2022年11月02日

佐賀にオスプレイ配備の速報に思う


【速報】佐賀空港オスプレイ配備、漁協が協定見直し決定 計画要請から8年以上、大きな転換点

昨日のニュース。
そして、木更津市にも、今日、防衛省北関東防衛局から情報提供があった。

【情報提供内容】 陸自オスプレイの佐賀空港配備に関し、11月1日、佐賀県有明海漁協において、漁協のオスプレイ検討委員会が開催され、有明海漁協から、公害防止協定の見直しについて、ご了解をいただきましたので、ご報告いたします。 今後、速やかに地権者との用地取得交渉等を開始し、早期に陸自オスプレイを佐賀空港へ配備できるよう努めてまいります。

さて、暫定配備は5年まで としてきた木更津市。
5年を延長なんてさせない。
だからといって、佐賀におしつけるものでもない。

佐賀の漁協とは、佐賀県の間には、協定で定めたことがあった。
佐賀空港を作る際に、自衛隊と供用しないならと
海を明け渡したいきさつがある。
佐賀県が約束違反を押し付けてきたことが発端である。
さて、今回のニュースで、有明海漁協って、
いくつもの漁協で構成されている。
すごくがんばって反対している漁協がある。
そのメンバーの多くが地権者となっている。

佐賀に視察に以前、行ったとき、
空港の周りの土地は、どの団体のものか表した地図をもらった。
それによると、
佐賀県有明海漁協 で登記されている土地もあれば、
127名共有、52名共有という土地もある。

佐賀の地権者は、ゆるがない人たちも多いはず。
佐賀への配備は、そう簡単には進まない。
いっておきますが、
木更津の暫定配備は5年まで。
佐賀に配備するまで、木更津で暫定でなんて、ありえない。
それは、ずっと木更津を意味するから。


#木更津市 #市議 #田中のりこ #オスプレイ #暫定配備 #日本の空にオスプレイはいらない
posted by のんのん at 20:48| オスプレイ