2014年02月02日

教育の政治的中立

今日は、県ネットの総会に行く前に、
ネットワーク通信をポスティングしようと思っていましたが、
雨。断念。ブログ更新は今のうちにしておきます。
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国会では、公明党が代表質問で
教育の政治的中立を質問していましたね。
昨年と、日帰りでしたが、京都まで行って、研修してきたので
思わず、「そうそう」と思いました。

昨年、ある会合で、教育長や教育委員会があることは、
教育の政治的中立を保てるしくみを維持するためだよ
と話したら、「そういう意味があるんだね」の声。

というわけで、下記ブログを再録します。
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以下、2013.8.26ブログ 再録
教育委員は、教育の専門家でなくてもよい。
 いろいろな考えがあってよい。
 働いていても働いていなくてもよいが、審議するのに、
 調べたりするのに、時間を確保できる人が良い。
 全国の教育委員会で議事録を公表しているのは71%
 詳細な議事録は24%
市町村の教育委員会の非公開は54.4%
傍聴はできても、実際には、傍聴は少ない。 
 教育委員は、事務局からの提案を受け身で承認するだけでなく、
 必要な書類を積極的に事務局に依頼し、審議している教育委員会もある。

それから研修では、教育制度が四半世紀にわたって、政治主導となってきてしまっている。
とし、いくつか、具体的に説明してくれた。
 
改めて、教育委員会とは、どんな組織かを調べると、確かに。
政治主導とならないようなしくみになっている。
議会でも、教育に関する質問をすると、
教育部長が答える部分。
教育長(教育委員会の長)が答える部分がある。

教育委員会の仕組みは?
●教育委員会は、地方教育行政の最高意思決定機関。

●政治的中立性の確保と安定した教育の継続的実施のため、
首長(都道府県知事、市区町村長)から独立した合議制の
執行機関(合議制の行政委員会)となる。

●教育行政は広く地域住民の意向を踏まえて行われること
が重要との考えから、教育委員会は「レイマンコントロー
ル」(※)、すなわち、教育の専門家ではない一般人が参
画し、専門家としての教育長との連携・協働により、教育
行政を担当するとされている。法律では、教育委員に保護
者の代表を含めることが定められている。
(※)「レイマン」は「素人」の意。

●教育委員会は、首長が指名し議会が同意した「教育委員」
(基本的には5名)によって構成されている。また、教
育委員会の権限に属する事務や教育施策を適切かつ円滑に
実施するため、教育委員会事務局が設置されている。


研修での、教育制度が四半世紀にわたって、政治主導となっているものとして、
中央教育審議会…これは、文科省に設置。
ところが、
1984年からの臨時教育審議会・
2000年からの教育改革国民会議
2006年からの教育再生会議   は、内閣総理大臣の諮問機関だったんですね。
それらの諮問機関によって、
具体的には、
学校5日制 学校選択制 教員免許更新制 愛国心・規範意識・法令順守・教員管理
など改革が…。

せっかく、教育委員会が分けてあっても、教育を決める大元が政治主導になってきたのを知り、
改めて、考えさせられた。

また、これらの改革は、さまざまな課題をクリアするためとしてきたが、
講師は、学力テストのデータなどの国際比較から、
欧米は、「先進国の中で、日本だけ、低い犯罪率である」ことを、評価している。
それは、コミュニティが少年を支えることがどんなに重要かと指摘。
学校では、部活動などによって、学力だけでなく、子供の育成にとても寄与していることを
評価している。

posted by のんのん at 09:08| 社会

2014年03月29日

アベノミクスを斬る 浜矩子さんの講演会

午前中、夫と里山の春を感じながらの議会速報配りをした。

午後は市民ネットワーク千葉県の政策講演会が千葉市文化センターで
開催。演題「アベノミクスを斬る お金のはなし 政治のはなし」 
浜矩子さんの講演会。大入り満員。
IMG_1274.JPG

「アベノミクスという言葉自体使いたくないという
 2つの理由は
  @人間不在のパッケージ
  Aグローバル時代と相性が悪い」

話はここからスタート。

経済活動は人間の営みである。

経済と人間は、相反するもののように思われるが、人間を踏みにじるものではない。
ブラック企業という言葉がはやっているが、この言葉は使いたくない。
なぜなら、企業とつけることで、企業と認めてしまうことになるから。

さて、
@アベノミクスが人間不在のパッケージについて
 成長戦略や三本の矢のスピーチをした中で
 人間という言葉は、1回だけつかっていた。人間洗濯機という言葉として。
 1つも使われなかった言葉
 「格差」「非正規」「雇用」「貧困」
 デンマークの貧困は、5%
日本はその3倍。
 豊かさの中の貧困の日本である。
 
 また、何度も使われた言葉 成長戦略の「成長」
 「世界」
 「今再び、世界のリード」  とか 「世界制覇戦略」などに使われた。

Aグローバル時代と相性が悪いについて
 グローバル化って、勝ち組、自己責任、強いものが勝ち残る淘汰をイメージするが、
 実は、共生 一人では生きられない。だれもがだれかから
 なにかを借りて生きていく。
 3.11の震災である小さな自動車部品工場が操業停止になり、
 他の国での自動車生産が
 ストップしたようにね。
 淘汰と共生の二人三脚なわけ。

アベノミクスは、富国強兵に役に立つ人たち、企業が潤うようにやっている
と講師。

話は、続くが、特に印象的だったのは、
日本は、成長戦略はいらない。
もう大人。いつまでも成長しない。成熟戦略をすべき。
格差をなくすために、分配政策を具体的にしなければ、豊かさの貧困は解決しない。
貧困率を下げることを目標にするといい。

成長はしないと経済はだめだと勘違いしている。そう思っている限り、
原発に頼りたいだろう。

原発を動かさずに、どのようにしたらいいかという逆の発想が今、求められている。

あっという間の1時間30分の講演だった。
IMG_1276.JPG
以上、報告
フィギアのフリー演技も気になるので、ブログはここまで


 







posted by のんのん at 19:49| 社会

2014年05月25日

4日前に聴いたことが

4日前のブログにも書きましたが、ニュースに。

5/21ブログ「だれだ。だれだ。僕じゃない」より 一部再録
IMG_2058.JPG
参議院の休憩時間に駆けつけました。なぜ、今、休憩かというと、
衆議院を通って、今、参議院の審議案件、「医療介護総合支援法案」
この議案文書が同じ文面が重複されているずさんな内容。
以下と以上を間違えていた経緯もあって、今、休憩中。
こんなふうに、議員会館の会場を国会議員が借りてくれるから集会ができる。
そして、国会審議中でも国会議員が少しでも参加できるというメリットがある。

参議院のことが、ニュースになってました。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140525/plc14052512000003-n1.htm

posted by のんのん at 13:36| 社会

2014年06月11日

右往左往

19:00 ニュースを観ていた。
教育再生実行会議 小中一貫校制度化など改革素案のニュース。
「あっ、この会議、首相が集めた会議だよ」
「そうか」
「うん。教育は、政治の道具にされないようにしなくちゃいけないんだけど、
安倍総理が教育改革のために、集めたんだよ」
「ふーん」
夫との会話。

しばらくニュースを聴いていて、唖然とした私。
幼稚園の無償化。そこだけみていたら、よさげだけど、
爆弾 その1
来年から始まる新制度、子ども子育て支援制度、
保育の必要な子どもは、保護者が64時間以上働いていたりなどで、
保育園などに通って保育を受ける。
保護者の収入によって、保育料を支払う。減免措置もある。
一方、
保育の必要のない子どもは、幼稚園に行って教育を受ける。
ここを無償化にするという案。
おかしいでしょ。
子どもを預けて働かないと、生活できない場合は、有料って。

爆弾その2
高校の授業料無償化にして、高校生の卒業率が高まったことは、
これ、2014.5.24のブログでも紹介しました。一部抜粋、
ひらめき無償化と卒業率。
無償化と卒業率 C.png
無償化して卒業率は高まり貧困の連鎖はなくなるかなと思ったら、
安倍内閣は、今年4月より、全員の無償化ではなく、所得の低い家庭のみとした。
この所得の低いラインをどこにするか、高校の制服だけでも準備するのに、大変。
教科書も買わなくちゃいけないし。経済的な理由で卒業できない生徒がまたでてくることが予想される。
その子どもたちが数年すると、親になるわけで、まったく。

爆弾その3
小学校を6年生中学校を3年生というのを、小学5年生と中学4年生とか
「小中一貫教育学校を制度化し、小学校を6年、
中学校を3年とする区切りを自治体の判断で
「4・3・2」や「5・4」などの年数に弾力的に設定できるようにする」って、
小・中学校のクラス数が変わるわけで、校舎はどうなるの?
全国の学校の耐震化をH27年度まで終えるようにと国は
言ってて、自治体もたまったもんじゃない。
自治体の判断でっていうことは、公立でもそんなパターンができるということなのか。


素案だけれど、来年から始まる子ども子育て支援制度をすすめるというこの時期に
幼稚園の無償化案のニュースで唖然としたわけ。

あせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)「教育制度が四半世紀にわたって、政治主導となってきてしまっている。」
これは、2013.8.26、研修に行ったときの講師の言葉。
教育再生会議 その日のブログでも登場していた。  

/////////以下ブログ 再録///////////

教育委員は、教育の専門家でなくてもよい。
 いろいろな考えがあってよい。
 働いていても働いていなくてもよいが、審議するのに、
 調べたりするのに、時間を確保できる人が良い。
 全国の教育委員会で議事録を公表しているのは71%
 詳細な議事録は24%
市町村の教育委員会の非公開は54.4%
傍聴はできても、実際には、傍聴は少ない。 
 教育委員は、事務局からの提案を受け身で承認するだけでなく、
 必要な書類を積極的に事務局に依頼し、審議している教育委員会もある。

それから研修では、教育制度が四半世紀にわたって、政治主導となってきてしまっている。
とし、いくつか、具体的に説明してくれた。
 
改めて、教育委員会とは、どんな組織かを調べると、確かに。
政治主導とならないようなしくみになっている。
議会でも、教育に関する質問をすると、
教育部長が答える部分。
教育長(教育委員会の長)が答える部分がある。

教育委員会の仕組みは?
●教育委員会は、地方教育行政の最高意思決定機関。

●政治的中立性の確保と安定した教育の継続的実施のため、
首長(都道府県知事、市区町村長)から独立した合議制の
執行機関(合議制の行政委員会)となる。

●教育行政は広く地域住民の意向を踏まえて行われること
が重要との考えから、教育委員会は「レイマンコントロー
ル」(※)、すなわち、教育の専門家ではない一般人が参
画し、専門家としての教育長との連携・協働により、教育
行政を担当するとされている。法律では、教育委員に保護
者の代表を含めることが定められている。
(※)「レイマン」は「素人」の意。

●教育委員会は、首長が指名し議会が同意した「教育委員」
(基本的には5名)によって構成されている。また、教
育委員会の権限に属する事務や教育施策を適切かつ円滑に
実施するため、教育委員会事務局が設置されている。


研修での、教育制度が四半世紀にわたって、政治主導となっているものとして、
中央教育審議会…これは、文科省に設置。
ところが、
1984年からの臨時教育審議会・
2000年からの教育改革国民会議
2006年からの教育再生会議   は、内閣総理大臣の諮問機関だったんですね。
それらの諮問機関によって、
具体的には、
学校5日制 学校選択制 教員免許更新制 愛国心・規範意識・法令順守・教員管理
など改革が…。

せっかく、教育委員会が分けてあっても、教育を決める大元が政治主導になってきたのを知り、
改めて、考えさせられた。

また、これらの改革は、さまざまな課題をクリアするためとしてきたが、
講師は、学力テストのデータなどの国際比較から、
欧米は、「先進国の中で、日本だけ、低い犯罪率である」ことを、評価している。
それは、コミュニティが少年を支えることがどんなに重要かと指摘。
学校では、部活動などによって、学力だけでなく、子供の育成にとても寄与していることを
評価している。

posted by のんのん at 20:23| 社会

2014年06月22日

都議会のことがニュースに…その後

今の話題になっていること  子どもにどう説明するのかという視点で

1 都議会のヤジについて
(1)「皆、ヤジは飛ばしている」発言について
  「ヤジは皆、飛ばしてる」って、どういうことか?
  「みんなが信号守らないから俺も」とか、「みんながポイ捨てしてるから僕も」とか、
  「みんながいじめているから僕も」となりかねない。

(2)第三者の存在について
  いじめだったら、加害者、被害者の他にも第三者の存在がある。
  
  文科省のHPにこんな資料があった。下記参照
  ちょっと古いけれど照らし合わせると、新鮮に思える。
   「観衆」はいじめを積極的に是認し、
   「傍観者」はいじめを暗黙的に支持しいじめを促進する役割を担っている。

(3)「僕は聴いていない」発言について
  確かに、その場では気が付かなかったとしよう。では、今後はどうするのか。
  下記文科省の資料には、
   いじめの持続や拡大には、いじめる生徒といじめられる生徒以外の
   「観衆」や「傍観者」の立場にいる生徒が大きく影響している。
  とある。つまり、この問題の収束は、観衆や傍観者の立場である。
  少なくとも、ニュースで知りえた傍観者たちは、自分はこう思うと
  意見を出したり、注目しているから、世論になっているのではないだろうか。

 私は、今回のことは、このテーマだから問題になっているということではないと考える。、
 ヤジそのものが、問題と考える。

(4)今後について
 こども向けの本
 「じぶんをまもる本 いじめ、もうがまんしない」品文社発行P.11
 ひらめきことばをつかったいじめ
    たとえば、名前をはやしたてたり、おどしたり、ばかにしたりして
    人をきずつけたり、こわがらせたりすること

  とある。また、次の項目には
 ひらめき仲間はずれになる
    たとえば、学校や近所の友だちが、いっしょになって、だれか一人を
    グループに入れなかったり、無視したりする。
    それまで遊んでいたりおしゃべりしていたのに口もきかなくなる。
    転校してきた子をいつまでも仲間に入れない。これもいじめの一種。
    かげでこそこそうわさをされたり、いっせいにまわりの人々から
    無視されれば、どんな人だってふかく傷つく。

 
こどものいじめと比較するなと思う方もおられるでしょう。確かに。
子どもにどう説明するかの視点でまとめてみました。この現実が
都議会という議場であったことということの子どもへの説明は
やはり、今後の解決策を示すしかないでしょうね。
まさか、仲間はずれにはしないでしょうから。


以下…文科省のHPより***************
いじめへの対応のヒント 2003年10月東京学校臨床心理研究会運営委員作成

いじめの定義
1 (1)自分より弱いものに対して一方的に
 (2)身体的、心理的な攻撃を継続的に加え
 (3)相手が深刻な苦痛を感じているもの。
 なお、起こった場所は学校の内外を問わないこととする。(文部省1994年)

2 集団内で単独または複数の成員が、
人間関係の中で弱い立場にたたされた成員に対して身体的暴力や危害を加えたり、
心理的な苦痛や圧力を感じさせたりすること(都立教育研究所)

3 単独、または複数の特定人に対し、
身体に対する物理的攻撃または言動による脅し、嫌がらせ、無視等の
心理的圧迫を反復継続して加えることにより苦痛を与えること(警視庁保安部少年課1994年)


いじめの構造(いじめの4層構造)森田洋司1986年
○ いじめる生徒
○ 観衆(はやしたてたり、おもしろがったりして見ている)
○ 傍観者(見て見ない振りをする)
○ いじめられる生徒
 いじめの持続や拡大には、いじめる生徒といじめられる生徒以外の
 「観衆」や「傍観者」の立場にいる生徒が大きく影響している。
 「観衆」はいじめを積極的に是認し、「傍観者」はいじめを暗黙的に
 支持しいじめを促進する役割を担っている。

posted by のんのん at 14:24| 社会