2019年11月05日
物の見方を角度を変えると、いろいろ違う部分がみえてくる。
おー。その考えがあったか。学習会に参加した。
防衛省が住民説明会で提供した資料「陸上自衛隊V-22オスプレイの暫定配備に係る考え方」のP.4にこのイラストがある。
離島防衛、島しょ防衛のときに、オスプレイが必要だ。
という説明のときに、使うイラスト。
ほんとに、この方法で、奪還できるのだろうか。
自衛隊の購入するオスプレイは、人を輸送するためのものであり、攻撃されることを想定していない。
ましてや、低空飛行も不安定だし、…。
兵器も使わず、上陸もせず、離島奪還する方法がある?!
回りは海だ。囲めばいい。食料がそこをつくのを待てばいい。
なるほど。兵糧攻め。
簡単なことだ。なのに、なぜ、わざわざ、島しょ防衛、離島防衛などと言うのか。
本当は、離島を奪還するためではなく、どこかの大陸に上陸するために、
訓練したいのではなかろうか。
正面きって、そんなことを言えない。
だから、まどろっこしい離島防衛、島しょ防衛などといって、訓練をするのではないか。
離島防衛、島しょ防衛といいつつ、防衛のための船やオスプレイを買うのではないか。
社会保障と違って、あるだけでやりくりするってこと、防衛費はしないもの。
必要だからと言って購入してるようだし。
また、それらをアメリカから買っていることは、何を意味するのか。
え? なんだろう。
部品ひとつ、日本には売らないとアメリカに言われたら、日本の防衛装備は役に立たない。
日本は、アメリカから買えばかうほど、アメリカの言いなりになるしかない状況に陥っていく。
アメリカは、何をねらっているのか。
アメリカのシステムを日本の自衛隊にも同様にすることで、自在にすることができる。
一方、アメリカ以外の国に、日本の防衛の紹介をと、船などの乗り物に乗せようとすると、アメリカが止めに入るそうだ。
ほー。物の見方を角度を変えると、いろいろ違う部分がみえてくる。
明日から1泊二日で、基地政策特別委員会の行政視察。
明日は、佐賀県庁に。
明後日は、水陸機動団のある相浦駐屯地に。
行って学んできます。
もちろん、事前に質問を出してあります。
posted by のんのん at 21:40| オスプレイ