2019年05月17日

今も現在進行形。おわりがない災害 【視察】認定NPO法人 いわき放射能市民測定室 たらちね


廃炉が終ったとしても、放射性物質の影響はある。
高い数値だけで、先の長いものはでる。次世代に伝えていく。

測定について
食べ物は徐々に下がってきているが、予測はできない。
先週の金曜日、4つの海岸の砂を測定。その年その年で、数値が予測できない。
DSC_0152.JPG

今は、まだ干している状態
測って初めてわかる。

高校生などの見学が多い。
なぜ、こんなにあるのに、全部測らなくちゃとか。
生きるための測定。伝えていくための測定と言う意味もある。
毎年、視察にいかせてもらっているが、常にバージョンアップというか、
取り組みに厚み、広さ、深みを帯びてくる。

海、1,5キロ沖の海水測定。測定結果は一年待ちだったので、今年、二台の測定器にしたことで、より早くなった。
DSC_0151.JPG


クリニックについて
2年たった。内科小児科、に加えてこどもドックもしている。
たらちね独自の健診。2013年から始めた甲状腺検診は10000人を超えた。
出張は月に2,3回。山形県の保育園とか、団体とか。福島県の中通りとか、公民館で行う。
事前に新聞折り込み。県外の要望の方が多い。
福島県の県民健康調査の場合は、
震災後の生まれは、対象外。
こどもたちは、一年に一回。
診断結果は福島県立医科大学。
後日結果が届く。
たらちねの場合は、健診のときにすぐに直接聞くことができる。

新しい事業 あとりえ
今までの放射能測定室から、ちょっと離れたところに新しくできたあとりえ
DSC_0142.JPG

わくわくするでしょ。そう、くる人がわくわくするようなコーディネートにしたそうです。
元学習塾を改装。
こちらは、夜の森のイメージで子どもが遊ぶ部屋
DSC_0143.JPG

よく見ると、カウンセリングなどで使う箱庭のセットがあった。
DSC_0145.JPG


DSC_0144.JPG

親から離れて、こどもと遊びながら子どもの話をきく。
自分でフィギアを砂の入った箱に並べ、お話する。
お墓や十字架もあった。
もうひとつの部屋は、昼の森のイメージ。
DSC_0147.JPG

おかあさんが子どもとヨガをしたり、いろいろ使えるそうです。
測定すればいいのか。
健診すればいいのか。
病気を治せばいいのか。
くらし、すべてにかかわっている。そう考え、こころの世界にも取り組み始めたと田中は思った。
ほんとに、毎年、多くの刺激を受ける視察である。

posted by のんのん at 21:58| 原発・放射能