2022年06月25日

これって、気が付かなかった。補正予算にもなかったような


この財源は、市か。国か。
木更津市のHPに掲載されてるよと教えてもらった。

うそー。いつのまに。
なにがって、これ。
ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種償還払い
子宮頸がん予防ワクチンの積極的勧奨の差し控えにより、
定期接種の機会を逃した方が、定期接種の年齢を過ぎて
任意接種として自費で接種した場合、木更津市が定める
範囲で償還払い(助成)をします。

このワクチンは、重篤な副反応がでるので、
国は、ワクチン接種を呼びかけるのを控えていた時期がある。
それが、昨年の秋から、また、積極的に呼びかけることになった。
これまでの副反応がでて、いまだに回復せず、
治療法もないようで、後遺症に悩まされている方が多いというのに。
以前は、問診票は、市の窓口であげていたので、
そこで、ひとりひとりに副反応の話もできた。
しかし、今回は、該当する子どもがいる家庭に
問診票もセットで送っている。
以前のワクチンと違って、よくなったかというと、違う。
それは、5月25日に研修を受けたので、
ブログにまとめてます。
http://tanaka-noriko.sblo.jp/article/189558678.html

これこのワクチン接種をまた呼びかけることって、
国がやれといったものではない。
実は、
局長 通知に過ぎない。
積極的勧奨をと各市町村に知らせ
これは、技術的助言であって、
地方自治法245条 技術的助言 とは、
法定義務はなく、勧奨の義務もない。

なのに、市町村は国がいったら、やんなきゃいけない雰囲気。
木更津市は、実施した。

今回、シレーっと木更津市のHPに載ってる。
もしかして、当初予算でひそかに計上していたのか。
国は、いつ、償還払いをと言ったのか。
令和4年3月22日には、
市町村でするなら、こんなふうに要綱を作りなさいと厚労省のHPであった。
あわてて、木更津市の例規集を調べてみた。

あった。
木更津市定期予防接種費の償還払いに関する要綱
令和4年3月22日に変更していた。

あちゃー。
自費で接種した人にも、さかのぼって、
お金を返しましょうというものだけど、
後遺症に悩んでいる方へ
早く通常の生活に戻るよう
医療体制の充実をすることもせず、
医者が認めたものだけ、
副反応ありと認める体制だから、
自己申告の機会に償還払いをというのでもなく。
それにしても、
なんでそーっとやったんだろう。
気が付かなかった。当初予算に組み込まれてたのかな。
それにしても、財源は市独自かな。

木更津市のHPには「木更津市が定める範囲で償還払い(助成)」とあったから
限りがあるんだね。
それにしても、当初予算なのか、
そうだったら、どこにあったのか。
財源は、市独自なのか。
担当に聞いてみようっと。

追記 2022.6.27
教えてもらいました。
当初予算にありました。
でも、「予防接種費」の中に含まれてるとのこと。
こりゃー、わからないわ。
財源は、市独自の一般財源だけど、
その分、国からの地方交付税で措置されるようです。


posted by のんのん at 21:50| ワクチン