2021年03月11日
「できます」ではなく、「できるようになります」の理由
マイナンバーカードの申請案内が届いたけれど、
どうしたらいいですか。と相談があった。
私にも、届いた。
マイナンバーカードが健康保険証として利用できるようになります。
「できます」ではなく、「できるようになります」の理由
マイナンバーカードと健康保険証の一体化は
2021年3月から開始予定です。
もう開始してるのかな。私は知らない。
マイナンバーカードを持っているだけでは、
健康保険証と一体化にはならないようです。
マイナポータルで、マイナンバーカードを
健康保険証として利用するための
事前申し込みを受付をしなければならないようです。
マイナポータルって、なんだ。
政府が運営するオンラインサービスです。
マイナポータルに登録するには、スマホやパソコンが必要です。
このマイナポータルって、利用できる人が限られてる。
・マイナポータルAPに対応しているスマホを持っているひと
・ICカードリーダをパソコンにつないで、マイナンバーカードに記録された情報を読みこみ使用。
つまり、パソコンやスマホをつかいこなしている人は便利ね。
ここまでできれば、
医療機関や薬局に設置されたカードリーダーに
マイナンバーカードを読み込ませた後、
顔写真で本人確認をすることで
健康保険証の提示が不要となります。
おー大変。
でも、サービス開始と同時に全ての医療機関で利用できるわけではない。
「令和5年3月末にはおおむね全ての医療機関等での導入を目指す」らしいです。
だから、地域の小さなクリニックなどでは
導入が遅れることも考えられるため、
当面の間は健康保険証も携帯しておく必要があるようです。
このマイナンバーカード、
20歳以上の方、10年に一度の更新です。
20歳未満の方、5年に一度の更新です。
70歳、80歳、まだまだパソコン、使えるぞ。スマホもできるぞ。
でも、10年後の更新、とか、考えると、んー。
さっ、便利になるのか、不便になるのか。
マイナンバーカードの申請案内が届いたけれど、
どうしたらいいですか。の相談にこう答えた。
マイナンバーカードが健康保険証になっても、
すべての医療機関が一斉にではないので、
あわてなくてもいいですよ。
強制ではありませんよ。と。
じっくりゆっくり見極め続ける私。
posted by のんのん at 22:20| マイナンバー法