台風が去って、地域を回る。
15号のときのような、屋根瓦の散乱、
門扉やフェンスの壊れ、物置の倒壊はなかった。
また、家の周りを掃除している方が多かった。
風は、前回より弱かったことをバス停をみてわかった。
15号のときは、バス停はすべて、倒れていた。
まるで、事前にだれかが倒したかのように。
ところが、今回は倒れていなかった。
ブルーシートのめくれた家が目立った。
きっと、雨漏りも大変だろうと推察。
さっそく、議会事務局に対応依頼のメールをする。
「台風15号で被災した方が罹災証明の申請をして、
19号でさらに被災状況が拡大した場合の対応はどうなのか。
➀すでに、職員がご自宅にきてもらい、被害状況の確認が終わった方
A申請したものの、まだ職員に被害状況を確認してもらっていない方
➂15号では申請していないが、19号で被害が拡大して申請をしたい方
に対して、今後どうしたらいいかわかりやすい説明の周知をお願いします」
こまりごと1つを解決するのではなく、それがしくみとして
多くのひとの困りごとの解決にならなくてはと考える。
追記 10/17. 木更津市のHPに上記罹災証明に関する説明が掲載されましたのでお知らせします。
台風15号による「り災証明書」を申請された方へ
台風15号による「り災証明書」の発行を受け台風19号で被害が拡大した際は、被害程度が変わる場合のみ、再度申請いただき、被害程度を変更した台風15号の「り災証明書」を再発行します。
さて、地域から市街地へ行く林道も15号のときは倒木が多かった。
見回りをした。
どこも、枝葉の散乱くらいだった。が、
八幡台から火葬場へ抜ける林道宮内線は、通行止めのコーンがあった。
車を停めて、歩いて現地を確認に。
おー。1本倒れていた。
写真と動画を撮って、その奥も行こうと思ったら、なんとトラックがやってきた。
すると、その車は、高速道路関係者。
「林道の関係者ではないのですが、この先に用があるので
伐採しますよ。」といい、チェーンソーを出して
ブーン。
ダウンロードは🎥こちら
あっ、危ない。木を切ってる下はくぐらないほうがいいのに
ありがとうございます。
そして、田中はタブレットで、
Ⓐ所管課に伐採してもらって通行できるようになったこと。
Ⓑ安全確認をして、通行止めを解除してほしいこと
この2点を伝えようと車に戻り、メールに入力していた。
そこへ、あれれ。一台の車が伐採したあたりに、車を停めている。
田中はすぐに駆け付けると、
木更津市の職員だった。
「所管課ではないのですが、」
事情を説明し、田中がメールで連絡しようと思ってたⒶとⒷを
環境部から所管課に連絡してもらえるか頼みました。
快く受けてもらい、この場は田中は退散。
のちほど、もう一度、通ると、
通行止めは解除されていました。
災害時、このような対応はありかなと思った。
田中がここに居合わせなければ、
環境部が通ったときは、すでに通行止めにした倒木は撤去されていたので、
なんで、通行止めかもわからなかっただろうなーと思うと、
私も、ちょっとは役にたったかな。
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