きぼーるでは、3つの関連イベントがあった。
教育タウンミーティングに参加したあと、
児童養護施設はぐくみの杜君津を支える会の総会に出席した。




データにより、高校の無償化の成果を検証。
ポストイットがいっぱい。
データから高校生の貧困が浮き彫りに。そして、
現在の奨学金は、むかしの育英会のような奨学金とは違い、
学生ローンであり、それを頼らざるを得ない高校生の実態もデータで
説明してくれました。
子育て支援、働く女性を応援とか、アベノミクスの経済効果とか言っているけれど、
着実に高校生、大学生の貧困は、構造的で彼らが自分の努力でできる自立ではないと
思った。
経済格差、教育格差
では、今日の資料をもとに、ちょっとグラフにして分析してみようかなと思ってます。
夕食後、とりかかります。余力があれば、のちほど加筆します。
そうそう、児童養護施設のはぐくみの杜君津の総会では、
地元の君津市議も参加されていました。
帰りしなにちょっぴり互いの市政の情報交換ができました。
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以下、調べたので加筆しまーす。
本日いただいた資料、高校教員 鳥塚義和先生の貴重なデータを基に
わかりやすくグラフにしてみました。

県立高校の在籍数の推移は、


全日制高校の生徒の中で、生活保護やひとり親家庭などにより、経済的に困難なため、
授業料減免の生徒の割合は、

なんと、バブル崩壊後、うなぎのぼり。
ひとり親家庭が多いことにびっくり。

では、定時制はどうかみてみましょう。

なんと、2010年は4人に1人が減免という状態で、もう限界にきていたことがわかります。

授業料はちなみにどんな推移をたどったのか。
当時の物価は、考えずにグラフにしました。2009年は月に9000円の授業料でした。

1976年と比べると3倍ですね。その当時の初任給はいくらだったんでしょうね。
高校の設備投資や充実にお金がかかるかもしれないけれど、
家計への負担はじわじわと毎年押し寄せてきたんだろうなー。

無償化と卒業率をみてみましょう。

あえて、卒業率です。と、鳥塚先生は話してました。
中退が減ったら、いいなと思っちゃいます。でも、
学校に行きにくくなって、通信制の高校などに行った場合、その学校の子どもたちのその後は
中退率に反映されないんですって。だから、実態を知るには、ちゃんと卒業したかをみるといい。
ということでした。
グラフでもわかるように、無償化になったら、卒業率がふえてきました。
これは無償化の成果だったんです。
でも、国会では、中退率にばかり目を向けていたので、
無償化の成果を実感できなかった。というわけで、
2014年度から、高校授業料有料化に戻ったのです。今年度の4月.5月は、高校の事務は大パニックだったんですって。
「保護者(父と母)のそれぞれの市町村民税所得割額を合わせた額が30万4200円未満の世帯」
だけ、無償になる。
その…市町村民税なんたらかんたらのことが書いてある
市県民税課税証明書を高校に提出し、審査されるというわけ。
その上、4月時点の市県民税課税証明書はおととし分なので
さらに、6月にもう一度、去年分のそれを提出し直してさらに審査をしなければ
まだ、来月も忙しいと話してました。
こんなに手間のかかる制度。また、卒業率が下がりそうです。
そして、奨学金もデータで示してくれました。
先ほどの書いたとおり、むかしの育英会のイメージはまったくなく、学生ローン。
高校3年生のときに、利用するか予約する。
2013年度は高校3年生4人に1人である。それを借りないと大学に行けない。
大学に行っても、その先、就職が非正規だったりすると、ローン返済ができない。
びっくりしたのは、もうひとつ。
千葉県教育委員会は、その実態を把握していないそうです。
情報公開を求めたら、そのようなデータはないと返事。
でも、現実には、高校の先生は生徒が望むので、奨学金制度の書類の
準備に膨大な時間を費やしていると現場ならではの報告でした。
教育タウンミーティングだからこそ、現場の実態を伺うことができました。
その他にも、教科書のこと、進路指導の塾とのギャップなど、現場の先生から
報告がありました。