2019年11月02日

路線バス住民意見交換会10/31を終えて、ちょっと書きとめておこう


疑問➀ なぜ、真舟地区は、9月15日(日)、休日に行ったのに、八幡台・羽鳥野・上烏田地区は10/31(木)、平日に行ったのか。
9/1に配布された広報きさらづ9月号には、掲載されている。
9/1は、まだ、台風15号もきていなかった。
9/15は、やっと大停電が復旧し、ほっとした頃だ。
 真舟県営住宅の会場では、11人参加 
 真舟地区の会場では、44人参加

八幡台・羽鳥野・上烏田地区、どんな時期にどんなお知らせをしたのか。
台風15号、台風19号がきて、
非日常が日常の日で思考停止状態を乗り越え、ほっとしたときの
10/1に配布された広報きさらづに掲載。
「10/31(木)」という時点で、仕事を持っている住民は、
脳裏から消える。
羽鳥野地区は、参加できない人が多い。

疑問➁ なぜ、八幡台・大久保・羽鳥野地区は、参加者が少なかったのか
 八幡台の会場では、25人参加
 大久保の会場では、30〜40人参加(参加者からの聞き取り情報)

疑問B 「住民の声」その物差しは、アンケートや集会などの参加と考えるのか。
もし、そうだとしたら、
市民参加のまちづくり 参加しやすいよう、どんな手立てをしたのか。
アンケートは、どのような方法で行えば、回収率が高くなるか、どのような日程や回数を行って、住民参加をしやすい集会の日程にすべきか、だれに協力してもらい、参加よびかけを行ったらいいかなど、多方面から考えて展開すべきではないか。
高齢者が多い八幡台の自治会の会合でさえ、土日中心である。
平日のそれも午前にしたということは、そのとき在宅されている人に限られる。
そう考えると、おおぜい参加するだろうと予測すること自体、無理な話かもしれない。

10月も半ばは大雨でどうなることかと思った。
八幡台や上烏田は、ブルーシートの家も点在していて、修理をしている矢先の家も
追い打ちをかけられた。
では、高齢者がくるだろうか。
1日に配布された広報きさらづだけに掲載しても月末の集まりにくるだろうか。
自治会の回覧に案内があったようだ。(実際、田中はみていない。)
田中は、事務所前に、ポスターを出したのは、10月半ばの大雨のあとからだ。
ひとり暮らしの高齢者の茶話会10/24では、白板にかいてお知らせしたが、
チラシにして手渡しでもしないと、家に帰るまで覚えて帰るのは、
わたしだって、容易ではない。
チラシを作って、手渡すそんな心の余裕は田中にはなかった。反省。
9月末から各家に配布する議会速報に10/31のことを掲載すればよかったか。反省。
どちらにせよ、参加が少なかった。
木更津市が行ったバスアンケート、これも、回収率が低かった。
40%である。これが最大の手を尽くせなかった現状である。

会場からの質問でわかったこと
●路線バスは、高すぎる→路線バスの料金の決め方は国の算定基準に従っている。
●回送バスも人を乗せて→国の決まりで、乗せたら路線バスの距離数がふえ、より赤字路線となる。
●乗る人が少ないなら、小さなバスではどうか→通勤・通学時は大きなバスが必要でそうなると2台必要で無理。
●小さいバスのほうが燃費がいいのでは→あまり変わらない。どちらかというと、運転手の人件費がかかる。運転手も少なく、困っている。
●羽鳥野は今後、中学・高校生がふえる。そうなると、バス路線はふやしてもらえるか不安→要望があれば考えたい。
おっ、朝晩だけでも通学利用がふえれば、黒字になるではないか。
今後、どのくらいの利用が見込めるか、中学生、高校生、その保護者にアンケートをとって、リサーチすると具体的な利用頻度が見込める。これはいいぞー。


路線バスは安くはならない。でも、市がかかわるコミュニティバスだと
料金設定は安くした分、税金で補てんする形なので、市民からみたら安いと思える。

路線バス会社の回答で、「えっ?ムム」と思ったこと
■小さなコミュニティバスは、いいように思うが、積み残しがある場合がある。
→高速バスだって、金田バスターミナル、東京駅行き、積み残しがありまーす。

アドバイザーのアドバイスに一言いいたいと思ったこと
■駅まで往復すると、1000円近くかかる。という嘆きの市民の声に対し、車の免許を返納して、バスに乗ると、バス代が1000円近くかかるというが、車の維持費やガソリン代を計算すると、1日1000円で、バス料金と変わらない。
→その計算だと、車は家族4人でも、1000円。バスなら4000円。高齢者夫婦が免許返納したら、単純に、1000円ではない。

というわけで、
これから、何年も先に、こんな風にしたらどうかという話し合いに、
今の窮状が解決するわけでもなく、
「どうせ…」「今さら、…」などという否定的な考えに陥って参加しなかった。
バスに乗るには、段差などで身体的に難しいとかの理由で参加しなかった。
逆に、路線バスは、自分の暮らしに重要な位置づけになっていないから参加しなかった。
ということも考えられるかなと思った。

今後、どうしたらいいか。
なんにせよ、高いから乗らないが、主流である。
どれだけ、路線バスに市が補助金を出しても、値段は変わらない。
となれば、路線バスに乗りやすくして、バス料金は、
プリペイドカードなどを割引(割引分は税金)して購入できる制度にすれば、
バスに乗る市民は、安くなるから、乗る回数が増える。
バス会社は、乗車率がアップするから、赤字分が減っていく。
高齢者対策としては、プリペイドがいい。
降りるときのバス料金も計算しなくていいし。
クレジットカードでは、使い過ぎなど、お金の管理が難しい。

通勤通学対策、金額割引率はプリペイドより少なくていいのでは、それより現状よりもバス本数を増やす。
どの時間を増やすかは、
それこそ、利用者アンケートをバスにポスターを貼って
スマホで簡単アンケートなんて、どうかしら。
集約結果はねバスにまた掲示する。
利用者の声を活かすバス会社になる。
posted by のんのん at 21:16| 交通(JR.バスなど)