めてみると、あれっと思った。
過去2年間の平均値と比較できるのは、H30年度の毎月の一か月分と比較できるだけだ。
実際に、報告では、9月分の低い診療単価に比べ、10月はふえたと報告されていた。
これは、自己満足であり、経営分析といえないのてはないか。
たとえば、10月分だったら、4月から10月分までの平均値もあれば、月次決算といえども、前月と比較するだけでなく、今年度の全体像がみえるというわけだ。
というわけで、田中は、気になる項目を抜粋して、表を作ってみた。
H30年度月次決算推移 本院 紀子作成.png

どうかしら。
ピンクの欄 4−10月までの平均をだしてみました。すると、H30年度の現状が月次だけでなく、トータルでもわかるでしょ。



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posted by のんのん at 23:12| 医療・介護