2014年02月02日

市長選

他市の環境の市民活動している方からみると、
木更津市は、
・残土条例がある
・林道条例がある
と、環境を守るために力を入れているねと評価していると聞いた。

私は、これに加えて環境面から付け加えると、

@木更津市長は、君津広域水道企業団の企業長でもある。
 原発事故のあと、
 2000万円もする放射線量測定器を購入し、
 飲み水の安全の確保に日々努めている。
 このことは、(2012.10.5ブログで詳細掲載)

A原発事故後、放射線量1ミリシーベルト以下の地域としながらも、
 環境部に放射線量対策班を設置し、2012年度は公園を中心に
 2013年度は子どもたちの通学路を測定し続けて環境維持に努めている。

B指定廃棄物市町村長会議でも、4市で
 事前に水を守りたいという意思確認をして、会議に挑んでいる。

というわけで、今私たちがなにげなく暮らしているこの環境を
維持してきたことも評価したい。

とかく、三井アウトレットとかイオンとか、道路とかで評価しがち。
頻拍していた財政の立て直しもしてきたことも私評価しているが、
今回は、環境という点から見つめてみた。

今まで維持してきた環境を今後もどう守り続けていくかもひとつの視点かしら。
posted by のんのん at 09:31| まちづくり

2014年02月28日

あれ?

今日の議会で、木更津市基本構想の改正に関する議案があった。

パブリックコメント(市民の意見公募)を受けて、修正したという。

パブコメは何件あったのかとの問いに、
「1人、団体1つ」との答弁。
何と少ない。

家に帰ってから、どんな意見があったのか、木更津市のHPをみてみた。
http://www.city.kisarazu.lg.jp/12,875,19,129.html

あれっ?
おかしいですね。木更津市のHPには、10件になっている。

どんな意見があったのか、HPではもまだ公表されていない。
市民のどんな意見があったんだろう。
3/3総務委員会で審議する前に、知りたかったなー。
*******************
翌日3/1加筆
もしかしたら、意見数とは、人数ではなく、出した意見の数かもしれない。
2人の人が10件の意見を出したのかもしれないと思った。
そうすると、同時期に、防災計画もパブコメであったけれど、
これの意見数が2件というのは、どういうことだろう。あの膨大な防災計画の意見数は
人数なのか、意見の数なのか。

ますます、あれ?と思う。
各課ごとに集約すると思いますが、
表記を統一してくださると、こんな迷いもないですね。

ちなみに、現時点での木更津市HP
http://www.city.kisarazu.lg.jp/12,875,19,129.html
意見公募手続きの運用状況

25-06 審査基準整備事業に伴う審査基準及び処分基準の設定・見直しについて
総務部総務行革課  12/2から1/6 意見数 1

25-07 木更津市地域防災計画(案)について
務部総務行革課   12/18から1/17 意見数 2

25-08 木更津市基本構想(素案)について
企画部企画課    12/18から1/17 意見数 10




posted by のんのん at 20:35| まちづくり

2014年03月28日

新庁舎建設の行方

田中のりこの12月議会速報にも書いていた内容
「行政の財布は、単年度収支なので、
年度をまたいだ大きな買い物のときは、
今後支出する予定額(債務負担行為 93 億円)を決め、
議会の議決となる。家でたとえると、家を建てるため、
ローン返済枠を決める段階。新庁舎建設に総額110億
3千万円。貯金(基金)10億円と銀行からの借金(起債)
30億円を用意。」

さっき、FAXが市役所から届いた。

木更津市庁舎整備事業にかかる債務負担行為の廃止についてだった。
その内容は、わかりやすく言うと、
新庁舎建設のために、ローン返済額を93億円までと議会で承認し、
建設する業者の募集をしたものの、建設したいといって
いた業者が辞退した。だから、法律に基づき、
「ローン返済を組むのをやめました。
議会を改めて開くのではなく、手続きをやっておきましたよ」という報告。

振出しに戻った。
しかし、地震はいつ、来るかわからない。
改めて早急に、安全に市民サービスを提供できるように考えなくては。
水越市長が今日まで、お疲れ様でした。
渡辺新市長は、3/31から。


追伸
昨日の財政研修で、基本構想を具体的に、
いつからいつまでに、何をどんなふうに、どのような財源で
行うのかを総合計画できめて計画的に行うこと
計画にないものは、予算をたてないという覚悟がいる。
しっかりと具体的な総合計画をたてることという話だった。
ふと、思って、これから2030年までのできたての基本構想を
読み直した。

新庁舎建設に関する記述がなかった。
もう建て始めるという話と並行して新しい基本構想を策定していたから
新庁舎建設の文字が新しい基本構想にはないかなって、今頃私、気づいて…。
(ざっと読み直してもなかったような。
あったらごめんなさいね。それほどきがつかないほどの存在の記述ということです)

どうするんだろう。

水越市長 17:20 退庁式
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消防職員も一列にお見送り。市長が深々とお辞儀をすると、敬礼。しばし時が止まる。
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お疲れ様でした。
posted by のんのん at 12:11| まちづくり

2014年05月26日

屋内保管・係留・抑留

久しぶりに、らんまると公園に散歩に行った。
らんまるは小学生の人気者だった。
犬の散歩にきた小学生の女の子が、
「あっ。まるちゃん、今日はおばさんとだね。この犬、キッドっていうの」
「そう。キッド、かわいいね」
「おじさんとはよく会うけれど、おばさんとははじめてだね」
「ほんとだね。はじめてだね。よろしく」
「うん。まるちゃんと散歩していい?」とロープを持って、
公園の遊具の子どもたちのほうへ。
私も追いかけていく。万が一、ふんをしたときに対応できるように。

千葉県では、今、パブリックコメントを募集している。
千葉県動物愛護管理条例をこんな感じで作ります。意見はありませんか。ってね。
ちょっと紹介。

犬の飼い主の遵守事項  
 (1) 犬がいる旨の表示をしておくこと。
 (2) 適切なしつけを行うこと。
 (3) 犬の散歩などをする際にふんを回収するための用具を携行すること。

がく〜(落胆した顔)猫の屋内飼養の努力義務
猫の飼い主は、屋内での飼養・保管により、猫の健康・安全への配慮
周囲の生活環境保持に努めなければならない。

がく〜(落胆した顔)でも、ここからはもっとびっくり
位置情報3犬の係留等の義務
犬の飼い主等は、原則として、犬が他人に危害を加えないように
係留・抑留をしておかなければならないこととします。
→ 係留・抑留義務に違反した場合は、罰則を科すこととします。
むかっ(怒り)しつけをきちんとしてて危害を与えない犬だったらどうなんだろう。

位置情報4犬の事故防止のための措置命令
県は、事故が発生し、又は事故が発生するおそれがあるときは、
犬の飼い主等に対し、事故防止のための措置を命ずることが
できることとします。
また、上記命令のほか、県への引渡しを命ずることができることとします。
→ 命令に違反した場合は、罰則を科すこととします。

位置情報犬に関する禁止行為
何人も、3による犬の係留・抑留を解くことや
4の措置命令による犬の措置を解いてはならないこととします。
→ 禁止された行為をした場合は、罰則を科すこととします。

係留…つなぎとどめること
抑留…おさえとどめること。一定の場所にとどめておくこと  シベリア抑留って、この漢字。

この条例案、どこが動物愛護なのかな。
動物管理条例っていう名前のほうがいいのでは と思う。
動物愛護のために、しつけの徹底と他に整備することがあるように思う。

パブリックコメント(意見公募)の出し方はこちら
意見募集 平成26年5月31日(土曜日)まで
http://www.pref.chiba.lg.jp/eishi/iken/h26/doubutuaigojyourei.html

posted by のんのん at 23:02| まちづくり

2014年06月01日

赤字路線バス

バス路線に関する「生活交通維持・確保計画」等についてのお知らせ
http://www.city.kisarazu.lg.jp/news/detail.13.32418.html
木更津市のHPにあった。

平成14年2月の改正道路運送法の施行に伴い規制緩和で、
赤字路線は、事業者が退出しやすくなった。
反対に、参入もしやすくなった。

だから、地域住民にとって真に必要な生活交通の確保に支障を来すことが危惧されるから、
赤字路線ごとに、市が補助を出す。
ということだが、裏を返せば、バス事業者にとって、
赤字は行政が補てんし、黒字路線だけ運営すればいいようにも思えてしまう。
普通、企業なら、赤字の事業も黒字の事業もあり、トータル黒字ならいいかとなる。
だから、この生活路線バスの赤字対応は、なんかへんだなー。

さて、生活路線バスについては、3月の予算審査審査特別委員会でも質問した。
その際、事前に調べた資料がある。

●運行委託について、
 市単独の補助路線 金田線は、三井アウトレットが開業して、増便されていると思うが、
 H17年度からの補助比率の推移はどうか。
●同様に高倉線についての補助比率はどうか。
●中郷・富岡線は、路線廃止により、市が委託した路線である。H13年から開始し、
 運行時の赤字補てんをしているが、すでに10年が経過している。
 運行時の赤字補てん比率のこの10年間の推移はどうか。(バス購入した代金は除く)
生活路線バスの補助率.png

もうすぐ、金田路線、黒字になりそう。

でも、今回、市から補助してほしいよという計画ができたといって、HPにあった。
どうだろう。やっぱり京丹後市のような方法のほうが安くなるか、実験してみては。
京丹後市は、市内一律200円。
NPOライフサポート波岡はすでに9年目。地域でのアンケートをとり、
スタートした。八幡台のスーパー駐車場は、ハブ機能。
まず、第一便は、地域に回り、ここに集合。行先によって、乗り換える。
あとは、コースごとに循環する。
小回りのきく運営だ。
このノウハウを地域ごとに行うほうが補助金の合計額より安いかどうか、
試算してみたほうがいいと思った。
何も、ライフサポート波岡みたいに、地域住民がやらなければならないということもないだろう。
地域によっては、タクシー業者やバス業者が運営にかかわってもいいと思う。
互いに共存できるように、行政は助成する。
もちろん、npoライフサポートにも同様に。
この団体は、市から公園の草刈の委託や霊園の門の開け閉めの委託などを行いながら、
会員から会費を集めて、ガソリン代をねん出している。
だからこそ、効率よい運営でコスト削減をし、朝いちばんバスは、ハブ機能で
乗り換え、複数コースを選択できる。
このnpoの運営方法を参考にして、隣の袖ケ浦市は市民とともに進めている。

珍しく、私、自分の意見を多く述べたブログとなった。
あまりにも、赤字路線対策の答が一つ、行政の補助金というシステムは
おかしいと思ったから。






posted by のんのん at 00:40| まちづくり