2020年09月23日

8自治会と6漁協に「地域振興費4200万円」、やっと基地政策特別委員会協議会で説明


木更津駐屯地周辺地域振興費の説明は、
議会よりも先に、
8自治会と6漁協に、説明があった。
8月23日の「木更津駐屯地に関する協議会の部会」でだ。
この部会、傍聴していたが、この地域振興費の説明のときは
非公開だった。
その後、議会が開会され、
補正予算の議案の中に、この地域振興費があった。
それを審議したのが、9/8の総務常任委員会。
そこで傍聴していて、詳細がわかった。

協議会部会の会議録、第一回はどの団体がどんな意見や質問をしたのか、
わからなかった。反対とはっきり意思表示したメンバーもいた。
第二回の会議録は、発言者の名前があり、改善された。
この第二回のときに、反対と言っていた方は欠席だった。

事業目的
陸上自衛隊V−22オスプレイの
運用により、特に騒音等の負担感が
増すことが見込まれる
木更津駐屯地周辺地域の自治会活動や
漁業振興への支援を行うことにより、
オスプレイの運用による
影響等を緩和するとともに、
市政の円滑な推進に資する

市政の円滑な推進に資するとは、この文言は、どういう意味なのか。
お金をあげるから反対だとか言うなということか。
市の立ち位置が、市民の安全・安心を第一に考えてないように思える。

市 違う。…

市民からは、そう読み取れると何人も聞いた。
これは、すでに要綱はあるのか。

市 作成中。

条例なら議会で審議もあるが、要綱は職員のみでつくる。
この市政の円滑な推進に資するを省いたものにしたらどうか。

市 どの要綱や条例にも市政の円滑な推進に資すると言う文言があるが、検討してみる。

この地域振興費、自治会でとあるが、自治会の加入率が高い地域は問題ないが、
加入率、調べてもわからない地区もあって、低かったら、
分断を起こしても困る。自治会だとしても、使い道は地域とすべきではないか。
使い終わったら、報告書は提出してもらうのか。

市 提出してもらう。

木更津市が防衛省関連の補助金で使ったことは、木更津市のHPで
公開している。この地域振興費も隠すことなく、どんなことに使ったのか、
報告書を公開することは可能か。

市 可能。

田中の質問だけ、思い出しながら書いた。他にも2.3質問があった。
執行部はここまで。
その後、議会が防衛省に要望書を提出したときの回答に対する質疑があり、
田中は質問した。
それで、この会議は終わってしまった。

おっとっとー。
会議は終わったものの、田中は吠えた。

要望書を出して終わりか。この委員会は防衛省の回答に対して、
今後どうしていくのか、話し合うとか、委員長から提案があるとか、
どうするんですか。

期日は決めないが、今後、どんなことをしたいか、意見があれば提出を
と委員長。
会議録には載らないやりとり。
でも、重要だから、自分が忘れないために、ここに記す。
posted by のんのん at 23:01| オスプレイ

2020年09月10日

8自治会と6漁協に「地域振興費4200万円」は、市が用意したお金か


夫が、朝日新聞の記事を読んだようだ。
「基地周辺の自治会に地域振興費を交付するって、
4200万円は国からきたお金か」
突然、聞いてきた。
一昨日の総務常任委員会を傍聴していたから
「違う。木更津市のお金」
「なんでだ。木更津市からじゃなくて、
国から出すもんじゃないのか」
「んー。そうだけれど、国からのお金って、すぐ来ない、
この間、市は国に要望書を出してたところで、
とりいそぎ市の財源で出したというわけ」
と、まるで、私、執行部の答弁する立場。

総務常任委員会の資料によると、

木更津駐屯地周辺地域等振興事業費について

事業目的
陸上自衛隊V−22オスプレイの
運用により、特に騒音等の負担感が
増すことが見込まれる
木更津駐屯地周辺地域の自治会活動や
漁業振興への支援を行うことにより、
オスプレイの運用による
影響等を緩和するとともに、
市政の円滑な推進に資する。

事業費
4200万円(全額 市の一般財源)

事業開始時期
令和2年9月24日(9月議会最終日)

事業終了時期
暫定配備が終了した当該年度
(暫定配備の終了時期が令和7年度に及ぶ場合
は令和6年度 まで を想定

★ あれっ、ちょっと待って。
暫定配備の終了時期が令和7年度に及ぶ場合って
どういうこと?

R2年7月10日から5年間だと、R7年7月9日までが暫定配備。
そういう意味か。微妙。
なにがなんでも、5年の約束は、国は守るべし。
木更津市も、約束が伸びそうな誤解を招く表現は止めたほうがいいのに。

どの団体に交付するのか。
陸 上自衛隊木更津駐屯地周辺の自治会
(新宿、吾妻、中里1丁目、中里2丁目、
江川、久津間、久津間住宅、畔戸)
及び市内漁業協同組合(木更津、中里、
江川、久津間、金田、牛込の各組合で
構成される木更津地区漁 協 連絡協議会に
対し、木更津駐屯地周辺地域等振興交付金を交付する。

どんなこととに使えるお金か
【 自治会 】
自治会で購入する備品や
集会所の修繕等の自治会活動の振興に資するもの
【漁協連絡協議会】
漁 協 連絡協議会又は
各漁業協同組合の漁業振興に資するもの

交付額の算定はどうやってきめた?
2020.9.10-1.png


そもそも、特定防衛施設周辺整備調整交付金というお金が国からくる。
それは、
防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律第9条の規定に基づく。
公共用の施設の整備
生活環境の改善
若しくは開発の円滑な実施に寄与する事業を行うための費用に使える。

国が、特定防衛施設の面積、運用の態様及び
特定防衛施設関連市町村の人口等を
基礎として算定される額を上限に交付金が交付される。

ちなみに、令和元年度は
交通施設…市道102号線交差点改良工事(実施設計)
消防に関する施設…耐震性貯水槽補修工事
環境衛生施設…中里地内排水路改修工事
防災に関する事業…はしご付き消防自動車維持事業(基金事業)


さて、周辺住民といえば、自治会に入っていても、
いなくても対象だが、今回は、自治会にである。
私の住んでいる地域は、自治会加入率が低い。
この8自治会は、どうだろう。
ちょうど、昨年、調べていた。
んー。新宿、中里1丁目、2丁目、畔戸は、高加入率。
他は
住所地の世帯数と自治会加入数とに隔たりがあったが、
自治会のエリアが不明なため、比較できなかった。


「違う。木更津市のお金」
と言った私に対して、夫は
「木更津市は金持ちなんだな」と。
自治会の会計をやっている夫からみれば、
周辺の騒音や日々の負担をあまり知らなかったら、そう思うかも。

それにしても、反対だと言っていた自治会もあった。
この交付金の目的
オスプレイの運用による影響等を緩和するとともに、市政の円滑な推進に資する

影響の緩和だけでなく、市政の円滑な推進という文言、
市の立ち位置が、透けて見えるのは、私だけ?
posted by のんのん at 22:24| オスプレイ

2020年08月31日

何度も「今までに保有したことがない新たな機体であるため」「防衛上、お答えできない」と防衛省答弁


基地政策特別委員会協議会に防衛省が
オスプレイ暫定配備の当面の運用について説明にきた。

田中は、13の質問を事前に通告していた。

● 陸上自衛隊航空機の運航実施に関する達によると、「3,000 メートル(9842フィート)以上の高度で飛行する場合には、当該航空機の搭乗者全員が必要とする量の酸素及び酸素装置を搭載しなければならない。ただし、4,000メートル(約13000フィート)を超えない高度で2時間以内の飛行を行う場合はこの限りでない。」
とある。島しょ防衛で飛行する際は、酸素ボンベが必要な高度や距離なのか。その場合の搭乗可能人数にも左右すると考えるので、確認する。

答弁→防衛上、お答えできない。
田中→災害救助にもオスプレイをあり得ると話していたのだから、
 酸素ボンベを使っての救急搬送になる場合もあるのかと思って確認したのだが。

●順次、オスプレイは17機配備されるが、既存の倉庫で、十分格納できるのか。

答弁→間に合う。
田中→今後、格納庫の敷地が足りないといって、
駐屯地を拡大されては困ると思い、質問した。

●現在、アメリカにあるのは、3機であり、その3機は今、訓練などをしていないで、駐機していると理解していいのか。

答弁→そのとおり。

●17機のうち、まだ12機は完成していないのか。

答弁→製造中。

●本格的な教育訓練を2021年度からするとある。
「当面の間、木更津駐屯地、場周経路、周辺空域および洋上の飛行」とあり、「当面の間」とは、いつまでのことなのか、どの訓練までのことか。

答弁→今までに保有したことがない新たな機体であるため
段階的に訓練を重ね、習熟度により、次の段階の訓練とすすので期間は定められない。

●教育訓練の概要が掲載されている。
離着陸訓練、シュミレータ訓練、ホバリング訓練は、駐屯地内、または場周経路で行うのではと、想定できる。ヘリボン訓練は、2021年度以降だが、どこで行うのか。
戦技訓練場で行うのか。

答弁→今までに保有したことがない新たな機体であるため
航空法やヘリコプターの操縦にもたけた隊員が配置される。
ヘリ本訓練は、基本、搭乗訓練を徹底したあとの訓練であり、
詳細については、防衛上、お答えできない。

■これは、今回、初めて明らかになったこと■
●オスプレイは、海側の西側場周経路を使用とある。これは固定翼機の範囲の場周経路であるが、場周高度は。回転翼機の場合の地表から約240mか。

答弁→固定翼機の高度270mである。

●平成26年10月24日(金曜)午後1時、防衛省北関東防衛局の三輪局次長が来庁し、渡辺市長へ詳細な計画内容とともにオスプレイの安全性や環境への影響等の説明の資料「MV-22オスプレイの安全性について」によると、
「垂直離着陸モードや転換モードでの飛行について、運用上必要となる場合を除き、垂直離着陸モードでの飛行を米軍の施設・区域内に限り、転換モードの時間を可能な限り短くすること」とあります。米軍とは、この場合、普天間基地のことです。
つまり、木更津駐屯地で考えると、施設・区域内とは、駐屯地の敷地のことか。場周経路までも含むのか。

答弁→含む。
 「ファイナルアプローチ」のときに、離陸モードの変換を行う。

田中→転換モードのときがオスプレイは、不安定と言われているので、
短時間でモード切替をするのではないか。人や建物の上でもいいのか。

答弁→転換モードのときがオスプレイは、不安定とは思わない。

田中→オスプレイの予防着陸のシュミレーションの報告によると、
空中で、2つのエンジンが止まったときに、600mの高さから飛来すると
地上には、時速130kmで着陸し、2.3回バウンドするとのことだったから、
安全確保のために、確認した。

●木更津飛行場運用規則によると、
海側の西側場周の飛行について
回転翼航空機が連続離着陸訓練を実施する場合、小櫃川河口の浸透実験以北に入らないように着意する(気を付ける)。とあるが、この連続とは、どのような場合か。

答弁→・1機が何度も。
・何機もが一斉に。
・編隊での飛行場への進入・離脱は、連続離発着訓練とは、別。

●悪天候時は、計器飛行方式で飛行する。
ちょうど、君津市役所、港南台をとおり、木更津飛行場に着陸する。港南台は高台であり、暫定配備の1機目はとても低く飛んできた。
2機目は、1機目より高かったと市民から聞いている。
計器飛行ではコースだけが決まっているのか。高さも決まっているのか。

答弁→決まっている。国土交通省の定めた経路である。
電波で誘導してもらって飛行する。
港南台は、管制から4.7km離れたところであり、
港南台では、地表から207mの高さを飛行する。

田中→場周経路にはいるときは、270mなので、それより低いということだ。

●最後に、飛行訓練計画の公開、カレンダー式を求める。

答弁→いままでの陸上自衛隊の航空機の訓練を公開したことはないが、公開するかしないかも含めて検討する。(※ 末尾に追記あり)

ムムム。最後に、田中、質問原稿にはなかったが、言わせてもらった。
米海兵隊オスプレイは、飛行する場合は、いままで事前に報告をもらっていた。
なのに、同じオスプレイでも陸上自衛隊の場合は、公開しないというのは、いかがか。
米海兵隊オスプレイは、地位協定により、日本の法律関係なし。
しかし、陸上自衛隊のオスプレイは、航空法や自衛隊法に基づき、飛行しなければならない。
自衛隊がキチンと模範をみせてこそ、米海兵隊もとなるのではないか。
それから、さきほどから、何度も聴きました。
「今までに保有したことがない新たな機体であるため」と。だからこそ、陸上自衛隊のオスプレイの飛行計画を
情報公開をと市民は思うのです。ぜひ、前向きのご検討を。

というわけで、もりだくさんの質問をした。
9/2の一般質問の質問通告は8/17だったから、
今日、このように防衛省から直接回答がもらえるとはおもっていなかった。
9/2に質問しようと思ったのに、今日、答弁をもらい、あきらかになったものもある。
よって、これから、質問原稿をバッサリ、カットする作業をしなくては。

追記 9/4
※ 後日、議会事務局に音声を確認してもらった。
すると、最後の質問の「飛行計画の情報公開は、前向きに検討」

前向きと確かに言っていたという。これは成果だ。
posted by のんのん at 22:16| オスプレイ

2020年08月27日

9月議会始まる。発議案9号「基地対策関係施策に関する要望書」に反対討論4人 賛成討論1人


反対討論をした4人の視点は、それぞれ違うが、
田中の反対討論はこれ。

発議案第9号 基地対策関係施策に関する要望書について、反対討論をします。

オスプレイが暫定配備されたばかり、
次期海兵隊オスプレイの定期機体整備の説明も受けたばかり、
この時期に出す要望書です。

米海兵隊オスプレイの定期機体整備は、今回、規模拡大の計画です。
その上、
新たに米海軍所属のオスプレイ定期機体整備も想定している
という説明も受けただけです。まだ決まっていません。

このような状況下での要望書を作成する際、
決まってもいない不確定要素を省き、
米海兵隊オスプレイの定期機体整備の受け入れ、
加えて陸自オスプレイの5年間の暫定配備による
態様の変化に伴う諸課題解決のための所要額を確保すること、
としたことは一定、評価
します。

しかし、次の理由で反対とさせていただきます

それは、
昨年出した要望書には、
1番始めに市民の安全・安心の確保がありましたが、
今回の要望書は違います。
協議会のことが一番目にあります。

議会基本条例にもありますが、
議会は、市民の多様な意見を把握し、
議会の果たすべき役割を認識し、
責任ある政策決定に取り組む使命があります。


議会として、市民の安全・安心の確保に努め、さらに、協議会を設置し課題を解決する方向へと一歩すすむ、という要望書ではありません。
協議会で解決を図ることが前面にでています。まるで、議会が協議会に丸投げのように受け止めます。
以上の点から、この発議案には反対とします。

posted by のんのん at 14:56| オスプレイ

2020年08月23日

佐賀がどうであろうとも、市民の負担は5年以内


木更津市と防衛省は、確認している。
佐賀がどうであろうとも、市民の負担は5年以内。

今日は、木更津駐屯地に関する協議会が設置した部会があった。
区長部会と漁協部会。

そこで、暫定配備が5年というが、
ずるずると長引くのではと懸念する質問があった。

どちらの部会でも、はっきり言った。木更津市のスタンス。
佐賀がどうであろうとも、市民の負担は5年以内
これは、木更津市民は、しっかり覚えておこう。
そして、佐賀のみなさん、木更津市はけっして、
佐賀に早く容認をと言っているわけではないことを。
防衛省に、約束はしっかり守ってと言ってるだけ。

さて、傍聴していて
アメリカでは、5機のオスプレイで、20人が訓練していたという。
17機全部はアメリカにそろっていなそうな回答だった。
ということは、12機はまだ作っている途中なのだろうか。
オスプレイの製造の仕上がりが遅いと、暫定配備期間中に、
17機そろうことはないかもしれないと
今日は、傍聴していて、思った。
すでに、オスプレイの代金は全額払っているのだろうか。
ローンのように、少しずつ払っているのだろうか。
いろいろ傍聴していて、思ったのだった。

買うだけでなく、1機が20年間使うとして、その間の定期整備などを計算すると、
1機あたり85億円というから、どうなんだろう。

オスプレイの製造が遅いことに、田中は内心喜んでいるが、
国民の税金の使い方から考えると、どうだろうか。

前払いで買い物をしても、なかなか物が来ない。
そして、高額なメンテナンスが20年間ついてまわってくる。

んー。どう思う?

posted by のんのん at 21:23| オスプレイ