2022年08月14日
やっとできた HPVワクチン接種の副反応疑い報告状況
できた。これも9月議会質問に使う資料だ。
子宮頸がん予防のためと称して、
副反応が多くあったため、積極的に接種を呼びかけるのを控えていた。
しかし、今年の4月から、
また、積極的に国は呼びかけている。
対象年齢の女子には、予診票まで送られてきている。
厚生労働省のHPから
ワクチンのことを話し合う会議8月5日の資料をダウンロード。
2022年6月一か月間の集計だ。
資料 HPVワクチンの副反応疑い報告状況.pdf
医療機関の報告と
製造販売事業者の報告。
集計は、それぞれでしているので、全く一緒ではない。
また、ワクチンごとに、個別表記と症状別表記の資料を
3日間、悩んでやっと1つの資料にした。
表のうえの部分には、
副反応のでた女子の年齢を記載。
どのワクチンで、どんな副反応が報告されているのか
一目瞭然にしてみた。
しかし、こんなにもいろいろな症状が。
個別にみると、症状が1つという女子は少なかった。
学んだり、遊んだりしたい時期に、
よかれと思って、受けたワクチンでこんなにいろいろな症状だなんて。
治療法も確立できないのだから、
定期接種は無料でいまのうちにという考えより、
しばらく様子をみよとと思ったほうがいいと思います。
ちなみに、
定期予防接種は予防接種法に位置付けられている予防接種で、定められている年齢の期間内であれば、公費負担により無料で接種できる。
表の右端にあるのは、「シルガード9」というワクチン。
これは、定期接種として認められていないので、自費負担です。
予防接種法など法律や条例に、
よく「努力義務」という言葉があるけれど、
これは、強制力はないんですよ。
私たち国民は、法律で「努力義務」とあると、
努力しなくちゃと思うけれど、
行政は違います。
「努力義務」と書いてあるときは
「やらなくてもいい」と解釈することを
議員になって、知りました。
posted by のんのん at 21:45| ワクチン