2018年08月23日

浜岡原発 視察

位置情報
研修のオプショナルツアー。
浜岡原発を視察。
昨年は、柏崎原発視察のとき、身分証明書として、免許証を提示したところ、copyしたいと別室にもっていかれ、参加者が抗議したことがあった。
今回は、おおまかなレクチャを原子力館の一室でしているあいだに、同室で、copyしていた。
コピーは、五年間保管されるそうな。セキュリティがはんぱない。
浜辺1.6K 陸へ1kに原子炉は5号機まである。
説明のあとは、警備員がチェックした中部電力のバスに乗り、敷地内を回ったのだけれど。

位置情報とことん厳重なセキュリティ。
カメラ使用は禁止されていたので、ひたすら話をききながら、バスの車窓をスケッチした。
もらったカラーの説明書も写真はなし。
イラスト画にしてあった。
門の中にも、いくつもゲートがあった。
柵の上には、鉄条網。
20180823_231149.jpg

そして、これから管理棟に入るので、こちらで検査を。
かばんの中のチェック。
金属探知機のチェック。
まるで、飛行場。
とおったら、18番を通って…。
と二重のチェック。
ドローンも飛ばせませんとのこと。
あまりのセキュリティに、
「米軍のオスプレイなど、すき勝手に飛んでるけれど、原発の上は飛ばないですか」
「え? 飛ばないでしょ」と想定外の質問にあわてて答えてくれた。
「それは、なにかルールで定めてあるのですか」
「わからないです」
そう、わからないんですよね。
日本の法律が適用されない米軍の飛行は。

ひらめき気になる「自主的に安全を強化してきた」
東日本大震災の前から、18Mの防波堤を
南海トラフにも対応するよう、さらに高く22M
L字型の防波堤には、鉄骨が5CMのものが1つの柱に100本、
実物の鉄骨を触ってみたが、太い。

ひらめき活断層がここには9本 他に4本
20180823_234416.jpg

えちご断層と聞いてメモ。よくよくきくと、H5断層だった。
浜岡の五番めの断層という意味。
一番上の層には、12.3万年前の地層が断層の上にあり、断層がそのときから起きていないので、活動層ではないことがわかると説明。えーー?参加者の声。
国から、ほんとに、12.3万年以後、断層がないのかさらに調べるようにと言われているとのこと。
ひらめき
失敗を学ぶ原子力研修センターはいいなと思った。
働く人の研修にも使うとのこと。

トラブル事例紹介があり、いつ、どんな現象、事故、調査結果、推定原因、おぼえてほしいことがパネル展示。
その手前には、部品展示。無理な場合は写真展示。そして、これ、各新聞記事、紙面のどんな位置に掲載されたかも展示してあった。


ひらめき最後に質問
原燃が廃炉費用も使ってしまっていたことがニュースになったが、こんなに安全対策に投資していて、廃炉費用はちゃんとあるのか。
ある。

どうやったら、あるとわかるのか、聴きたかったけれど、ちょうど時間となりました。
posted by のんのん at 23:58| 原発・放射能

2018年04月19日

研修いわき市にて 2日目


昨夜のブログは、2時間かかってしまった。

さて、今日は、バスで大熊町の町議会議員小幡ますみさんに案内してもらった。
IMG_2807.JPG


以前は、黒い袋が山積みだったが、それを見えないように、グリーンのシートで覆い隠していた。
IMG_2809.JPG


こんな看板があった。楢葉町をとおったときだったかな。
2018.4.19.jpg


毎年、ここに来る。みるーる天神にて
2016/4/26 0.813μシーベルト/h
2017/4/27 0.855μシーベルト/h
今日は、2018/4/19 0.777μシーベルト/h 
IMG_2819.JPG


IMG_2820.JPG

この木の下だけである。周囲は下がっている。
なーんだと思うかもしれないけれど、
ここは公園
IMG_2822.JPG

お花見―といって、シートを敷いてしまいますよね。
スポット的に高い場所が残ってる。
でも、すこーしずつさがっている。
この数字、木更津市の場合、砂場なら、地表から5cmで0.23μシーベルト/hを超えたら
除染対象。
でも、福島県だけは、まだ政府の原子力緊急事態宣言は未だ解除されていない。
木更津市などの20倍の基準のまま。

近くに復興住宅もあった。
IMG_2823.JPG


今回は、特に復興というか、建物や道路が加速度的に工事中だった。
7.8mの防潮堤は海沿いにあった。

今回は、入り口が楢葉町。敷地の住所は富岡町に管理型の最終処分場ができた。
楢葉町の人がしらないうちに。
というわけで、こんな看板が。
IMG_2833.JPG


IMG_2832.JPG


IMG_2831.JPG

あれ。ここ、きたことある。
2014.9.23 の記録をたどってみた。以下抜粋
2018.4.19  エコテック(2014.9.23の写真.png

最終処分は二通りの方法
 ひとつには、除染で出た全ての土壌および10万ベクレル超の廃棄物を処分する中間貯蔵施設、もうひとつは、これ以外のうち8000ベクレルから10万ベクレル以下の廃棄物を処分する既存の民間管理型処分場とされています。この管理型処分場は富岡町にあるフクシマエコテッククリーンセンターという産業廃棄物の最終処分場が指定されています。このエコテッククリーンセンターが、今回フクシマ県外の5県に計画されている指定廃棄物の処分場と同じ形態のものです
 管理型処分場で取り扱いが難しいとされているのは焼却灰であり、とくに飛灰と呼ばれるバグフィルターで捕集される微細なばいじんは飛散、流出しやすく、セメント固形化をすることになっていますが、雨水の浸透により遅かれ早かれ崩壊し、水溶性セシウムが溶出するため不適切な処置であると専門家が指摘しています。
 環境省の説明では「10万ベクレル以下の廃棄物は素掘りの溝に処分できる」とし、「遮水シートは適切に使えば100年持つ」などとしています。
 環境省は、避難住民の帰還を促進しオリンピックまでに何とか汚染廃棄物を片付けなければならないとし、時間のかかっている中間貯蔵施設ではなく、できるだけ焼却灰を10万ベクレル以下に抑えて既存の管理型処分場に処分したいと考え、わざわざ燃やす必要のない数百ベクレルの汚染物まで灰を薄めるために焼却しています。
地元は猛反対
 6月にはじめて富岡町の住民説明会が開かれましたが、住民の大半は猛反対、なぜこれから帰還させようとしている富岡町に核のゴミを集中させるのかと矢のような抗議の声が集まりましたが、環境省は「フクシマの復興のためにご理解いただきたい」とくりかえすばかりでした。
 またすぐ近くには600億円もの巨費が投じられる三菱重工製の仮設焼却施設の建設計画がありますが、これについては一切説明しようとせず、地元の了承を得ないまま勝手に工事を進めていることを知った建設地区の住民から抗議の声が上がりました。
 全国に避難している住民には説明を聞く機会も与えられないままこの一方的な説明会をもってすべての説明は終了とされました。

昨年とはぜんぜん変わってしまった富岡駅
昨年まであった家がない
IMG_1121.JPG


IMG_2834.JPG

IMG_2834.JPG


IMG_2835.JPG


IMG_2836.JPG


IMG_2841.JPG


左から新潟市議の栗原さん、石附さん、私、三鷹市議の野村さん
IMG_2842.JPG

電車の本数は少ない。帰還困難地域もあるので、全線開通はまだ。
IMG_2843.JPG


夜ノ森の桜並木のところのモニタリングポスト、
0.287μシーベルト/h  以前よりは下がっているものの、まだこの数値なんだーと思った。
道路わき、片側だけはまだ帰還困難区域 
IMG_2853.JPG


線量は
IMG_2854.JPG

0.134μシーベルト/h

今の小学1年生は、震災後の避難先で生まれたこども。
故郷は避難先である。7年もたてば、新たに人間関係ができたり、
避難先では医療も整っていたりすると、なかなか帰還しない。
避難先からバスで通って学校に行き、住むにはいたっていないのが多くだという。
町長は帰還しろという。
でも、町長も通いだったり、家族も帰還していなかったりという。
難しい。
大熊町は、準備宿泊の段階。
特例宿泊は、2週間だが、ずっと宿泊した人は1人。

避難先から帰還して何が困るか、火葬場がない。
火葬場は帰還困難区域だ。
山は、ずっと除染をしないという。
山がすぐ裏の住宅の場合でも、山は除染しないという。

最後に、大熊町の町役場建設現場に行く。
昨年度行った仮の町役場は撤去されていた。そして、新たに
ここで
IMG_2860.JPG

ここに、町役場31億円かけて建てる。
しかし、ここは、駅から2km未満ではないので、ここも仮で、もっと、駅のそばがいいのではという議員もいるという。
おカネは?
国ですって。
なんだか、お財布感覚が違ってる。

さて、午後は市民放射能測定室たらちねへ。
昨日、ストロンチウムやトリチウムの説明を受けていたが、
毎年、ここにいくと、バージョンアップをしていることに関しては敬服する。
今回は、
➀たらちねクリニックを昨年6月オープンしてからの話
・こどもは無料で検診。検診は検診保険適用外。
 世界から寄付をいただき、それにあてている。
・甲状腺や尿のセシウムを測定。
 藤田先生が院長 
 東京から月2回こられる先生は、こどもの精神的なケアやそのためのスタッフの指導
 
IMG_2871.JPG


IMG_2872.JPG


IMG_2874.JPG

こどももリラックスできる雰囲気
IMG_2875.JPG


IMG_2876.JPG

癒しの明かり

ささいなことから家族の分断、社会の分断が起きる。
これをたべようか、どうしようかで、こどもは家族のはざまに。
また、親が東電関係だとこどもも気を使っているという。
甲状腺の検診のときは、1日に50〜60人が受診。
オープンして、だんだん、検診より一般診療の人がふえて地域に知られてきた。
0歳から80歳代までいるが、だいたい、0〜18歳未満は60%だという。
なにか、また、新しいことをするんですか。
実は、アロママッサージが保養プログラムでどのこどもも大人気だったので、たらちねでも行っています。
と聞き、びっくり。
こどもは無料で、大人は女性のみ。

ストロンチウム、トリチウム、ガンマー線の測定。
IMG_2877.JPG


20ℓの水をこんなに少なくするまで、乾燥させて測定するので、1週間もかかる。
IMG_2881.JPG


IMG_2880.JPG

通常なら、電気代、水道代で10〜30万円もこすとがかかるが、
市民が調べることができる価格 1検体3000円でおこなっている。
IMG_2878.JPG

不足分も寄付でまかなっている。
測定が多いのは、土壌と魚の骨。

最後にセシウムの測定をみせてくれた。
黄色い線と赤い線の違い、
黄色 今、測定している検体。
赤色 自然体の線量。
IMG_2886.JPG

その差が大きいほど、セシウムの影響があるといえる。

最近でておおきかったのは、南相馬市のふきのとう。
あー、やっぱり、今日も2時間、ブログを書くのに、時間がかかってしまった。

これから、明日の準備。
明日は、沖縄県の北中城村の議員が木更津市に視察に来る。
ということで、私が案内や説明を行う。
posted by のんのん at 22:41| 原発・放射能

2018年04月18日

研修 いわき市にて


@ 避難の協同センター設立から2年 今後の取り組みに向けて
2016.6月、自主避難者の住宅支援を2017.3月末で終了の閣議決定で
避難当事者に応急みなし仮設住宅を退去することを郵送文書でおこなった。
福島県や都道府県の担当者が戸別訪問ほ行い、精神的に参って入院をする避難者もでた。いろいろな市民グループなどと連携し、相談ダイヤルを設けた。

2017.1〜3月
住宅の無償提供打ち切りを控え住まいの確保支援が続く
相談から課題が浮き彫り
東京都などでは、都営(県営)住宅住宅優先枠に
21万4000円の収入があると入所できず、世帯要件の制限もある。
入所したのは、東京都 140/300世帯
千葉では1/60世帯

2017.4〜12月
生活困窮とにによる戸別相談と生活保護申請などの支援が増え続けた。
事例紹介あり。
母子世帯で、震災後体調不良で就労不能、住宅無償支援打ち切り、生活困窮者支援法で住居確保給付金を申請
など。
この給付金も期間が決まっている。その間に就労を開始しなければならない。
避難先では非正規雇用で年間収入150万円ほどであり、
2019年3月末で福島県の民間家賃補助月額2万円が終了する。
ますます、経済的負担が厳しくなる。
原発事故で生存権、健康権、幸福追求権をないがしろにされ、
原発事故こども被災者支援法は憲法で定めたそけらを
守るための法律。人権問題として、取り組むべきである。
明日は、政府交渉をすると、瀬戸さんは語る。
20180418_145003.jpg

支援法国会議連と避難の協同センターの共催。
民間賃貸家賃補助の継続をする。
公営住宅法第22条第一項に基づく特定入居に区域外避難者を加えることができないかを質問すると言う。

各自治体でも、自主避難者の実態調査をするように。
東京都、山形県、新潟県の調査は大きい。
20180418_150835.jpg

A新潟県の検証作業から
残念ながら本日辞任した米山知事の2年間の実績も兼ねてた報告だった。
泉田前知事の取り組みを継承して、「避難者の生活への影響」検証

検証総括委員会
新潟県原子力発電所の安全管理に関する技術委員会…事故原因の検証
新潟県原子力発電所事故による健康と生活への影響に関する検証委員会…健康と生活への影響
新潟県原子力災害時の避難方法にかんする検証委員会…安全な避難方法
を立ち上げ、動き始めたところだった。
今後も継続されるといいのだが。


Bトリチウム汚染水、たらちねの活動
市民事業で、いわき放射能測定室で、海の水のトリチウムを調べている。
IMG_2779.JPG

トリチウムとは、どんなものか。今までの検査結果などの説明をうけた。
セシウムを1とすれば、トリチウムは100だという。
軽水炉の原発は、トリチウムを放出する量が多い。
玄海原発の稼動前、稼働後の白血病死亡率と原発からの距離の変化を元純真短期大学講師・森永徹博士の発表も説明してくれた。

福島大学が行なっている世界から科学者たちが参加する成果報告会がある。
その会は、セシウムの発表ばかりで、
ストロンチウムはなかった、トリチウムの影響はなかった
ということを世界の科学者にしらせるような会で、ストロンチウムやトリチウムをしらべているのは、市民事業のたらちねだけかと愕然としたそうだ。

たらちねは、いわき市内の中学の敷地内のストロンチウムを測定した。
そのデータを専門家の先生に話したら、そんなにでたのかと驚いたので、それで、やっと、これは大変なことだとおもったとのこと。たらちねのHPでも学校名をふせて報告しているという。

C福島原発事故と刑事裁判
政府の原子力緊急事態宣言は未だ解除されていない。
なのに、帰還させ、支援をうち切ろうとしている。
人権を守るより、経済復興。
いわき市に再生可能エネルギーをと、風力発電を140基を設置する話がでているが、
140基か。びっくり。
この裁判は、だいたい、避難者の1割のひと12539人が原告。
福島県は震災前は、200万人 震災後187万人 、避難者は13万人 だからね。
指定弁護士は、1件310万円で請け負っている。
だから、短期間で集中してやり終えたいそうな。
でも、論点整理に1年かけたり、メールを全部点検したり、一部屋ぶんぐらいの書類を押収したり。でも、きわめつけはやっぱりこれ。
IMG_2795.JPG

津波はくると知ってて、その対策をとらなかった。
IMG_2799.JPG

以上
posted by のんのん at 22:29| 原発・放射能

いわき市へ

福島原発震災情報連絡センターの 
第7回総会&被災地スタディツアーに行ってきます
日程 4月18日(水)〜19日(木)
【4月18日(水)】
@避難者支援の現状と課題:60分(講演40分、質疑20分)
 ・避難の協同センター 事務局長 瀬戸大作
A新潟県の検証作業から「生活への影響」分科会の状況:30分(講演20分、質疑10分)
 ・新潟市議会議員 中山均 
Bトリチウム汚染水、たらちねの活動:50分(講演40分、質疑10分)
 ・いわき放射能市民測定室たらちね 事務局長 鈴木薫
C福島原発事故と刑事裁判:40分(講演30分、質疑10分)
 ・福島原発刑事訴訟支援団 団長 佐藤和良 

【4月19日(木)】
8:00〜11:30 富岡町〜大熊町視察(マイクロバス)
* ガイド: 大熊町議会議員 小幡ますみさん
●富岡町ー2017年3月に指定解除された居住制限区域(20〜50mSv/y)の現状、
 ・富岡駅、富岡海岸、富岡商店街、夜ノ森公園、滝沢ダム
●大熊町ー全住民避難自治体、大熊町復興拠点(大川原地区)−居住制限区域の現状
 ・大川原地区(居住制限区域)−31億の役場建設計画の現場
いわき放射能市民測定室たらちね 
 βラボ、「たらちねクリニック」及び付属施設の見学

一部修正しました。
posted by のんのん at 07:00| 原発・放射能

2018年04月15日

えー?そうなの?


スポーツジムのプールのジャグジーで癒していながら、
知り合いと昨日の話になった。
国会前に行ってきて…だったよ。
私は、
憲法の講演聞いてきたよ。9条かわったらさー。…
互いに、あーだったこーだったと話していたら、隣で目を丸くしている人がいて、
一緒にレッスン受けたけれど、お話したことはありませんでした。
でも、私たちをじっとみてたので、
なにか?
私も国会前に昨日、行ったんです。
えー?そうなの?
と様子をいろいろ話しました。

同じようなことに、関心を持つ人も身近にいたんだと
なんだかうれしくなりました。
名前をいいあうでもなく、お話した時間は、体を癒すだけでなく、こころも癒されたような。
でも、久しぶりのスポーツは、私にとってはハードで、帰宅してから、ソファでうたた寝。
散歩から帰ったきた夫が、なんだ。寝てたのか。
運動したから。
そんなに運動したのか。
そっ。とはいったものの、ずっと忙しかったからだと思う。

posted by のんのん at 21:09| 原発・放射能